メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

妄想ラジオ企画 TBSラジオJUNKの後に毎日90分の枠を設けたら誰が適任かを勝手に決めてみました。

8月29日に放送された「ハライチのターン」でTBSラジオ24時台3兄弟と呼ばれるアルコ&ピースうしろシティ、ハライチでネタライブを行った模様が話されていました。ライブではラジオの企画っぽくリスナーからのメールを読むコーナーもあったようでその中に、「ハライチのラジオの枠をかが屋に譲れ」というものがあったそう。それを現地で聞いていた別のリスナーから「かが屋に譲るなんてとんでもない。金属バットだろ」とハライチを擁護するかと思いきや、また別の芸人に譲れというメールがこの日届いていました。

この件を聴いてそういえばレギュラーでラジオをやってほしい芸人ってたくさんいるなと思いました。オールナイトニッポンTBSラジオJUNKではさまざまな芸人やタレント、果ては他局の職員までもがパーソナリティを務めています。これは芸能界の縮図のようです。もう飽和状態です。

ニッポン放送TBSラジオの深夜以外にも地方やお昼や夕方の放送、またはYou Tubeなどで活躍している芸人もいるのですがやはり知名度が低い。

だったら新しいラジオの枠を作ってしまえば良いのではと思いました。

ではそれはどこか。

「JUNKの後があるじゃん」

 

ここからは完全に妄想ですが、オールナイトニッポンZERO的な位置づけでTBSラジオ深夜1時から放送の「JUNK」の後の深夜3時から90分間、芸人がパーソナリティを務めるしたら誰が面白いのかを勝手に考えてみました。

 

芸人芸人芸人 (COSMIC MOOK)

芸人芸人芸人 (COSMIC MOOK)

 

 

現在この枠を担当している小森谷徹のFine!、池田めぐみのFine!リスナーの方、申し訳ございません。あくまでも妄想ですので。。

 

人選のルールとしては以下の三つ。

①原則生放送とする

 

②パーソナリティは芸人とする

TBSラジオの深夜枠は全員芸人が務めています。その流れを汲み、架空の深夜3時からの枠も芸人からチョイスしていきます。

 

③現実的な人選をする

例えばダウンタウンウッチャンナンチャンなど深夜3時から生放送のラジオなんて毎週やるわけないやろというような大御所はもってのほかですが、現在TVでバリバリ活躍している中堅芸人もNGとします。

そして好みはなるべく挟まず、もしかしたら本当に実現するのでは?というリアルなラインをついていきたいと思います。そうじゃないと面白くないので。

ということで必然的に若手の今ブレイクしかけている芸人を中心に、なるべく主観を挟まないよう、人選していこうと思います。

曜日は月曜から金曜まで。土曜は週替りとします(オールナイトのパクリです)。

 

 

それでは早速月曜日から発表していきます。

TBSラジオ深夜3時月曜パーソナリティは・・・

濱田祐太郎

2018年R-1王者にして、現在は大阪のコミュニティラジオでレギュラーを務めている濱田さん。自身が盲目であるという点を最大限に生かした漫談を得意としており、とてもラジオ向けな人なのです。濱田さんの前の時間を担当する月曜日深夜1時のパーソナリティである伊集院さんとは、どちらも一人喋りの達人。元落語家の伊集院さんと全盲の濱田さんは二人とも他の芸人以上に言葉に深く関わっているという共通点を持ちます。

濱田さんが水曜日のダウンタウンで「濱田祐太郎箱の中身なんだろな最強説」に出演した際、伊集院さんもラジオで言及していましたし、相性は良さそう。例えばお互いの番組にゲスト出演しても全く違和感なく共演できるのではないでしょうか。

伊集院さんと共に言葉のスペシャリストとしてどことなく知的な香りを残してくれる月曜日にしてくれそうです。

 

 

 

続いて火曜日

TBSラジオ深夜3時火曜パーソナリティは・・・

「Aマッソ」

ワタナベエンターテイメント所属の女性漫才師です。TBSラジオの深夜芸人枠で現在女性はいないので新鮮さを感じます。

特徴としては兎に角とんがっているということが挙げられます。年齢も30歳を越えたあたりの二人ですが、特に狩野さんがいろんなことにキレ倒しているというイメージです。AマッソのYoutubeチャンネルを先日観たのですが、先輩後輩一般人関係なく「なんやねんそれぇ!」「しばいたろかい!」と甲高い声でキレまくっています。ただ、そのYoutubeを観ていると、トークは間違いなく面白いし、テンポも良いのでラジオも絶対にいけるはず。リスナーと喧嘩して、「今からこいや!」と挑発し、本当にスタジオに行ったリスナーをコテンパンに言い負かすのが目に浮かびます。

そして、火曜日の1時からは爆笑問題が担当しています。このキャスティングが実現したら、太田さんの暴走にガンガンつっこむ狩野さんが楽しみですね。共演はしなくても太田さんは必ずいじるはずなので、それに対してどう切り返すか。「なんやねんあいつ太田!」「田中もなにわろとんねん!」という大先輩にも臆すことないツッコミが聴きたいです。

切れ味鋭いラジオを期待しています。

 

ネタやらかし [DVD]

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続いて水曜日

TBSラジオ深夜3時水曜パーソナリティは・・・

空気階段

TBSラジオ主催のマイナビ Laughter Night第2回、3回の王者です。鈴木もぐらさんの独特な濃いキャラと水川かたまりさんの薄い一般人のようなキャラが対照的なよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のコント師です。テレビ東京の佐久間宣行さんからも、「二人ともトークが面白い」と高い評価を受けています(くしくもこの枠になると裏番組の佐久間さんと対決することになるわけですが)。

現在では、TBSラジオで毎週金曜日に放送されているマイナビ Laughter Night内で「空気階段の踊り場」というレギュラー番組を持っています。とはいえ、放送時間は30分と短く、「空気階段うしろシティと交替させろ」という声もあるとかないとか。それだけ彼らのラジオは面白いし、エピソードが濃いんです。例えば、芸人になる前から「銀杏BOYZ」の大ファンでよくライブに行っていたもぐらさん。そこでボーカルの峯田さんとひょんなことから顔見知りになり、芸人になった後にそのことを峯田さんに勇気を出して話しかけたところ、なんと覚えていて空気階段のライブに来てくれたという話があります。相当端折ってしまいましたが、全編聴けたらぜひ聴いてみてほしい素晴らしいエピソードです。基本的に人として堕落しているので濃いエピソードがたくさんあります。こんな濃ゆい番組も2年以上続いているのでそろそろ放送時間が長い番組にステップアップしてほしいです。

さらに、水曜深夜1時からは南海キャンディーズの山里さんです。同じよしもと所属で、空気階段が二連覇を果たしたマイナビ Laughter Nightの司会を務めていたのが山里さんという縁深い両組。この二組の絡みもまた面白そうです。

 

夢で逢えたら

夢で逢えたら

 

 

続いて木曜日です。

TBSラジオ深夜3時木曜パーソナリティは・・・

東京ホテイソン

サンドウィッチマンで有名なグレープカンパニー所属の若手漫才師です。2018年にはM-1グランプリの準決勝に進出していました。

「い~~や!クリオネの尺~」

などという印象的なツッコミを持つコンビです。ちなみに今流行の例えツッコミを体言止めで行うというスタイルなので霜降り明星粗品さんのツッコミと酷似していると言われています。

以前、オールナイトニッポンZEROの枠で一度だけ担当していたのを聴いたとき、それがビックリするほど面白かったので今回抜擢させていただきました。

お笑いオタクのボケ担当ショーゴさんと憧れの芸能人は大倉士門と話し、お笑いに関しては能力がほとんどないツッコミ担当タケルさんのお笑いスキルと知識の差がなんだか可笑しかったです。

彼らのネタはショーゴさんが全て書いているようで、突っ込みの台詞まで一言一句全て台本通りだといいます。それを活かした、リスナーから寄せられたボケにタケルさんが正しくつっこめるかという企画が秀逸で、これはTBSに行っても引き継いでほしいですね。ほとんど的外れな回答をしていたタケルさんが回を重ねるごとに成長していけるのかを見守りたいです。

また、タケルさんは幼少期から常に目立つ位置にいたようで、生徒会長を務めたり、バレンタインのチョコも死ぬほどもらったり、童貞は14歳で喪失したりと明らかに明るいカースト上位一軍のWANIMA的ハッピーボーイであることが分かりました。最近の芸人が芸人を目指す理由は学校でのモテないイケてないエピソードからの反骨心や塞ぎこんだときに観たバナナマンラーメンズのコントがきっかけでというネガティブなものが多いですよね。そんな中、こんな真正面からトップオブトップのなんの悩みも憤りも感じないだろう人が芸人をやっているのは珍しいのではないでしょうか。

それは深夜ラジオにとっても同じです。パーソナリティもリスナーもスタッフも学生時代はカースト下位のそれこそ銀杏BOYZ的な人たちの集まりである深夜ラジオにしてみれば、タケルさんという人は自分達から最も遠いところに位置する人です。実際、タケルさんは深夜ラジオもほとんど聴いたことがなかったそうなので。そんな彼がレギュラーを務めたらどうなっていくのか。非常に楽しみです。

 

WANIMA ソングス

WANIMA ソングス

 

 

 

そして最後金曜日

TBSラジオ深夜3時金曜パーソナリティは・・・

ハナコ

ご存知2018年キングオブコント王者です。先日、オールナイトニッポンZEROの単発放送を担当していましたが、落ち着いていて、ポップで優しくてとても聴きやすいと思いました。

ちなみにこの時間帯のオールナイトニッポンZEROは霜降り明星が担当しています。2018年のコント王者と漫才覇者が激突します。お互いに世代も近くて常に意識しているようなのであえて金曜日にしました。

さらに言うと金曜日の深夜1時はキングオブコントの審査員を務めたバナナマンが担当しています。設楽さんはこの時、「TVの出方気をつけたほうがいいよ」と少し危険な匂いを放っていたサイコ菊田さんに話していました。

「コント芸人は二回売れる必要がある」という設楽さんの格言があります。曰く、一回目はまずコントで顔を知ってもらって、二回目はTVでその人の本質を知ってもらう必要があるというものです。コントのキャラよりも素の方がヤバイやつの菊田さんは、ハマればサイコキャラでいけるのですがやり方を間違えると引かれてしまいます。

ところがラジオではそんなものは関係ありません。誰になんといわれようと「タンポポむしゃむしゃおいしいな~」って言っていればいいのです。それで「菊田は普通にヤバイけどラジオだともっとヤバイ」と思わせてしまえばいいのです。この「TVよりも・・」「TVとは違って・・」という部分が知れるのがラジオの素晴らしいところですね。大食い真面目人間の岡部さんと一番喋れるのにキャラが薄い秋山さんもいて三人とも面白いハナコです。

金曜日のコント職人リレーは間違いないはず。

 

ハナコ「しぼりたて」

ハナコ「しぼりたて」

 

 

 

ということで月曜日から金曜日まで現実的なラインを攻めた独断と偏見による妄想パーソナリティ達を紹介してきました。

他にもかが屋宮下草薙、EXIT、相席スタート、まんじゅう大帝国、ゆにばーす、ミキ、パーパー、ザ・マミィ、ニューヨーク、コマンダンテ、納言、金属バットなども候補に挙がりましたが、他のパーソナリティとのバランスなどの総合的な部分と単純なイメージで決めさせていただきました。漏れてしまった方々は土曜日の週替わりパーソナリティとして頑張っていただきましょう。

 

これ書いていて思いましたが他のラジオでさえ、聴ききれてないのにこれ以上こんな魅力的なパーソナリティが増えたらパンクしますね。金曜日は絶対聴いて、水木もできれば毎週聴きたい。月火は文字数からも分かるとおりそれほど詳しい芸人ではなく、聴けない週もあるかもなというリアルな優先順位を自分の中で決めています。妄想なのに。反面、月火は新しい風を吹き込んでくれそうです。

できるだけ自分の好きな芸人で固めないとは言いつつも最低限でも知っていないとなので自ずと好みが出てしまいました。フラットに選考するのは無理でしたすいません。。

その上でなんかハマりそうだなと思った芸人を選んでみましたがどうでしょうか。ご意見などあれば遠慮なくおっしゃってください。

 

こういう企画(?)楽しいのでまた思いついたらやりたいです。

この枠以外でもこのメンツでラジオ実現しないかな~。