メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜勢いだけではないことがわかります 霜降り明星のオールナイトニッポンZERO 8月9日放送〜

今、Creepy Nutsと並んで最も勢いのある芸人が霜降り明星の二人です。その人気もとんでもなく、オールナイトニッポンでは出待ちならぬ入り待ちが発生するほど。何週か前の放送から「入り待ちってなんやねん」「ストーカーやんけ」など苦言を呈していましたが今週もその入り待ちについて言及していました。

せ「今日あれですね、入り待ちいなかったですね」

粗「良かった良かった」

せ「先週でも出待ちは・・」

粗「先週8人いたな」

せ「はははは。過去最高やない?」

しかし、こうしたマナーに厳しい粗品さんにせいやさんは違和感を感じるようです。

せ「皆さん思い出して欲しいんですけど粗品さんて凄いマナーに厳しいんですけどチェリーなんですよね(笑)かつて、マナーに厳しい、世相を斬ったりするキャラクターで童貞のやつっていたんかなって思って今日新幹線の名古屋くらいで腹抱えて笑ってたんですけど」

粗「関係ないやろ!」

せ「ちんちん出待ち野郎」

更にせいやさんにいじられた粗品さんは「みせたろか!?ミックスチャンネルで!カントン包茎やねん!」と叫んでいました。

 

ただせいやさんは「童貞らしい振る舞いをして欲しいんですよ。童貞の人があんまり一位になったりしないから」と違和感をぬぐい切れず、「それ今日新幹線でずっと思っててんよ」と語ると

粗「新幹線には乗れてもちんかんせんはどうですか?」

せ「え?」

霜「霜降り明星オールナイトニッポンZERO!」

とタイトルコールへ。最近この粗品さんの全く上手くないタイトルコールへの入りでがなるのがクセになりつつあります。

今日は過去まれにみるほど上手くない入りでした。最高でした。

 

 

その後は女優の土屋太鳳さんとピアノの演奏で共演した粗品さんの話。

粗「オレは2歳からピアノ始めてるんで」

せ「はや!」

粗「それで12歳でやめたんですけど」

せ「はや!っていうネタやん」

粗「だから今回結構ブランクあったんでピアノ触ったんですけど5秒くらい」

せ「はや!」

いいネタができそうです。

粗「ピアノに関してはだいぶボロボロだったんですけど一つだけ先生に褒められて」

せ「なんですか?」

粗「トレモロって言うんやけど。二つの音を交互にトゥルルルルルルって親指と小指で弾くんですよ。それで高いミと低いミをトゥルルルルルルって弾いてたらそれを褒められて」

せ「うん」

粗「この動きに馴染みがあって。何かっていうとカントン包茎の僕がオナニーする時の動きと一緒なんですよね」

せ「なんやねんそれお前。お前トレモロ奏法で一人エッチしてんの?」

粗「パンツの上からトレモロの感じでぬいとったから」

せ「きも!入り口たおちゃんで最後なんやねん」

粗「良かったお」

せ「なにも良くないお。お前のツッコミの手に似てるって言うと思ったら」

粗「あ、違います。オナニーです」

せ「やめろ!オレが一人エッチっていってんやろ!昔から!汚い言葉で塗りつぶすな」

粗「これ先週話したくて」

せ「なるほどまぁーつちお・・」

粗「つちお??」

霜「ハハハハハ」

まずは粗品さんの性癖の話を絡め、せいやさんがきもいとつっこんで最後にせいやさんが土屋太鳳さんをつちおたやと天然で言い間違いをしてしまう流れが秀逸です。

ちなみにせいやさんの言い間違いは音位転換と言うそう。

その他にも

広瀬香美→こうせひろみ

向井理→むさいおかむ

けずりかす→かずりけす

などせいやさんの音位転換は珍しいことではないそう。どうやらトークのオチや展開を気にして前半の固有名詞が疎かになってしまうようです。

 

土屋太鳳1stフォトブック「DOCUMENT」 (TOKYO NEWS MOOK)

土屋太鳳1stフォトブック「DOCUMENT」 (TOKYO NEWS MOOK)

 

 

このあたりまでがオープニングトークなんですけど既にかなり笑いました。

やっぱり霜降り明星のラジオは面白い一部の三四郎も面白いですが霜降り明星は同世代ということもあるのかより分かりやすく笑えるような気がします。よりポップというか。

しかもコーナーもしっかりしていて、最後には「ポケットいっぱい秘密のコーナー」という夜明けの激アツ子守唄があり、必ず最後まで絶対に聴かなければなりません。これはマスト。一度聴くと抜け出せません。

 

ポケットいっぱいの秘密

ポケットいっぱいの秘密

 

 

そんな彼らのラジオ、来週には野党のコーナーとピリオドチャンピオンのコーナーを切り取って1番面白いリスナーを決める「霜降り甲子園」という企画もあります。こうやってしっかりリスナーも囲い込んで離さない。でも決してファンには媚びない。

来年はどの時間帯のパーソナリティを務めているのか楽しみです。