メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

バチボコ豪華なお笑いライブスラッシュパイル寄席6月6日〜ジャンケン大会編〜

*あまりに劇的な勝ち方をしたジャンケンだったため、その話でこの回は終わってしまいました。ライブの話は次回書きます。

 

草月ホールで行われた「スラッシュパイル寄席」。元々東京03がトリとMCを務めるということ以外全く情報はなく、しかしその状態でも500人の会場はソールドアウト。

後にあんな豪華なメンバーが集まるとは知らずにチケットを取った人達は一人残らず先見の明があり、勝ち組です。

 

四千頭身、ニューヨーク、インポッシブル、三四郎ラバーガールさらば青春の光、シソンヌというありえないほど豪華なメンツが追加で発表され、当日券を求める列は80人ほどが並んでいたでしょう。

先見の明もなく、負け組の僕も当然のように並び、当日券の販売を待っていました。

スタッフ「本日大変多くの方にお越しいただいております。当日券の販売はジャンケンで行います。19席をご用意しております!

 

19席!?絶対ムリだろ。

 

と思いながらジャンケン大会会場に向かいます。

スタッフさんを相手に80人の負け組が囲み、一斉にジャンケンを始めます。僕たちはスタッフさんとのジャンケンに勝利し、この負け組の中で勝ち組になる必要があるのです。

 

ス「最初はグー!ジャンケンポン」

僕が出したのはチョキ。

スタッフさんもチョキ。

ス「はい。グーの方のみ前に来てください」

と言い、負け組の中の勝ち組が前に進み、勝ち組の数をスタッフさんが数えます。

ス「1,2,3,4・・・えーと16人ですかね?」

 

16人。。。

これで残り3枠を60,70人くらいで争うことになりました。

終わった。

僕は負け組の中の負け組だ。

 

しかし、この時なぜか安西先生よろしく「諦めては試合終了」という言葉が脳裏によぎり、やるだけやってみようという気持ちになりました。

とりあえずスタッフさんの心理を読もう。さっきはチョキか。ならチョキはないだろう。てかさっきオレはチョキでダメだったな。よしもう一回チョキで勝負だな。

ス「ジャンケンポン!」

僕はチョキを出しました。

スタッフさんはパー。

よしよしよし。勝ったぞ。まずは何人だ?

この時点でまだ20人近くが残るという状況。

そして次もスタッフさんの心理を読み切り勝利。この時点で7人くらいに絞り込まれました。

 

しかし。次の勝負では残念ながら勝てず。

しかし1人しか勝ち抜けなかったので残りのメンバーで二枠の椅子を争います。

この時点で気付けば男は僕一人。

ただ、恥ずかしいなんて言ってられない。このためにここまで残ってんだから。

 

残り6人。

ここでのジャンケンで全てが決まる可能性が高いです。緊張の一瞬。

スタッフさんが何を出そうかなという顔をしています。

オレたちの気持ちを弄んでいるのか。。しかし、文句は言えない。なぜなら僕は負け組なのだから。と雑念を頭に浮かばせていた時、

ス「ジャンケンポン!」

左手の拳を天に掲げます。

結果は・・・勝てず。。

咄嗟に周りを見ると、勝ち抜けたのは1人だけ。

なんとか首の皮一枚繋がりましたがしかし、残りは一枠。このたった一つの椅子を5人で争います。

 

完全に追い込まれました。

確率的には最初とほとんど同じですから。

 

苦しい闘いは続きます。

ス「ジャンケンポン!」

勝った。久々に勝った気がする。

しかし残ったのはまだ4人。この時思わず「結構勝ってる。。」と呟いてしまいました。独り勝ちの時もあれば独り負けの時もあるんですね。

残り4人で一枠か。。

 

と、ここで先ほど勝ち残ったはずの女性がスタッフさんに「すいません、おります」と話します。

 

なぜか抱き締めたくなりました。

 

どうやら友人と二人で来ていて、一人だけ勝ち残ってしまったため、バツが悪くなり、辞退したようです。

申し訳ない。ありがとうございます。

 

結果的には、これがかなり大きかったかもしれません。

 

続いてはスタッフさんを介さず、残った4人でジャンケンをし、増えた二枠を争います。

僕の他に勝ち残ったのは女子高生が二人とメガネの女性が一人。

どんなことをしても。勝つ。

ここからはほとんど無心でした。ゾーンに入っていだと思います。ジャンケンの。

全く負ける気がしませんでした。

 

2回ほどあいこが続いた後、渾身のチョキを出しました。

 

結果は・・・

 

僕とメガネの女性が見事に勝利。

チョキに始まり、チョキを信じ続け、チョキで勝ち取った勝利でした。

 

ここまでくるとライブのためというのもありますが、ジャンケンで勝つためにジャンケンをしていたような境地に至りました。

 

あまりにもドラマチックな勝利すぎて、終わってから20分ほど脚の震えが止まりませんでした。

こういう状況で勝てた記憶がない負け癖がついた僕の人生のジャンケン史に残る激闘でしたね。

 

この後またライブはそんな激闘も忘れ去れてくれるほど素晴らしかったのでそれはまた次に。

 

 

 

じゃんけん必勝法

じゃんけん必勝法

 

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜モンゴル帰りのコア平子 アルコ&ピースD.C.GARAGE 6月4日放送〜

先週の佐久間宣行のオールナイトニッポン0でテレビ東京の佐久間さんとテレビ朝日の加地さんにディスられ倒していたアルコ&ピースの平子さん。

その放送当時、モンゴルに行っていた“もっていない”平子さんが何を語るのか。リスナーから非常に注目が集まった今週のアルコ&ピースD.C.GARAGEでした。

が、冒頭から酒井さんが「二人で飯行きませんか?」「チキってんすか?」などと関係ない話を持ちかけます。

さらには令和の怪物うしろシティ金子さんが本当にヘヴィメタル編み物選手権に参加するという話も。「本当に怪物だよ」「令和のアホ」と自分達がそそのかしておきながらドン引き。まあ金子さんは確かに元号が変わってからおかしくなっているのかもしれませんが。

阿諏訪さんから「革命癖がついてる」と言われており、なにかが吹っ切れた様子の金子さん。

今後の“革命”が楽しみですね。

 

アルピーの二人はその後も先週くらいから話している滋賀県福井県あたりの地味な県の観光スポットの話をしていましたが遂に、平子さんの口からリスナーが待ち望んでいたあの件について話すときが来ました。

 

それは突然のことでした。

 

平「みんなオレに気遣ってんの?」

酒「なにがですか?」

平「デブのラジオにガリが来た話だよ」

と事の顛末を話し出します。

デブのラジオにガリが来ていた時、平子さんは電波も届かないモンゴルの草原で零れ落ちそうな満天の星空をみていたそう。

この時、平子さんはどういう気持ちだったんでしょうか。

 

小さな恋のうた

小さな恋のうた

 

 

そしてこの件の話(といっても4年も前ですが)を平子さんの視点で話していました。

平「この頃さ、仕事がなくなっきてた時期でさ。アメトーーク!でも小宮とか尾方さんとかがはねてたのよ。宮迫さんにお前なんやねんとか言われてつっこまれてさ。オレもこれやらないとダメだと思ったんだよね。それでこの時、ゲストでマギーちゃんが来てたんだけどマギーちゃんに何の脈絡もなく絡んだり、普通のトークしてんのに敵意剥き出しのキャラやったりしてたんだよ。宮迫さんにこれTVショーやでって言われたくてさ。でもそれは加地さん(ラジオで)言わなかったんだよね」と。

つまり、加地さんがラジオで語った以上にヤバイことを平子さんはしていたのです。

平子さんは「加地さんは優しい」と話していました。

 

と同時にA級戦犯は佐久間だ」とも叫んでいました。

加地さんは後半フォローしてくれたけどそれ潰したのは佐久間さんだと。

そこで酒井さんが口を挟みます。

酒「オレ加地許さねえよ」

平「ブレる」

酒「あんな骸骨削ってやんよ。うちのトッティをコケにしやがって。コアおもろいやん」

となぜか酒井さんがヒートアップ。しかも矛先は平子さんの指定とは異なり加地さんの方という。。

最終的には

酒「加地の後佐久間も行くよ」

平「たのめるかい?」

と言ってこの件は終了となりました。

 

加地さんが全く印象に残らなかった酒井さん。

これがラジオではテレビの100倍輝く男です。

 

こうして両ラジオで語られた4年前の加地メタルジャケット事件ですが、加地さんと平子さん(酒井さんも)の和解と、できればアメトーーク!のキャスティングまで行ってほしいなと思います。

まあ和解ではなく、更なる対立でも面白いですが。

とにかく、一度両者が会って話す機会を設けてほしいです。

その時はぜひ佐久間さんに。

 

 

【進撃の巨人のEDを担当】常に最高を書き換え続けるバンド cinema staffの3年ぶりワンマンツアーに行った話。

6月1日、渋谷WWWXで行われたcinema staff “Name of Love” RELEASE ONE-MAN TOUR ~RE: land=ocean~ 初日の話です。))

 

<以下ネタバレを含みます。>

 

既にチケットはソールドアウトし、会場はパンパンの状態でした。

昨年末からVo.Gt飯田さんの喉の不調により、3ヶ月ほど活動を休止していた彼ら。活動再開後はNHKアニメ「進撃の巨人」のエンディングテーマを担当することに。先日その曲が入ったEPが発売となり、今回のツアーはそのEPを引っ提げて全国を周ることとなります。

 


今回のツアータイトルは「RE: land=ocean」。4年ほど前に発売された「blue print」というアルバムのツアータイトルは「land=ocean」だったのでその時と絡めてくるのか、どんなセットリストになるのか非常に楽しみでした。

開演時刻を少し過ぎた頃、場内が暗転してメンバーが登場します。それぞれのいつもの持ち場につくメンバーとは対照的に、上手の位置に置かれたピアノの後ろに腰をかける飯田さん。

今回、進撃の巨人のEDとなった「Name of Love」という曲は飯田さんが初めてギターではなく、ピアノを弾いているということで話題となった曲です。まさかの一曲目からくるかと思いきや、演奏されたのは先述した「blue print」の一曲目に使われているインスト曲の「陸にある海」。

まさしくland=ocean。

一曲目から驚きの演出に会場が酔いしれる中、曲が終わりギターを手にする飯田さん。Dr.久野さんの激しいドラミングから始まったのは発売されたばかりのEPから「OCEAN」。サビの『オーシャン!』がとてもキャッチーでどこか冒険心をくすぐる一曲です。後のMCで飯田さんが「Name of Loveの曲の中で最初にこの曲をライブでやったからこれが進撃の巨人のEDかと思ったでしょ?」と言っていましたがそりゃあみんな騙されます。あと歌詞的に「ONEPIECE」の主題歌とかにもピッタリなので集英社さんぜひ。

続いては「sea said」。この辺で気がつきましたが海多めのセトリなんだなと。ということはBa.三島さんがハーモニカを吹くあれも来るのかなと。思いました。

海・海・海と三曲続けた後は久々に聞いた感のある「theme of us」。イントロが始まった瞬間に「タン・タタ・タン」とクラップが鳴り、シネマの中でも屈指のポップなメロディーと一体感を持つこの曲で序盤の海シリーズを締めていました。

 


cinema staff 「theme of us」MV(major 2nd full album「Drums,Bass,2(to)Guitars」opening track)

↑無駄に脚が綺麗な飯田氏

 

「楽しんでください」と少しのMCを挟んだ後に演奏された「into the green」はそれまで青のイメージが強かったセトリに対して、その色を大きく塗り替えたような緑を象徴する曲。そんな緑な曲のアウトロが終わり、久野さんのドラミングが始まります。

そういえばこの日は久野さんのドラムで曲間を結ぶことが多く、既存の曲も新鮮な気持ちで聴くことができました。

続いての「シャドウ」もこのアレンジで今までとは全く違う印象になっていたように思います。嫉妬をテーマに書いた曲であり、ラスサビで半音上がって音の洪水のようになるところが相変わらず、泣けます。

 


cinema staff「シャドウ」MV(4th full album「blueprint」 lead track)

 

シャドウが終わっても久野さんのドラミングは続き、テンポも落ちて、少しメロウな雰囲気になっていきます。Gt.辻さんと飯田さんのアルペジオから始まったのはなんと「妄想回路」。インディーズ時代の名曲であり、個人的にも大好きな曲ですがまさかこの日に聴けるとは。本当に綺麗な演奏と綺麗な声なんです。この日僕が最もテンションが上がったのはこの瞬間でした。ぜひ聴いてほしい。必聴です。

 

Symmetoronica

Symmetoronica

 

↑これに入ってます。


感動の妄想回路が終了し、MCタイムへ。

飯「ゆっくりの曲が続いたから激しめの曲やるね」

と言って演奏されたのは、「西南西の虹」。続いて「poltergeist」。Poltergeistでは外し忘れたまま歌い出してしまった飯田さんのカポを辻さんがニヤニヤしながらとってあげるというライブならではの出来事も。その後はお約束のダイブもかまして大満足の辻さんでした。続いての「dawnrider」は辻さんのギターリフから始まる疾走感しか感じないアップテンポな曲。久々に聴いたけどカッコいいですわ。

 


cinema staff 「西南西の虹」MV

 

今回発売したEPの中で最も謎に包まれた曲「さらば楽園よ」はその次に演奏されました。辻さん、飯田さんの複雑なアルペジオが綺麗な楽曲です。正直言うと、個人的な最近の忙しさにかまけて新譜をインポートしておらず、さらば楽園よのみ、この日初めて聴いたことになります。

ただ、このEPの中ではこの曲が一番好きかもしれません。ミディアムテンポで切ない泣きのメロディーは聴いているこちらの涙腺を刺激します。どこか日本ぽい雰囲気も感じられるのも推せるポイント。Cメロの展開はjpopを聴いてきた人ならすっと入りやすく、胸に響くものがあると思います。

帰って速攻インポートしました。


続いてもシネマらしいミディアムテンポの美しい曲が続きます。

「warszawa」「firey」といったレア曲を挟み、ついにきました普段はアンコールで演奏されることが多い(今日もアンコールかと思った)「海について」。

7分を超える大作であり、変則チューニングのカポ9くらいの変態曲。やたら手数の多いドラマとハーモニカを吹くベースと間奏でタッピングと高速アルペジオを弾く二人のギター、そして憧れの海について情緒溢れるメロディーで歌い切るボーカルと魅力が詰まりに詰まった一曲です。

改めて聴くと泣ける。


大作の後はMCの時間へ。

飯「今日のセトリは久野くんが考えました。コンセプトをどうぞ」

久「そういうのバラしちゃうの?笑。一応ツアータイトルに合わせて海の曲を多めにしました。やってて思ったけど超いいよね」

飯「cinema staffって年々良くなっていくよね(手を斜めにしてぐいぐいする)」

飯「あとこれあんま言ってない気がするけど実はfireryとdawnriderも進撃の巨人の曲の候補になってたからこっちがEDになる可能性もあったんだよね」

久「あんまり言ってないんじゃない?」

飯「そのあとdawnriderがモンスターハンターのアプリの曲になったからあんまり言いづらくなっちゃったけど。まぁでも書き下ろしって言ってないから」

久「あんまり言わない方がいい」

飯「別に大丈夫だよ。誰の顔色も伺わなくていい」

そんなキレキレの飯田さんは最後に「知らない人もすぐに歌えるから」と言い放ち、「HYPER CHANT」をプレイ。「オーオオオオ!オーオオ!オーオオオオオ」とシンガロングが起こる彼らの地元のサッカーチーム、FC岐阜の応援ソングです。

フロア全体で一体感を纏った後は「first song(at the terminal)」でヒリヒリするような演奏と変拍子で観客を魅了します。

 


cinema staff「first song(at the terminal)」undivided Ver.

 

そしてライブもクライマックス。アニメ進撃の巨人第一期のEDであり、新EPにも2019年バージョンとして収録されている「great escape」で会場を「混ぜた」後、飯田さんはギターを置き、ピアノの後ろへ。”進撃の巨人EDリレー”であり、EPの表題曲「Name of love」をプレイ。休養していた3ヶ月の間で身につけたピアノをたどたどしい部分も見せつつ、弾き語る飯田さんめちゃくちゃカッコよかったです。

きっとツアーを周るうちに上手になっていくんだろうなとおそらく初披露となる貴重な姿を拝めたことに感謝しつつ、本編は終了。

 


cinema staff「Name of Love」MV(Short ver.)

 

当然のごとく求められたアンコールは少し時間を置いて、飯田さんと久野さんが登場。おなじみの久野さんによる缶ビールの蓋をエコーをかけたマイクに近づけて開ける儀式と物販紹介をし、アンコールの曲へ。

飯田さんが「チミタチに捧ぐ。。あ、これ言わなきゃよかった」と最後の最後でこけるも

三島さんが「オレ喋ろうか?チミタチで曲行きたくないから」とすかさずフォロー。

三「久々に喋るな」

たしかにすごく久々に聞きました三島さんのMC。

初期はほとんど彼がMCをして、徐々に飯田久野MCへシフトチェンジ。数年前までは大事なところは三島さんが話して曲へというパターンでしたがここ最近は全くと言っていいほど話さなくなってしまいました。

もう「岐阜県からきましたーー!」すら言わない。

 

三「昔はワンマンよりも対バンのほうが好きだったんですよ。その方が燃えるじゃないですか。でも今はワンマン大好き(笑)。休養していた3ヶ月の間、飯田君がキーボードという武器を手に入れてくれました。俺たちは毎日が最終回でもいいと思って生きている。俺たちがスーパーマンだ!」

と話してプレイされたのは「blue print」のリード曲「drama」。

正確ではない気がしますが、三島さんのこのクサいMCがいいんですよ。

ワンマンでしか話さなくてもいいからMCやってほしいです。

ちなみに次の日のタワーレコード渋谷店のインストアライブではチューニングが決まらない飯田さんに対して渋い顔をした後、「チューニングくらいちゃんとせえや」と言っていましたが。

 

ちなみにちなみにアンコールを終えても拍手を止めない観客。そこへ飯田さんが会場に一人で登場。「お茶を濁して帰るね」と呟いてピアノを弾き語り出します。こちらも「blue print」に収録された「孤独のルール」です。途中で「濁した!」と言ったようにやはりまだ危うい部分もありましたが、見事に完奏。

万雷の拍手と共に終演となりました。

 

久々のワンマンツアーであり、ワンマンライブ自体いつやってたっけ?と思うほど記憶がないですが対バンではできないような曲も演奏され、大満足でした。このツアーは多分もう行けないですが、追加公演をぜひお願いしたいです!

 

新譜の「Name of love」に収録されている3つの新曲はどれが進撃の巨人のEDになってもおかしくなかったと話していましたが、それほどまでに自信を持った曲でしょうし、実際どれもらしさが詰まっていてカッコいいです。

そして、喉の不調で休養というかなり大きなピンチを、ピアノという大きな武器を手にして帰ってくるところも素晴らしい。飯田さんは「俺らまだまだやれることがある」と話していましたが、こうやって言い切れることはすごいことだなと。

このバンドでやりたいことはやり尽くした、次のステップに進みたいといって解散するバンドは多く、その実際は本人達にしか分かりませんが、僕が好きなバンドはこんなに前向きなことを言える人たちなんだと、そのファンであることに誇りを持つことができます。

今話題の旬のバンドのようにミュージックステーションに出演したり、フェスのメインステージに出たりというようないわゆる“売れる”ことはもうないかもしれませんが、そのままブレずに、愚直に、突き進んでほしいなと思います。

なぜなら新曲を出すごとにいいなって思えるバンドってもう僕の中では少なくなっているので。

 

飯「カッコいいバンドか観たくなったらぜひcinema staffのライブへ」

マジでその通り。

“年々よくなる”cinema staff

カッコいいです。

 

セットリスト

1.陸にある海
2.OCEAN
3.sea said
4.theme of us
5.into the green
6.シャドウ
7.妄想回路
8.西南西の虹
9.poltergeist
10.dawnrider
11.さらば楽園よ
12.warszawa
13.firey
14.海について
15.HYPER CHANT
16.first song(at the terminal)
17.great escape
18.Name of love
アンコール

19.drama

ダブルアンコール

20.孤独のルール(飯田弾き語り) 

 

Drums,Bass,2(to)Guitars (初回限定盤 CD+DVD)

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進撃の巨人一期EDのgreat escapeが入ってるアルバム。

 

blueprint

blueprint

 

↑land=oceanといえばこれ。

 

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜ムダ&ムダラジオ オードリーのオールナイトニッポン 6月1日放送〜

creepy nutsがオードリーのオールナイトニッポン武道館公演のために書き下ろした「よふかしのうた」。そのPVが先日公開され、その映像に全リトルトゥースが狂喜乱舞する様子がSNSでみられました。

PVの舞台は春日さんの自宅「むつみ荘」。クミさんと婚約し、2人で新居に移ることを見据えるとむつみ荘引っ越しは待ったなしの状況です。

オードリーの歴史とともに歩んできたとも言える想い出深いこの小さなアパートの一室で、僕たちリトルトゥースにしか分からない小ネタを随所に散りばめつつ仕上げたPVは、奇しくも若林さんが武道館公演で話していた「内輪ウケを本気でやる」を体現していました。

こんな最高にトゥースな形で映像に残してむつみ荘を去るなんてなんかドラマのようです。

 

この日の放送でもオープニングトークからよふかしのうたの話をしていました。

若「あれは誰が言って撮ったのかな?監督かな?松永くんかな?」

春「DJ松永くんは聴いてくれてるんでしょ?」

若「R-指定は不毛な議論の方が熱はあると思うんだよね。オレの感覚だけどこのラジオは2ヶ月に一回くらいしか聴いてないと思うんだよね〜」

春「じゃあDJだな。会議でも喋ってないだろ」

若「R-指定と山ちゃんは言葉の天才同士でね。松永とオレはクズの天才同士で。まあホントのクズは春日だけどね

春「はっきり言うな」

若「いつまで言ってんだって言われるまで言い続けるからねオレは」

と、春日さんの浮気報道に結びつけて話します。このネタ小出しにして何年も言い続けてほしいですね。

 


Creepy Nuts / よふかしのうた【MV】

 

そして、再来週のスペシャルゲストの発表もありました。

若「かなりビッグな人ですね。オレがビッグっていうとフリじゃねえかと思う人もいるかもしれないですけど」

春「うん。そうだね」

若「スペシャルウィークのゲストはくりぃむしちゅー上田さんです!

予想外にマジでビッグなゲストですね。

昔からショーパブ芸人を中心にゲストはしょぼめのこのラジオですが千鳥ノブさんや梅沢富美男さんあたりから豪華になってきたような気がします。

 

その後は上田さんと仕事するの初めてではないでしょうし、若林さんの家でアメフトを一緒に観たこともあるはずなのに上田さん憧れが止まらないから春日さんに回してくれ的なことを話していました。

若「GAHAHAキングを観ていたGAHAHAキング世代だからね」

春「じゃあそれを言えばいいじゃない」

若「でも大御所の人はそうやって言われるの嫌だって聞いたよ。オレがそんなこと言っても変な感じになっちゃうから」

 

↑#ハンチング上田って。。

 

さらには爆笑問題の太田さん愛も語る若林さん。

サンジャポでの太田さんは人間の感情に寄り添った論を語るのですがすぐにマウントを取られていると。そういうところが好きなんだと話していました。

若林さんの10代を彩ってこの世界に入るきっかけとなった二つのコンビが爆笑問題くりぃむしちゅーなんです。

難しいとは思いますが太田さんも是非ゲストで来て欲しいですね。

あ、でもたしかニッポン放送出禁なんでしたっけ??

あと上田さんはくりぃむしちゅーのオールナイトニッポンをまたやって下さい。

 

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続いてマギーさんとサトミツさんと3人でご飯を食べたという話もしていた若林さん。

マギーさんと昔よりガミガミ言わなくなったという話をしていたようですが、その後ろの席で「テメェよ!オレらの気持ちわかってねえだろ!」と喧嘩を始めた若いバンドマンがいたと。

若林さんは「これが青春であってオレたちのライブは仕事」

と話します。

若「ダメなんだよおじさんが忘れられない青春つってギター持ち出したら。ダメじゃないんだけどね」

若者がこの先どうなるか分からない時期に本当に真剣にやるのが本当の青春であり、余裕を持ったおじさんが同じことをしても響くものはないんです。とんがった若者にしか出せないものってあるんです。

春日さんも言ってましたが種類は違いますけどね。

 

その後、バンドマンの喧嘩を止める再現をしようとオードリーのコントが始まります。

若「オメェがよお!オレらの気持ちわかってねえからそんなことになるんじゃねえのか?」

春「・・・」

若「早く入れよ!」

若「よーいエェクション!」

春「オメェがよお!オレらの気持ちが」

若「下手だなぁ」

若「よーいエェクション!」

春「なんだそれ」

若「慌てろよ!」

若「よーいエェクション!」

春「えぇなんですかそれ〜」

若「邪魔だなあ」

春「よーいアーーークション!」

若「笑。てめえがよ!オレたちの話聞かねえからよ!」

春「にいちゃんさ、にいちゃんさ」

若「うるせえ!てめえには関係ねえだろ!」

春「カアアアット」

若「よ〜いの」

春「いやいやいやちょっと待ってくれよ笑」

若「よーい」

春「のは言わないのかよ」

若「笑ってないのよ誰も」

春「面白くないから本来。字に起こしたらね」

二人「よーーーーい!エエエエエクショーーーーん」

若「スタート」

春「おまえがさ、ねえオレたちのことを考えないからさ」

若「にいちゃんさ、オレたちも昔よくあったよ」

春「なあいいのかこんなことでさ」

若「いやお前の気持ちもわかるけどさ」

春「このままじゃダメに」

若「聞けコラア!!」

長かった。

敢えて文字に起こしてみました。面白くないっていうから。

まぁ面白くないですね。面白くないというか意味がわからない。ムダだし。

でもこれがこのムダが彼らのラジオであり漫才です。

 

武道館が終わってから気持ちの持ってきようが分からないと話していた若林さん。こんな楽しいやり取りができるんだからこれ自体をモチベーションにしてほしいし、ネタにされてましたが昔はオールナイトは空母と答えていた時期もあります。あまり気を張らず、一週間の出来事を同級生と部室で話すくらいの気持ちでいてほしいですね。

もう青春とは言えないわけですから。

まあこのラジオでの若林さんの言ってることを全て鵜呑みにするのはそれこそムダなんですけどね。

でも僕は若林さんや春日さんのムダなやり取りを聴くためによふかししてるわけですから。

僕たちにとってもオードリーにとってもこの時間は正論なんて言わず、言いたいことが言える時間であってほしいです。

 

 

二人のフリートークもらしさが出てて最高でした。久々のエロパソトークも良かったです。

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜演劇集団ハライチの平和なネタの作り方 ハライチのターン5月30日放送〜

好きなグルメ漫画ランキングが発表されたハライチのターン。個人的には知らない漫画ばかりでしたが岩井さんはしっかり全部抑えているようです。さすが。

岩「あれがないね。将太の寿司。」

澤「それはね〜オレも言ったのよ」

将太の寿司。名前は聞いたことあるな。。

ハライチのちょっと下世代の僕はトリコしかまともに知らなかったのが悔しかったですね。

 

↑これが一位の漫画。

 

岩井さんのアニメ漫画好きはこの日の放送で随所に発揮していました。

彼曰くサンリオファミリーで不遇な扱いを受けているケロケロケロッピ。子供の頃ケロッピのスプーン使ってたなくらいの印象のこのキャラをどうにか有名にしようというプチコーナーもあり、声優の名前を出し続ける岩井さん。

岩「子安さんとかいいよね」

澤「アニニャンでやれよ!!」

岩「ゲストで呼ぼうか」

澤「だからアニニャンでやれよ!!」

この件は面白かったですね。オールナイトニッポンならエコーがかかってるところです。

岩井さんが「沸点が低すぎるのよ」ったら言った後、「持ち込むなよ」ってボソッと呟いた澤部さんもツボでしたね。

 

澤部さんのトークは"本業の"役者の仕事について。

澤「最近漫才の仕事が増えてきたから」

岩「やっぱり演劇集団ハライチとしてはね」

こうやって自然に乗っかるところもあるハライチ。

久しぶりに家族以外の話を聴きましたがやっぱり上手いですよね。

サワベのハライチさんですって言われるところがこの話のキモなんですが、霜降り明星せいやさんに会ったり、ミキのお兄ちゃんの方に会ったりしても何かが起こるわけでもない。でもその時の心情や描写、喩えに思わずクスッとしてしまうんですよね。

って澤部さんの話を書く時毎回言ってますが。。今回も絶品でした。

 

岩井さんのトークは漫才の台本の書き方について。

岩「昔は2人で作ってたけどいつのまにか一人で書いてるよね」

澤「いつのまにかフェードアウトしてたね」

岩「上手いよ。飲み会の時とかもそうやってフェードアウトしたいもん」

澤「オレの認識としては最初のワタナベの予選の時はオレが書いてたじゃん。でもグランプリとったネタが岩井の書いたネタだったからこれはもう評価も受けてるしもういいかなって

岩「なんか負担重いな〜って思っててさ。ネタ書いてるじゃんって。でもさ、昔はノートとかに書いてたんですよね。ルーズリーフのノートに書いてさ」

澤「懐かしいな。うちの実家のポストに入れてくれてね」

岩「手渡しじゃないからね。チャリで行ってポストに投函しといて入れましたってメールするっていう。SNSで出会ったコンビみたいな」

澤「それで次の日くらいに公園に集合するんだよね」

こういう話いいですよね。表では見れない顔。他のコンビもこういう話を聴きたいですね。佐久間さんのラジオを聴いてから芸人の舞台裏がいつも以上に気になりだしたような気がします。

 

続けて岩井さんのネタ作りの仕方ですがこれも興味深い。

ネタを作ろうと思ってから実際に手をかけるまでなかなか重い腰が上がらない岩井さん。そこでゲームやアニメ、漫画など彼の好きなものをとことんやり尽くす。やり尽くして飽きるところまでいったら「やることないしネタでも作るか」というマインドになって取り掛かるのだそう。

そうすると意外と楽しんでネタ作りに専念できるようです。

まあ苦痛の顔して絞り出すよりも非常に健康的な気がします。

しかし、2ヶ月に一回のペースで新ネタを下ろしているようですがこれで間に合っているのが不思議です。。

欲を満たしてからネタを作るまで1ヶ月くらいあるらしいので岩井さんの生活はその繰り返しなのでは??と思ってしまいました。

最後に岩井さんは「だからネタ飛ばしても文句言わないでください」と言ってこの話を締めていました。

彼らしい終わり方です。

 

 

この日も穏やかにハライチの日常を話し合う一時間。

佐久間さんやクリーピーのようにドキドキしたり、感情が大きく起伏することはないですがいつも安心安定の面白さを聴かせてくれます。

一週間のうちに彼らのラジオが占める役割はとても大きく、平穏無事に過ごすことができる一つの要因にもなっている気がします。

 


2019年5月30日(木)24:00~25:00 | ハライチのターン! | TBSラジオ | radiko.jp

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜お笑い軍曹加地メタルジャケット 佐久間宣行のオールナイトニッポン0 5月29日〜

アメトーーク!のバラエティ大好き芸人を観ました。芸人が出る側ではなく、観る側に立って、それぞれが好きなバラエティをプレゼンしていく番組です。

平日の夜中の11時過ぎにアメトーーク!を観ている人でバラエティが嫌いという人はいないと思うので、この企画は絶対評判はいいし、面白いでしょう。

自分も「あ~この回ね。分かる分かる」って言いながら観ていたし、多分全員そうでしょう。一人残らず。

 

その先週はゴットタンで自分の好きなネタを語ろうという趣旨でお笑い好きの芸人が集まって語り合っていました。はいこれも。ゴットタン観ている人でお笑い嫌いな人いないですから。

全員「あ~このバナナマンのネタね。最高だよね」って言いながら観ていたはずです。

 

両番組ともお酒を飲みながら観たいし、なんなら居酒屋でこの人達と語り合いたいと思わせてくれました。

そんな両番組を制作しているテレビ朝日の加地さんとテレビ東京の佐久間さんが「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」で共演を果たしたのはゴットタンとアメトーーク!の間の水曜日。

奇跡のタイミングでした。

 

加地さんが出演したきっかけはアメトーーク!アルコ&ピースの平子さんが得意の「平子り」を滑っているのにもかかわらずかまし続け、加地さんに加地メタルジャケットという名の激怒を食らったという話を数週前から佐久間さんがしていたというところから。

佐「あれは事実だったんですか?」

加「うんとね。事実じゃないこともある」

佐「はい」

加「アメトーーク!出たの一回目って言っていたけど本当は四回目。それ以外はホント」

佐「ガハハハハハ。そうなんですか。」

 

ちなみに加地さんは今回、本番組に出演するに当たり、この平子さんの回を素材から見直したようです。

加「猫舌芸人って言うのやっててさ、かにクリームコロッケをね、ずっと地球のコアだって言っているのよ。でそれで何回も被せてきてさ、滑ってるのに」

佐「ハハハハ。目に浮かぶわ~」

加「オレもう収録中ずっとイライラしてて。で終わった後に、平子のマネージャーにあいつあんなやつだった?って聞いたのよ。それで本人にもエレベーター乗るところでなんであんなことしたんだい?普通に笑い取れないのかい?って言ってさ」

この言い方だと、そんなに怒ってはいないようにも思えますが実際はどうだったのでしょうか。

佐久間さんはこの日、平子さんも呼ぼうとしていたのですが、なんと今日に限って平子さんはモンゴルの草原でロケをしているといいます。

佐「あいつ海外ロケするような芸人でもないのに」

加「持ってないね~」

実際はもっと加地メタルジャケットだったのか気になりますが、平子さんの話はこれで終了。

 

 

その後は、自分の番組に呼びたい若手芸人や最近観て面白かった番組、今後どんな企画をしていきたいのかなど興味深い話が多く、お笑い好きの僕はここからが本番でした。

佐「次に番組に呼びたい若手芸人はいますか?」

加「ん~そうだね。金属バットとかはこの前呼んでみたけどね」

佐「あ~金属バットね」

加「最初はね断られたんだよね。でなんとか出てもらって。結局最後は出なきゃ良かったって言われたけどね」

佐「あんまりコンビネーションで生きる感じではないんでしょうね。」

佐「僕はちなみに空気階段とか」

加「あ~空気階段ね」

佐「あいつら二人共面白いんでね」

加「かが屋は?」

佐「かが屋もいいですね。真面目なコント職人って感じです。役割を与えてあげれば大丈夫だと思いますよ。」

加「あのスマホのネタ面白いよね」

佐「あれはすごいです」

 

佐「お互いの局の番組で面白いなと思うものはありますか?」

加「なんだろうな。あんまり人が作ったもの興味ないからな。でもテレ東じゃないけどこの前の水曜日のダウンタウンはおもしろかったね。令和のやつ」

佐「あ~LINE来ましたもんね」

加「あれをさ、考えても実行するのがすごいよね藤井君」

佐「しかもああいう企画って途中に仲違いすることが多いのに、ななまがりはそうならずに、協力して徐々に謎解きする感じもよかったですよね」

加「あのカイジみたいなやつね。あれ観てもう仕事する気なくなったもん。でさ、あの時の視聴率が9%とかなんでしょ。バカでしょ国民。なんで観てないの。あ、これ流れてるのか」

と話したところでCMへ。

面白い。ここまでですでにメディア志望の大学生は永久保存版にすべきです。

 

その他の話で面白かったのは千原ジュニアさんが各局のプロデューサーを集めてライブを行ったというものですかね。

テレビ朝日からは加地さん、テレビ東京からは佐久間さん、TBSからは藤井さんと錚々たるメンバーがそろい、ジュニアさんをどう面白くしてくれるかという企画をしていました。

佐「その時の客が全然笑わないの。オープニングでジュニアさんが結構鉄板トークしてるんだけどうけなくて、帰ってきたら今日の客重いで~って。でその後はテレ朝の順番で、楽屋からアンガールズの田中が赤いパンツ一丁で出てきて、田中頼んだぞって言ったら任せてくださいって言って。で爆笑とってくるっていうね」

加「あの時の田中は頼りになった」

佐「あんなカッコいい田中は初めてみたな。あんなに田中を褒めた夜はないね」

このライブはテレ東と他の局で制作費が異なっているのではないかという疑惑がありましたが実際はどうだったのでしょうか。

 

 

佐「あとはいると頼りになる芸人はいますか?」

加「いっぱいいるよ〜。品川、川島、大吉くん、コバ、陣内、有吉、おぎや・・」

佐「いっぱいいますよね。僕も一時期全てのオープニング企画をバナナマンにしたことありますよ」

加「あー頼りになるよね」

佐「なんでも面白くしてくれますから。あとはスタジオに小峠いたらもう大丈夫。小峠いる時点で考えるのやめるもん」

加「川島くんもみつかっちゃったねって話したよね」

佐「忙しくなっちゃって。ブッキングしようと思ったらもう朝ドラやってるって言われて」

佐「小宮は頼りになる時とならない時がありますよね?」

加「あるよね〜。間を埋めてくれないよのよ。自分の時しかリアクションしないし、がやらないからね。品川とかフジモンは間を埋めてくれるからありがたいよね」

佐「たしかに。あとは吉村はどうですか?」

加「吉村いいんじゃない?」

佐「吉村この前久しぶりに仕事したらこんなにできるやつだったっけ?って思いましたよ」

加「あいつできないふりするじゃん」

佐「たしかにそうですね」

加「でもお笑い番組だとかかっちゃうんだよね。嵐とかくりぃむとかの番組で回しする時はいいのに」

あー面白い。ずっと聴いてられるわこれ。てかちょっと書ききれないですね。全部の話が面白くて興味深い無料で聴けるなんて贅沢すぎる時間でした。

阿佐ヶ谷ロフトでやってたら絶対行くライブだよな。。

 

最後には今後やりたい企画として2人とも全ての世代の芸人が一同に会することができるような番組をやりたいと言っていました。

2人でタッグを組んでどっかでみたいな〜地上波じゃなくてNetflixとかAmazonプライム・ビデオとかでもいいから観てみたいです。

 

前日の激アツHIPHOPラジオからこの日の激アツテレビマンラジオにバトンが渡される感じがして両方のリスナーとしてはめちゃくちゃ楽しかったですね

全力やっている好きなことについてアツく語るというのがこの二番組に共通することです。その熱はゴットタンもアメトーーク!も共通してありました。

やっぱり何かに打ち込んでそれについて本気でアツく語れるってカッコいいです。カッコよかった1人残らず。

あと、酒飲みながら視聴するのにピッタリです。

 

 

 

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#このラジオがヤバい 的なやつ〜宇多丸に人生を狂わせた creepy nutsのオールナイトニッポン0 5月28日放送〜

先日のTBSラジオACTIONでRHYMESTERへの並々ならぬ愛を語っていたDJ松永さん。

自身の人生がRHYMESTERなしでは成り立たないという想いが溢れた結果、「KUFU」という曲を自分で番組内で流しておきながら号泣。「泣いちゃう泣いちゃう」と言って本当に泣いてしまうため、急遽CMに入ったようにも聴こえました。

 

そんな人生の指針でもあるRHYMESTERについてはこの日のcreepy nutsオールナイトニッポン0でもR-指定さんとアツく語っていました。

R「般若さんやZEEBRAさんはストリートのラッパーやけどRHYMESTERは文化系のラッパー。オレたちはそこを目指してやってきているからめちゃくちゃ憧れの存在なんですよ。」

松「中学から憧れててオレらもここまでなんとかやってこれたけどあの頃と全然距離が変わってねえ。まだ遠いのかと

RHYMESTERへの憧れを語ります。

なぜこんなにRHYMESTERについて話すのかというと、次回のスペシャルウィークのゲストにRHYMESTER宇多丸さんが決まったから。

彼らのラジオにはこれまでクリーピーが中学一年生だとすれば中二の般若さん、そして中三のZEEBRAさんがゲストとして登場。

もちろん、この二人もHIPHOP界の憧れの先輩なのですが、先ほども書いたとおり、レールが違うんです。クリーピーのレールの先にいるのは確実にRHYMESTERなんです。

 

文化系のためのヒップホップ入門 (いりぐちアルテス002)

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しかも今回のゲスト宇多丸さんはラジオ業界でも先頭を走り続けている男。

松「うたさんはラッパーとしてでも超一流だし、ラジオのパーソナリティとしても超一流なんですよ」

R「うたさんのラジオ聴いて映画の見方とか音楽の聴き方とかモロに影響を受けたから」

松「ホントすごいよな。全国ツアーやって、コンスタントに曲出して、毎日レギュラーでラジオやって、書籍も書いて、映画も一回みるだけじゃないですから。評論するために何回もみないとだから」

R「オレの計算だとうたさんは4人います

松「いないと計算合わない。ラジオのうたさんは2号機だな。」

この一部分だけでも宇多丸さんが只者ではないということがわかります。

そりゃあ縮まらないよと。思います。

しかも50歳ですからね。化け物です。いい意味で。

 

松「オレのHIPHOPとラジオの原体験として両方ともうたさんがいるのよ。かっけーなって思ってたんだけど、ラジオでうたさんは君にもできるって言っててさ。だから今こんな生活しているのもうたさんがいたから。ホント責任とってほしいわ

R「ホンマそうやね。今でこそちゃんと食えるようになってるけどどうしようもなかったときなんかどうしてくれんねんって思ってたから。でもこれ面白いのはうたさんもオレたちと同じようなことを思っていたんですよ。それは誰に対してかというと、いとうせいこうさん。うたさんもせいこうさんのラジオに出てどうしてくれんねんって言ってましたから」

 

この文化系HIPHOPの系譜は次々に受け継がれているんです。

現在、クリーピーは若者から絶大な支持を受けており、ラジオも大人気。確実に彼らに影響を受けたアーティストが今後現われるでしょう。

そのアーティストがクリーピーとラジオで共演して「あんたらのせいでこうなちゃったんだよ。責任取ってくれ」ってなんて言っていたらその頃おじさんになっている僕は泣いてしまうかもしれません。感動ですよ。

 

文化系のためのヒップホップ入門2 (いりぐちアルテス009)

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R「文化系、サブカル系のラッパーってオシャレに逃げることもできるんですよ。バトルとかやらずに、力抜いてやったりとか。でもRHYMESTERはそれをしないんです。ストリート系のヒップホッパーたちにも負けないくらいライブに魅力あるし、パワーがある。だからオレらもサブカルに逃げないで、RHYMESTERみたいになりたいって思っているんですよね」

と先週のラスボス就任激アツラジオの熱を今週も引きずるようなアツさで二人は語りまくっていました。

 

色んな想いを受けましたけど、率直に羨ましいなって思ってしまいましたね。そんなにアツく語れて、しかもそれに人生を賭けている。しかもしかもそれで成功までして憧れの人と会って話すこともできる。

彼らがこれまでどんな苦労と努力を重ね、何に打ちひしがれたのかは分からないですが、この道にかけてきた想いはすさまじいんだなとこの二人の語り合いを聴くだけでも思いました。

熱量が半端じゃなかったですから。

 

子どもの頃、何か一つでも本気になれるものをみつけろって誰かが言っていましたけどあれはホントそうですね。何をやるにしても中途半端だったなと自分の10代を振り返って悲しい気持ちになります。自分にこれだけアツく語れることってあるかな~。

 

それはさておき、こんなにも尊敬してアツく語る宇多丸さんをスキンヘッドいじりするクリーピーとリスナー達。松岡茉優さんと温泉で卓球をしていたら、宇多丸さんがピンポン玉として出てきた、ピンポンはドラゴンもスキンヘッドだからピンポン玉と合わせて宇多丸さんが二人出てくるなど。

ゲストに来たときも是非かましてほしいものです。

 

 

しかし今回の放送の宇多丸さん憧れトークどこをとってもいわゆるパンチライン二人の会話の一言一言が刺さり続けていました。2週連続の激アツラジオ、来週も楽しみです。

(初めてHIOHOP用語使った。この使い方合っているんやろうか)