メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

とんねるずタカさんYouTube始める〜おぎやはぎのメガネびいき 6月18日放送〜

リスナーが自らの欲望を妄想という形でオブラートに包んで具現化させたスクールオブスケベ「妄想学園」というTHE深夜ラジオ的な企画を行った先週のおぎやはぎのメガネびいき

 

 

ハライチのターンを毎週聴いているので、めがねびいきはその流れで寝るまで聴くというスタンスを個人的にとっているのですが、ここ2週はタイムフリーでも追っかけています。先週は先述の通り「妄想学園」のため。そして今週はとんねるず石橋貴明さんが乱入してきたため。

そろそろ寝ようと目を閉じていると「あ、誰か入ってきたな~」と感じ、次の瞬間には昔、負傷した小木さんの鎖骨を何者かが掴んでいる実況が聴こえてきます。そういえば負傷してたけど何でだったっけ?とか考えている間にゲストの発表が行われました。ここで少し目が冴えました。

 

 

こうして突然始まった石橋さん+おぎやはぎトーク。まず、お互いの出身である東武東上線の駅名を池袋から成増まで各停駅を一緒に言うだけという飲み会の3次会でやりそうなものが始まりました。これを初めて聞いたときは上京する前だったので東武東上線がどこを走っているかも分からず、意味不明でしたが、今では駅名もなんとなくわかるということがなぜか嬉しかったです。意味は今でも不明ですが。

 

 

地元トークや昔話、自粛中の生活話などで盛り上がっていましたが石橋貴明本来の目的はTwitter及び、You Tubeを始めたということを告知するため。「オレはもう戦力外通告みたいなもんだから」「引退前に勝負してみようと思って」など今の感じだとあながち冗談とも捉えられないようなことをズバズバと話します。

 

 

石橋さんの今後の活動は追いかけていきたいですが、あんなにテレビに拘ってまだ面白いことができると熱く語っていた人が遂にYou Tuberか~という寂しい気持ちが湧き出てきました。とんねるずといえば、自らが時代を創ったり、時代が移り変わっても独自の路線で突っ走っていたイメージがあります。屈強な男たちがジャンケンをして勝った者がその場を奢ったり、高額な時計を後輩芸人に買わせたり、芸能人の家に突撃して落書きして風呂入って飯食い荒らしてって10年前でも時代錯誤だったと思うんですけど、誰か一人くらいはテレビでそんな無茶をやり続けても良いのではないかと思っていました。

だから昨日の放送では、とんねるず石橋貴明が時代に迎合するように見えてなんだか寂しく思えてしまったのです。

 

 

そうはいっても、今のコンプラコンプラコンプラの今のテレビでは、往年のとんねるずが輝ける場はないのかもしれませんので、ここで勝負の場を移したのは自然な流れなのでしょう。それこそ、江夏豊さんが最後の一年だけメジャーに行って自分を試したように。石橋さんは番組内で、自らの境遇を晩年の江夏さんに例えて、ダメなら引退というようなことを言っていましたが、もう一花くらい咲かせてくれるんじゃないかな~と淡い期待をせざるを得ません。この日の放送でも滲み出ていたとてつもない知識量と経験、トーク力はまだ健在です。野球部の監督と毒蝮さんの話はシンプルに面白かった。ターゲットを絞ればきっといける・・はず。

 

 

裏を務めているナインティナインの話も出たので、矢部さんも復帰したことですし、生電話でもかけてほしいと思ったのですが、そういえばそちらは収録でした。岡村さんの現状と矢部さんの家庭を鑑みると収録万歳と思っていましたが、このような弊害があるとは。。お互いの発言をリスナーがチクることもなくなり、リアルタイム感が消失してしまうのですね。。

 

 

今日の放送で一番驚いたのは石橋さんが今年で59歳になるということでした。あの人なんでいつまでもカッコいいんだ。とんねるずは世代ではないですし、特別好きでもないですが、芸人なのにカッコいいイメージの先駆け的存在でした。活躍の場は移ってもとんねるずらしくいつまでもカッコよくあがいてほしいです。