メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

佐久間宣行のオールナイトニッポンZERO 〜佐久間さんのラジオは人気出ると思ってましたよ 1月29日放送〜

「事後諸葛亮」という言葉が新型コロナウイルスに次いで(かは知らないけど)中国で流行しているようです。意味としては、何かがバズった後に「人気出ると思ったんだよね」と後付けで評価してくるやつのことを言うそうです。

こんな小さいことでマウント取り合っているのは日本だけだろと思っていたのですが、人口世界一を誇る大国チャイナでも同じような人はいるものですね。

 

 

全てのエンタメを司る王ことテレビ東京佐久間さんのオールナイトニッポンで紹介されたこの言葉は、番組の縦軸としてこの日君臨し、「金玉を地面に突き刺したら取れてしまったけど、まあそうなるよなと思った僕は事後諸葛亮ですか?」などという事後諸葛亮かどうか以前に意味が全く分からないメールを呼び込むことにも成功しました。

佐久間さんも番組内で「すっごい良い言葉だよね」と絶賛していました。たしかに綺麗というか上手いというか思わず使いたくなってしまいます。

ちなみにアメリカには「月曜朝のクオーターバック」という言葉があるそう。クオーターバックとは競技の名前に“アメリカ”という国の名前が入っちゃっているアメリカが誇るアメリカンなスポーツすなわちアメリカンフットボールでボールを投げる人のことを言い、アメリカの中でも一番の花形職業と言われています。日曜の夜に試合が行われることの多いこのスポーツは、次の日月曜日の朝に「昨日のQBはうんたらかんたら」と結果論でマウントをとってくるサラリーマンたちが多いとか多くないとか。そしてそんな様子を形容してこのことわざが生まれたとか生まれてないとか。

 

三国志 諸葛孔明 大合本 全5巻収録

三国志 諸葛孔明 大合本 全5巻収録

 

 

こんなことで揚げ足を取り合うことが流行ってしまうと、本当に良いものを良いと言えなくなりそうで心配ですよ。少しでも後でなんか言うと叩かれてしまい、良いなと思うものを気軽に良いと言いづらくなってしまう気がします。

本当に良いと思って胸に秘めてたことが気がつくと流行りだすってことあるじゃないですか。で、前から良いと思ってたって言いたいじゃないですか。それで「はい、事後諸葛亮ぅ〜」とか言われるわけですよね。それすらも許されない言論統制か。辛く、細い時代です。

言いたいことも言えない世の中じゃポイズンですわ。

 

 

話が脱線しましたが、この日の放送はもうこの事後諸葛亮のことか、三四郎小宮さんがインフルエンザになったことか、佐久間さんの奥様との会社内での小さなバトルくらいしか覚えていなくて。。おぎやはぎやかつてのオードリーなど仲の良いコンビはどちらかがインフルに罹ると相方も罹るイメージがあるみたいです。

佐「小宮はさ、1月のオールナイト2回も休んでるんでしょ。そりゃあ相田がラジオに力入れてないって怒るのも分かるな。ハハハハ。おぎやはぎもそうなんだけどコンビの片方がインフルになると相方もなるよね。オードリーも昔そうだったんだっけな。仲良いコンビほどそうなるイメージだな。三四郎も仲良いから相田が心配だな」

金曜日の三四郎オールナイトニッポンはすでに収録済みらしいですが、またラブレターズを呼び込んだのかさすがに1か月に2回の出演は厳しいでしょうか。。

 

 

そういえば番組の最後で夜の帯番組をやるとか船長言い出していましたがあれはなんだったのか。来週明らかになるらしいですが、ニッポン放送のこの囲われ方は改編突破行くぜhip hopperしたでしょうか。

佐久間さんは忙しいから1年限定かと思いましたが三四郎Creepy Nutsとともにイツメンになっていたし、テレビや芸人の裏の話とか芸人並みの話術で話していますから冷静に考えれば突破して当然ですね。

という事後諸葛亮をやってみる。。