メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

佐久間宣行の東京ドリームエンタメラジオを聴いて正直オールナイトニッポンよりも向いてると思った。

聴取率週間であるスペシャルウィークニッポン放送がその一翼を任せたのがテレビ東京ディレクターの佐久間宣行さん。レギュラー番組の深夜3時からのオールナイトニッポンZEROに加えて火曜日から金曜日まで「東京ドリームエンタメラジオ」というちょいダサタイトルをつけ、豪華ゲストを呼びながら気になるエンタメについて語り合うという番組が20時から22時まで放送されています。そのMCを今なぜかニッポン放送で一番推されている佐久間さんが務めることになりました。

 


スペシャルウィークのゴールデンの時間帯に火曜金曜でパーソナリティを任せるのがテレビ東京のディレクターで、そのエンディングテーマが相対性理論の「テレ東」。この2時間だけはニッポン放送テレビ東京に支配されている時間です。

 

テレ東

テレ東

  • アーティスト:相対性理論
  • 出版社/メーカー: MIRAI records
  • 発売日: 2014/02/28
  • メディア: MP3 ダウンロード
 


ただ、やっぱり佐久間さんのラジオは面白いです。知識が豊富でトークも上手いし、芸能人やテレビの裏側は聴いていて興味深いことばかり。
特に19日の秋元康さんとのトークはアイドルにそんなに興味がない自分でも「へ~」と思わず聴き入ってしまいました。
佐「坂道シリーズはAKBのライバルとして元から考えてたんですか?」
秋「AKBは元々ソニーからCD出してたんだけどソニーが売れないって判断して切ったんだよね。それでキングレコードに行ったんだけど」
佐「あーそうですね」
秋「そしたらめちゃくちゃ売れて。で、その後、ソニーの担当の人がすいませんって頭下げてきたの。ぜひうちでもなんかやってくださいって。じゃあ一個だけ条件があるって言ってソニー時代の楽曲を集めたCDのタイトルを『逃した魚』にしたんだよね」
佐「ハハハハハ。そう、これすごいタイトルだなって思って」
秋「それでその後、かわいそうだなって思ってソニーから乃木坂をデビューさせたんだよね」
アイドル好きな人なら知ってて当然なのかもしれないですが、そんな裏話があったとは・・とアイドル事情に疎い僕はそう思いました。

 


佐「あと、欅坂とかすごいロックな感じで売り出してますけどあれは元々決まってたんですか?」
秋「いや、あれは元々タイアップが決まっててその社長から明るい曲でって言われてたんだけど、彼女たちを見てたら大人が嫌いなんだろうなって思って。それで書いたのが『サイレントマジョリティ』なんだよね」
佐「え~」
秋「それでその社長さんも気に入ってくれたから良かったけどね」
佐「なるほど。あと日向坂は名前が変わってすごくよくなりましたよね」
秋「ファンが作り出していくっていうパターンもあって。ファンからはとにかく彼女たちのハッピーオーラがすごいって言われたからね」
秋元先生のトークなんてめったに聞けないし、アイドルをたくさん作ったおじさんくらいにしか認識してなかったですが、面白い話たくさんしてました。
あと、佐久間さんが大好きなようで、「秋元さんのドリームエンタメは?」という質問に「佐久間」と答えていました。いよいよ裏方の人間までプロデュースしようとしています。

 


この番組、毎日異なるゲストをもってくるわけですが、前半後半でゲストが異なり、前半は極楽とんぼ(今回は加藤浩次インフルのため山本さんだけでしたが)や秋元さん、東野幸治さんなど割とベテラン勢とトークをして、後半はハナコ、EXITなど若手芸人と語り合います。こんな贅沢なことスペシャルウィークでしかできないと思いますが、佐久間さんのブッキング力もあるんでしょうね。実際、秋元さんは佐久間さんの頼みだからっていうところはあったでしょうし。

東野さんとのお笑いとテレビ、ラジオに関する深いトークも最高でした。

 


そう考えると、ニッポン放送はこの他局のおじさんディレクターを手放すわけにはいかないはず。しかもこの知識量と裏方とは思えないトーク力を持ち合わせているわけで、今後もニッポン放送と佐久間さんの癒着は続いていくでしょう。

 


出来ることであればこのまま深夜でバリバリオールナイトニッポンをやって、深夜3時にそぐわないゴリゴリに豪華なゲストを呼んで、ガンガンミュージックソンとかやっちゃったりする佐久間さんをみていたいのですが、問題は佐久間さんが44歳のテレビマンだということです。
体力的な問題もありますが、ここは若手芸人に譲るというのもおじさんの役割かと。実力で乗り越えろ!というロックな声聞こえてきそうですが、若手芸人の登竜門であるゴッドタンを作った怪物に今の若手が勝てるとは到底思えません。。
佐久間さんのラジオを引き続き聴きたいけど若手のラジオも聴きたい・・そう思っていたところでこの東京ドリエン。
あ、、佐久間さんはこれでいいじゃん。いや、これがいいよ!
僕はそう思いました。

 


オールナイトニッポンにつきものである下ネタメール。正直、佐久間さんが読む必要ない気がしませんか。
それよりもこのドリエンのように佐久間さんの得意なエンタメの話をしたり、たまに豪華ゲストを呼んでフリートークしたりする方が絶対に面白い。深夜で面白かった人や番組がゴールデンに上がってつまらなくなる場合は往々にしてありますが、このドリエンと佐久間さんではそれは感じませんでした。
というか、、オールナイトニッポンがそもそも若者向けのコンテンツだし、さらにこれから売り出そうとする新進気鋭の若手が集まるZEROの枠を同じおじさんが2年もやるのはどうなのか・・そんなことをふと思ってしまいました。

オールナイトニッポンZEROの枠を継続しても、万が一昇格しても、はたまた別の枠でパーソナリティを務めるにしても週4日で聴いてみて(まだ3日ですが)わかったことがあります。
佐久間さんの声は週1日で十分ですね。。そろそろ元テレビ朝日宇賀なつみさんみたいな落ち着いた女性の声が聴きたくなってきました。 

 

かが屋のオールナイトニッポンZERO 〜誰も傷つけない笑いに対するかが屋のアンチテーゼ 2月15日放送〜

かが屋がプチ炎上しています。2月15日に放送されたかが屋史上2度目のオールナイトニッポンZEROでその事件は起こりました。

 


前回放送時には冒頭から賀屋さんが瀕死の状態に陥り、加賀さんが一人で泣きながら放送するというリスナードッキリコントを仕掛けていました。もちろん、コントなのでその後しばらくして賀屋さんはヘラヘラと出演していましたが、コント好きなかが屋らしくて、オール茶番で人気を博したアルピーのオールナイトニッポンを思い出させるような内容でした。
そんな、前回の反省などをこの日はオープニングトークで話し、
賀「前回はオレ、タイトルコール言えなかったからね」
しばらくわちゃわちゃし、
加「かが屋オールナイトニッポン!!」
と加賀さんが一人でタイトルコールを叫び、賀屋さんも「くりぃむさんのオールナイトじゃないんだから」とツッコミます。

この日は「バレンタインの悲喜こもごも」という地方で車を運転している時に流れる昼間のFMラジオのようなテーマでメールを募集。有名はがき職人から面白エピソードが次々と送られてきます。そしてTwitterでも別の有名ハガキ職人たちがそのエピソードに対して「いい話だな」「タイムフリーでもう一回聴かないと」というようなツイートをし、それを番組内でも紹介。なんともアットホームで優しい時間が土曜の深夜3時に流れていました。

 


このあたりで違和感を感じ始めた人も多いでしょう。
いつも聴いているハガキ職人の皆さんってこんなにバレンタインのベタな面白エピソードを揃いもそろって持ってるんか?
そしてそのエピソードに対して、Twitterで別のハガキ職人さんたちがこんなに反応するっておかしくない?
特定の人しかツイート紹介されてないけど。
そしてみんな同じようなツイートをしているな。。

 


その疑惑はリスナー(偽)がラジオ内でプロポーズをしたいという企画で確信に変わっていきました。
電話口でプロポーズをした男性は見事、その場で成功。
かが屋の二人が「おめでとう!」と声をかけると
男「ありがとうございます。うれしいです。ラジコのタイムフリーで何度も聴き返したいです」
女「私もうれしいです。ラジコのタイムフリー機能を使って必ず聴き返します」
と、二人はまるでAIロボットのような受け答えをしていました。

 


また、かが屋が意味わからんコントやってるよ・・これはなんなん?
僕は素直にこう思いました。
その後、開始1時間程度で“過去の”かが屋の二人から説明がありました。番組開始の数時間前に収録したかが屋のネタばらし音源が挟まれます。
賀「僕がね、作家の方とこのラジオがレギュラーになるにはどうすればいいかって話してたのよ」
加「うん」
賀「そしたらさ、レギュラーになるためには3つ条件があるっていうのよ」
その条件とは
① Twitterでの反応が良い
② ラジコのタイムフリーで聴いている人が多い
③ 人を傷つけない笑いを実現できる
この3つだと言います。
この条件を満たすため、ひいてはオールナイトニッポンのレギュラーを勝ち取るためにかが屋はリスナー工作員を雇い、“ヤラセラジオ”を作り上げたのです。

 


まず①では、番組冒頭から積極的に#かが屋ann0で呟くように呼びかけ、影響力の大きい有名リスナーを雇い、じゃんじゃんツイートさせていました。
次に②。そのツイートの内容を「ラジコのタイムフリーで聴き返さなくっちゃ」とさせたり、プロポーズが成功した偽リスナーに「ラジコのタイムフリーで何度も聴き返します」と発言させたりすることでリスナーにタイムフリー機能、エリアフリー機能の存在を刷り込ませます。
そして③は放送内容です。バレンタインデーの悲喜こもごもなどというおよそ令和の芸人の深夜ラジオでは考えられない優しいテーマで暖かい番組を作り上げていました。
レギュラー獲得のために完全にダークサイドに落ちたかが屋に対して、Twitter上では非難の声が多数上がっています。

 


でもこれってある意味①の条件を満たしているのでは?炎上商法という言葉がありますがこれはそれに近いものを感じます。
そして、炎上して話題になれば「え、そんなに酷かったの?」と色んなリスナーが聴いてみようとなります。
凡庸な内容より、炎上した放送が好きなのです。これでタイムフリーで聴く人が増えますね。
しかも、このヤラセラジオの上手いところは、番組開始の午前3時から4時まではヤラセラジオを行い、4時からの30分間は過去のかが屋からの答え合わせ。次の30分でネタばらし後のかが屋の反応を聴くことができます。
土曜日のオールナイトニッポンZEROは開始1時間で一部地域が、1時間30分でニッポン放送での放送が終了します。そのため、プレミアム会員に限りますが、ネットしている地域を探してフルで聴かせるようにと誘導しているのです。あえて続きが気になるような終わり方で。
姑息な手ですが、僕も北海道のラジオ局からタイムフリーで聴いてしまいました。。そして、ミステリードラマのようにすべてが分かった状態でもう一度頭から聴きたいと思う心理も分かります。思う壺です。これで実質①に続いて②クリアです。

 


そして③ですが、これに関しては別枠です。実際この放送を聴いて傷ついているリスナーは多いと思います。多分ですが、有名リスナーと結託しちゃったところが良くなかったのかなと。結果的に本来同じ立場であるはずのリスナーにカーストを設けることになってしまったことでショックを受けてしまった人もいるのではないでしょうか。 

 


ただ、最近よく聞く、“人を傷つけない笑い”とはなんなんでしょうか。オードリー若林さんは「それどういうこと?世界中の人に傷つかないか聞いてほしい。言うのであれば比較的人が傷つきづらい笑いにしてほしい(ニュアンス)」と言っていました。正直それは極端すぎるだろと思いましたが、そんな笑いなんて存在しないよと言いたいのでしょうか。
この日の放送でも加賀さんが「そんな言葉が生まれること自体がおかしい」「傷つく、傷つかないの前に面白いがないと」と言っています。

 


世間のかが屋のイメージは「人を傷つけないオシャレでセンスの良いコント師」といったところでしょうか。
キングオブコントの決勝で見せたプロポーズをするために、カフェで彼女を待っている男の哀愁漂うコント。例えば同じような状況を経験した人がこのコントを見た時、その当時を思い出して悲しい気持ちになる可能性は大いにあると思います。
極端でめんどくさい若林理論ならこの時点で人を傷つけないの部分は破綻です。

 


つまり、なにが言いたいのかというと、、、この放送は人を傷つけないというレッテルを勝手に張られていた優等生かが屋のある種のアンチテーゼなのではないかと思いました。
オレ達はそんなものは目指していない、自分たちが面白いと思うものをやるだけだ!と。
もちろん、僕が勝手に思ってるだけなのでかが屋の二人がどう思っているのかは知らないですけど。
ついでに言うと、数字ばかりを追って番組の内容を知ろうとしない上層部へスタッフの皮肉と反抗でもあったのかもしれません。

 


そんな世間からのイメージを自分たちの好きなコントに織り交ぜて変えていき、同時に①、②を実現させてオールナイトニッポンのレギュラーを目指す。そんな流れになっているのかなと思ってしまいました。
これでレギュラーになったら「あの時の成果が出た」「ヤラセラジオ万歳」でヒールになり、リスナーの反抗材料になるし、なれなかったら「ヤラセまでしてレギュラーなれないのかよ」とまた単発で吠えることができます。
え、これどっちにしてもおいしいじゃん。

 

「人を傷つけない話し方」の上手い人下手な人

「人を傷つけない話し方」の上手い人下手な人

 


やり方は確かにもっとうまい方法はあったかもしれません(あえて炎上させるにしても)。が、今回の放送はかが屋とスタッフの勇気ある主張と抵抗として僕は解釈しました。
ラジオはテレビでは見れない素の姿が垣間見えるメディアだと思っているので、ダークサイドかが屋が4月以降も聴けるかどうか・・僕は楽しみにしています。

霜降り明星後枠ダービーでも2位に予想してますし!

 

霜降り明星のオールナイトニッポンZEROって4月以降も継続するの?しないなら誰が後釜になってほしいか独断で考えてみた。 - メトリブダイアリー


あ、でも最後のプロポーズはちょっと意味わからんでした。。

 

ハライチのターン 〜クラウドの方もノリノリです 2月13日放送〜

2月10日と11日にパシフィコ横浜で行われたTBSラジオエキスポ。僕の知り合いも行っていたし、Twitterも見ましたが、割とストレスがたまる会場だったようで。。
会場が狭くて隣のブースの音がガンガン聞こえるとか、そもそも狭くお目当てのブースに入れないとか音が小さいとかいろいろな制限があった模様。良いタレントを使っているのに大きい会場を抑えられないというラジオ業界の資金不足という現状を物語っているような気がします。。
この意見だけを聞くと正直行かなくて良かったと思いますが、爆笑問題アルコ&ピースと山ちゃんとうしろシティ空気階段のコラボとかそこに木梨憲武さんが乱入するとかRHYMESTERCreepy Nutsがコラボするとかe-スポーツやるとかそういうの聞くと悔しいですね。。家でYouTube見てる場合じゃなかったですね。

 


そんな中、最も盛況であるがために最も苦情が入ってしまったブースの一つがハライチのターンです。
もうとにかくブースはパンパンでしかも壇上も低いから後ろの人は欠片も見えない状態だったと言います。年越し特番のメインMCも任されて、この日の単独ブースといい、24時台3兄弟から頭一つ抜け出した感のあるハライチを一目見たかったと思いますがこれは非常に残念。気の毒すぎます。
まあ諸々あれですね。行った方々のレポを見ると、横浜アリーナでやってくれれば来年は行こうかなという謎の上から目線な感想を抱きました。去年までは無料だったわけですが…

 


今週のハライチのターンはラジオエキスポ終わりの放送でしたが、ほとんど触れることはなく、放送後のラジオクラウドでじっくり話していました。

本放送はいつも通りすぐ打ち切られるコーナーとゆるい日常系フリートークで番組を進行。ノリノリの(な)ターンももちろんノリノリで放送され、「ノリッスーー!」という挨拶も響き渡っていました。
このコーナーは澤部さんの「なにこれ」「つまんな」という冷めた目線とコーナーが終わった時の「あ、もう誰もいなくなっちゃった」と澤部さんのヤジが届かなくなってしまう構成がノリノリで最高です。

 

全型焼海苔 銀

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  • 発売日: 2002/03/30
  • メディア: 食品&飲料
 


そして穏やかな心で聴いていられる日常系ほのぼのフリートークもはさみ、エンディングへ。
今週のハライチのターン、本編はもちろん面白かったですがクラウドも必聴です。
ラジオクラウドというアプリで毎週さまざまな番組が配信をしていますが、ハライチはここで10分~20分程度のトークを本編よりもゆるーくお送りしているのです。

 


ちなみに今週は17分程度でラジオエキスポの話やほかの芸人の仲の良さ、コンビ間のリスペクト度合いを話していました。
岩「男女コンビって難しいよね。男女の関係になりやすいというかさ」
澤「まあそうだね」
岩「そう考えると相席スタートの距離感は抜群だよね」
澤「あの~キングオブコントの決勝に行ったパーパーは仲悪いんだよね」
岩「にゃんこすたーもさ。大変だよ。あれどっちがネタ書いてんの?」
澤「三助さんじゃない?」
岩「そうだよね~。じゃああの(アンゴラ村長の三助さんを下にみる)感じはあんまりどうかなって思うよね」
澤「まあまあまあね」
岩「澤部があんな感じだったらオレホント・・殺してるもん」
澤「ハハハハ。こいつね、ほんと嫌いなんすよ~って」
岩「うん。なに面白いネタ書いてもらってそんなこと言えんだよって思うね。結構芸人って相方の悪口言いがちじゃん。飲みの席とかで」
澤「言うよね。芸人はね。でも大悟さん(千鳥)とかはもうノブさんのことをね、あいつはすごいって言うから。いいよねそういうのは」
岩「オレはそういう陰で悪口とか言わないから。言うんだったらお前の目の前で言うって決めてるから」

 


コンビ仲が悪くても笑わせてくれればいいし、それをネタにもできるので必ずしも良い方が面白いとは限らないですが、こういうのを聴くとやっぱりハライチは良いな~と思ってしまうわけです。願わくばもっとあるあるコーナーやってってくれ!

 


そしてクラウドで最近放送していた「ナメナメのターン」というなめろうとフィーチャーした誰も興味なさそうな番組内番組は遂に先週の時点でメールが来なかったようで残念ながらコーナーは行われず。
海苔、なめろうときたこの番組内番組のターンは個人的に好きなので岩井リーダーから放たれる次のターンを期待したいです。

 

Creepy NutsのANN0(ZERO)『THE LIVE 2020』 ~改編突破 行くぜ HIP HOPPERでいつも通りの2人を見た。

Creepy Nuts(以下クリーピー)がパーソナリティを務めるオールナイトニッポンZEROの3年目突入祈願イベント「Creepy NutsのANN0(ZERO)『THE LIVE 2020』 ~改編突破 行くぜ HIP HOPPER」。運よく、中野サンプラザのチケットが取れたので現地でその様子を目撃してきました。 


まず、事前物販は当日の12時から始まり、16時に開場する15分前まで行われていたのですが、遊戯王をパクったRさんのメモカードや、残念な間違いすぎるDJナカムラTシャツはものの1時間程度で売り切れてしまったそう。15時前くらいにのんびりと会場に行ったのですが、タオルしか買えませんでした。その後、暇をつぶしにマクドナルドに行くと、早々に物販を購入して身に着けている人や隣の席でデュエルして店員に注意されている人などがいてあの時の中野はリスナーが支配していたといっても過言ではありません。

 


肝心のライブですが、入ってまず目に飛び込んできたのは大きい階段やドラム缶から湧き出ている紙で作ったであろう偽物の焚火、「cnann」とレンガにペンキで描いてある壁といった迷走感たっぷりのビジュアルでした。開演10分前になると、「8mile」に出てくるようなダボダボの服を着てキャップを被った男たちが数人出てきてその周りで下を向いて座り始めました。ミュージカルでもやるのか・・会場が初めてほんのりざわつきだした瞬間でした。

 


ほぼ定刻通りに会場が暗転し、スクリーンに映像が映し出されます。オシャレな海外アニメタッチのオープニングです。しかしそれを見て、客席はドッと沸き上がります。映画「Catch Me If You Can」のオープニング映像なのですが、こういった普通に接したら特に笑うものではないのに、番組内で少しいじることで、自分たちだけが共犯者のように面白くなってしまうというラジオに限ったことではないですが、番組イベントならではの現象がいきなり起こりました。

 


オープニング映像が終わり、映画本編の映像が流れだし、いつまでやるんだと思ったとき、映像が一時停止され、「フッ」とR-指定さんの声が聞こえます。
R「これなんやねん」
松「いや、ここで止めたのは賢明だと思うよ」
と、二人の声だけが聞こえる状態が続いたあと、「それじゃあ行きますか」と満を持して主役の二人が登場。早速、誰もが抱いていた会場セットの違和感について話し出します。
松「これはスタッフが思う、HIP HOPのイメージを体現したそうです」
R「いや、なにこれダサない?」
松「オレらってこういうステレオタイプなHIP HOPやってこなかったじゃん。なんかまだまだだなって思ったわ」
R「このドラム缶から出てる火もこれ紙やで」
松「・・・この人たちは誰なんでしょうか」
R「すいません。今日どっから来たんですか?」
?「・・・」
R「え、こわ」
松「すいません、こんにちは!」
?「・・・」
松「え、なにこれ。じゃあとりあえず、始めよう。スタッフさん、机お願いしまーす」
おもむろに動き出すエセラッパー達。
R・松「え、ええ?」
松「え、この人たちスタッフだったの?」
何も発さずに、いつもラジオで使用している机と椅子を用意しだすエセラッパー達。
松「ラッパー達がバミリ通りに机を置きましたね」
R「そこはラフに置くもんやねん。なんもHIP HOPじゃないから」
先に言いますが、この日後ろに合った階段などのセットはこれ以降1mmも使うことはありませんでした。


クリーピー初の番組イベントということで何をするのかと思っていたのですが、松永さんは「いつも通りの番組をします」と発言。「それでは今週のHIP HOPニュースです」と確かにいつも通りの番組が中野サンプラザで始まりました。
松「ビリーアイリッシュ、ラッパーは全員嘘つきだと発言」
初の番組イベントに相応しい、新人賞含めたグラミー賞4冠獲得の化物シンガーについてです。
松「Rさんは嘘つかないですよね?」
R「オレはそんな嘘なんてつかへんから」
松「じゃあここで宣言してください。今日嘘つかないって」
R「なんでやねん」
と言いつつも、立ち上がり、客席を見渡しすとスポットライトが彼を照らし
R「え~中野サンプラザにお集まりの皆さん、全国のライブビューイングでみていただいている皆さん、私、R-指定は本日、一切嘘をつくことなく最後まで取り組むことを誓います!」(だいたいこんな感じのことを言ってた)
と、高らかに宣言します。ちなみにこれも先に言いますが、特にこれが伏線になるとか、後半でいじられるとかはありませんでした。

 


HIP HOPニュースが終わるとCMという体で幕間のVTRへ。
昨年、リスナーの中でプチバズりした伝説の多次元トラベラー「Lil Cory」。完全に忘れていましたがスタッフはこの明らかにヤバイやつが番組イベントの成功のカギを握っていると確信したらしく、出演依頼のコンタクトを取り始めます。DMでアポを取り、何度も着信を残すも電話に出ることはなく、「To Be Continued」と文字が出て、映像は終了しました。
え、この後リルコーリー登場すんのか?と客席は来てくれたら面白いかもしれないけど正直そんなに見たくはないわ・・という微妙なざわつきが起こったところで、クリーピーが再び登場。
R「せっかく風化したと思ったのに」
松「もう関わんないで」
しかし、「To Be Continued」が気になります。

続いては「ラジオHIP HOP」のコーナー。
「ラッパーはものを食べるときチェケチェケと言いますか?」というラッパーいじりの質問や「DJ初心者がカッコよく見えるDJプレイはありますか?」というまじめな質問、「AVを見てるとき、女優より後にイクことをギドライキと言いますか?」というど下ネタメールなどいつも通りかそれ以上のクオリティのメールを読み上げました。
DJに関するメールでは、松永さんが「じゃあちょうどDJブースもあるんでやってみますか」とこれ見よがしにレコードを「チェケチェケ」と回し始めます。初心者でも簡単にできる技とはレコードをぶおおんと左手で力強く回転させた後、すかさずププププーンというみんな大好きレゲエホーンを鳴らすということ。
Rさんも挑戦していましたが彼は不器用でした。
ちなみに、Rさんはかつて松永さんの家に行った際(一緒に住んでた時か?)、デリヘル場を呼び出し、DJブースを見られたので適当にスクラッチしたら「スゴーイ」と言われたとのこと。
この辺でエンジンが掛かってきたのか、いい意味で緊張感がなくなり、いつも通りの下ネタを嬉々として話し出す二人(DJは他人のチンコをサンプリングするのかというメールは意味不明でした)。
恐らく、母と娘で来ていたであろう僕の隣の席の二人が微動だにしなかったのが印象的でした。

 


次の幕間VTRもリルコーリーへの交渉です。ついに電話が繋がり、「イベントに来てくれますか?」と問いかけます。「いいぜ」と軽く答えるリルコーリーに対し、「ただ、予算がないのでノーギャラでお願いしたいんです」と告げると「それじゃあ無理だ」「頭おかしいのか」と返され、ピー音が鳴るほどの恐らくFワードを発したところで交渉は決裂。真っ黒の画面に「END」の文字が浮き出て、会場中が安堵の笑いを響かせました。

 


続いては「THE 地獄」のコーナー。R-指定代表リスナーとDJ松永代表リスナーを選出し、フリースタイルラップバトルをするというもの。リスナーが“ネタ”で送ってきただけなのですが冒頭のCatch Me If You Canといい、本当にそれやんのかいという悪ノリばかりです。
R「素人のフリースタイルなんて見てられへんのよ」
松「でもそろそろ育ってきてると思うのよ。リスナーからラッパーが。その初めてのラップがこの中野サンプラザよ」
R「まあやるしかないか」
と、客席を見渡し我こそはという人を挙手制で募ります。
チラホラと手が挙がります。とてつもない勇気です。尊敬しました。
結果、Rさん代表はヨシダさんという大阪から来た若い男性で、松永さん代表はしらたきさんという東京の若い女性に決定しました。聞くところによると二人ともラップは未経験とのこと。
自分には逆立ちしてもこんな勇気は生まれないでしょう。素直に尊敬します。と同時に、Rさんの「素人のフリースタイルなんて見てられへん」という言葉が頭に鳴り響きました。
RさんがZeebraさんよろしく「DJ松永カマセー!」と叫び、松永さんが8小節の曲を奏で先攻吉田さんがバースを発します。
・・・ん?あれ、結構韻踏んでる?え、普通にうまいやん
と思ってしまうほどでした。
Rさんも「結構できてたやん」と称賛します。
続いてしらたきさん。
松永さんの愛を叫ぶと宣言し、しっかりとしらたきと松永大好きで韻を踏みます。そして会場にも「セイホーオ」と呼びかけるというテクニックも見せ、ちゃんと盛り上げていました。
もちろん、事前に準備はしてきたのでしょうが二人とも番組の仕込みか?と思ってしまうほどのクオリティでした。会場も盛り上がっていましたし。なによりこんな何をしても叩かれるような時代でなるべく目立たずに生きる人が多いはずなのに、、、その勇気に感動させられたのを思い出します。
クリーピーの二人も「ホントに素晴らしい」と称賛していました。それはあの場面を見ていた誰もが思っていたでしょう。

 


松「リスナーのバトルを見てたらオレもアツくなってきたな。俺達もバトルしようぜ」
R「は?」
松「カードスタイルMCバトルでな」
松永さんが物販で売られているRさんのメモをもとに作られたトレーディングカードでバトルをけしかけてきました。
デュエリストになった松永さんは早速早口でルールを説明。「アジリティ」だの「アティチュード」だの「HP(ヒップホップポイント)」だのの単語を発して説明していましたが、僕はほとんど理解できませんでした。
詳しくは公式ルールがあるらしいので下記をご参照ください。
https://www.allnightnippon.com/creepynuts/creepynuts_blog/20200208-50696/

20代後半男性のマジデュエルを見守る選ばれし2000人と全国のライブビューングの皆さん。。謎の時間が過ぎていきました。
見ていると昔懐かしい遊戯王のような雰囲気でゲームは進んでいき、電卓をはじきながらダメージ計算をしていきます。時折発動する「0のなんちゃら」でダメージが無効化され、わちゃわちゃやってる間に松永さんが勝者ということになっていました。。

 


たしかこの次あたりの幕間VTRでFLOWのメンバーのサングラスをスタッフがとってくるという件がありました。昨年12月31日に放送された三四郎の年越し特番でTBSのCDTVでFLOWと共演するクリーピーに同様の命令を下した三四郎。「WE ARE FIGHTING DREAMER CHALLENGE」とFLOWの名曲[GO]をいじったこの企画は恐らく、次のスペシャルウィーク三四郎のラジオに出演するRさんが三四郎にこのサングラスを渡して終了となるでしょう。恐らく。

幕間明けに始まった「大江戸シーラン」では、スポットライトを浴びながらリスナーのネタメールを読んでいた松永さんが「眩しいな」と話し、FLOWのサングラスを掛けていました。
ラジオネームが読み上げられるたび、少しだけ沸く客席がラジオイベントっぽくて気持ち悪かったですね。もちろん良い意味で。

 


そしていよいよイベントも終盤。番組でも最後に行っている「日本語ラップ紹介のコーナー」が始まりました。
この日はもちろん、イベントのタイトルにもなっているZEEBRAさんの「MR.DYNAMITE」。「ジブさんはやっぱりすごい」「わかりやすいけど実はすごいテクニカルなことしてる」「HIP HOPシーンだけでなく、音楽シーンを変えた」とほめちぎっていた二人ですが、徐々に「ジブジブパニック」や「テキーラの瓶みたいにビンビン!」発言などその生ける伝説をいじり倒すいつもの二人に戻っていました。
すると会場に「ちょっとやめてくんなーい」と聞き覚えのあるダミ声が響きます。
松「え、え、これ録音した声流してるだけだよね」
ざわつく会場。
?「オレのこといじるのやめてくんなーい」
ZEEBRAさんがRさん曰く2000年代の顔で登場してきました。
そしてそのまま「MR.DYNAMITE」を熱唱し、それがそのままこの日一番の歓声となりました。
Rさんは一緒に歌い、ほぼ全員が立ち上がった客席を盛り上げ、松永さんもその光景を後ろで見ながら控えめに歌っていました。
Z「この曲さ、結構なクラシックだからね。オレもそこそこベテランだらからね。それをこんな簡単に使って・・」
R「いやそうですよね~。ホンマに驚きました。ありがとうございます」
松「ありがとうございます」
ZEEBRAさん、良い先輩感あって最高です。
そしてそのまま袖にはけていきました。

 


R「いや~こわかった~」
と、興奮冷めやらぬ中、「じゃあオレ達も」と言って彼らの“本職”である音楽で会場を魅了させます。
やっぱりラップしてDJする二人が一番カッコ良いですね。昨年の武道館ライブの時のオードリーも、散々内輪ノリラジオノリでふざけたことをした後に、本職の漫才で更に爆笑をかっさらっていましたが、このギアを一個あげる感じというか、急に本気出す瞬間で(あ、いろいろ馬鹿にされたりしてるけどやっぱりすごいんだこの人たちもう参りましたこれからもついてきます~)って気持ちになります。あの独特の無敵感はラジオパーソナリティならではな気がしますね。
最後にはZEEBRAさんが再び登場し、代表曲の「Street Dreams」を三人で演奏しエンディングへ。

 

 

松「まさかジブさんと三人でStreet Dreamsやるとは思わなかったわ」
R「ホンマありがとうございます」
Z「まあオレにとっては一生世話のかかる後輩だからね」
Rと松(お辞儀をする)
Z「テキーラの瓶!みたいにビンビン!」
と言いながら再び退場。最後まで粋だわ・・
そしておなじみのビタースイートサンバが流れる中、二人は改めて“改編突破”を祈願してイベントは終了。
R「ここまでのお相手はCreepy NutsのR-指定と」
松「オレ」
暗転・拍手

 


エンドロールはMR.DYNAMITEに乗せて二人のオフショットが流れました。ラジオ前の様子やCM中の何気ない表情、帰りのエレベーターでおどけるRさんなど思わずニヤリとしてしまう内容でした。
そして最後に再び
R「ここまでのお相手はCreepy NutsのR-指定と」
松「DJ松永でした~」
R・松「また来週~」
とスクリーンの中で終わりのあいさつをしてイベントは終了しました。

 


まだ歴史も浅い番組というのもあったのか、感傷的になることもなく、カラっとさらっとした肌触りだったのが印象的でした。恐らくクリーピーの音楽は好きだけどラジオはそれほど・・という人も中にはいると思うのでそういった方のためにもあまりそういう雰囲気を出さなかったのは良かったのだと思います(コーナーはラジオ聴いてないと意味不明ですが)。
そんな中でもいつも通りの進行とネタを本気でやっちゃういつも通りのアホさが爆発していました。

 


よふかしのうたを演奏する前にRさんが「オレ達が今大事にしているものは全部夜に出会ったものなんです。HIP HOPも大好きな先輩もラジオも。だから夜というのはオレ達にとってとても大切なものなんです」というようなことを言っていました。ただの夜型人間なのですが早く寝るのはなんかもったいなかったもっとなんかあるんじゃないかと思っていたのはわからないでもない気持ちです。
そしてそれは多くのリスナー達も共感できるはずで、「皆さんも社会不適合者です」とRさんは表現。
よふかしのうたでも出てくる歌詞で、ラジオリスナー独特のダサくて気持ち悪い仲間感が最高です。

 


リスナーのネタもいつも通り咀嚼して見事に体現したイベントでした。これはさらにファンが増えそう。。
改編突破どころか1部の壁も突破してしまいそうな勢いでした。

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霜降り明星のオールナイトニッポンZEROって4月以降も継続するの?しないなら誰が後釜になってほしいか独断で考えてみた。

2018年のM-1史上最年少王者にして、「お笑い第7世代」という罪深い言葉まで生み出してしまった霜降り明星。彼らはその勢いに乗り、東京進出。全芸人の憧れオールナイトニッポンの二部に相当するオールナイトニッポンZEROを昨年の4月から担当しています。
開始当初、勢いだけではない確かなトーク力とバグコーナー“ポケひみ”を始めとした優秀なコーナーで、一部の三四郎を食ってしまうのではないかとも言われていました。

 

クイック・ジャパン145

クイック・ジャパン145

 

 


しかし、今ではそんな声はほとんど見かけなくなり。。
そのきっかけとなった大きな出来事は昨年の11月、番組内で芸人の真似をする面白くない大学生について盛り上がっていたときです。このテーマについてリスナーからもメールを募っていたのですが、スルーマンというリスナーから「芸人の真似をする面白くない大学生を批判するラジオリスナーは、お笑いに自信があるのか、ツイッターでアイドルのバラエティスキルを上から目線で批評する傾向が強い。痛さの観点で言えば同じ」(11/8放送より)というメールが届きました。
このメールをきっかけに、スルーマン賛成派や反対派、さらには傍観者など多くの派閥が発生し、世にも不毛な討論が繰り広げられました。これが世に言う「スルーマン事変」です。
https://www.allnightnippon.com/shimofuri/shimofuri_blog/20191108-48183/

ルーマン事変は別に構わないのですが、霜降り明星の特に粗品さんが「おもんないんじゃ」等リスナーをディする発言が目につきました。それがTwitterでプチ炎上。「もう聴きません」などというような辛辣な意見も見受けられました。

 


さらに、深夜ラジオリスナーがあれだけよだれを垂らして喜んでいたポケひみもパターンを出し尽くしたのか、程なくして終了。今では跡形も残っていません。

 


ここで本題です。4月以降も霜降り明星はパーソナリティとし改編突破できるのでしょうか。答えは否。売れっ子芸人の宿命でもありますが、明らかに疲れているだろ・・という放送もありました。
彼らと同世代の芸人たちも続々と台頭しています。
個人的には残念ですが終わってしまってもなんら不思議ではないと思ってしまうんですよね。。

では、その後枠は誰が良いのでしょうか。
独断と偏見で考えてみました。

新しい芸人
ANN0は、ラブレターズ、ニューヨーク、四千頭身などその時最も旬なネクストブレイク芸人を毎年のように選出しています(曜日はバラバラですが)。霜降り明星もこの枠だったと考えると代わりの芸人が選ばれるのはとても自然の流れでしょう。
ここ最近で旬な芸人といえば、

ミルクボーイ

かが屋

宮下草薙

赤もみじ

スタンダップコーギー

トムブラウン

などでしょうか。
ちなみに傾向として過去にオールナイトニッポン系列のパーソナリティを単発で務めたことがあるという芸人から選ばれるはずなので、過去一年のパーソナリティを務めている芸人を書き出してみました(以下もこの考えに乗っているのでこれ外れたらおしまい)。
2年連続M-1王者はなさそうですし、大阪が拠点と公言するミルクボーイ、文化放送でレギュラーラジオが始まったばかりの売れっ子宮下草薙はないと予想します。
初のオールナイトニッポンから半年以上経過してしまったトムブラウンは鮮度が薄れ、面白いですが決め手がありません。
かが屋、赤もみじ、スタンダップコーギーがマセキ事務所所属ということで金曜一部の三四郎と親和性がありそうです。
スタンダップコーギーはあのキャラで一年継続するのは聴いている方もしんどいので難しいと思います。
安定のかが屋と爆発力の赤もみじ。。僕は年越し特番でも優勝して番組の権利を勝ち取った赤もみじに一票を投じたいですね。
1月に放送された内容を聴いても、阪田ベーカリーさんのパン屋、ゲーム実況の話、村田さんのインポの話など意外にもキャラが多く、温度差にも差があるので飽きずに長い期間聴いていられそうです。
本命 赤もみじ
対抗 かが屋
穴  トムブラウン
大穴 スタンダップコーギー

 


アーディスト・文化人系
木曜日のking gne井口さんのようにアーティストや朝井リョウ的な文化人が入るかもしれません。
例によって、過去一年間のパーソナリティから名前を挙げてみます。
chelmico

弘中綾香テレビ朝日アナウンサー)

ファーストサマーウイカ
ん~あんまりこれって人がいなかったですね。。
そして偶然にもすべて女性です。
chelmicoTBSラジオでレギュラーを務めているようですが、3月末までの予定なので可能性はあります。しかもキャラが良くてラジオ向き。本命です。
弘中さんも佐久間さんに続いて多極所属のレギュラーになる可能性はありますが、一年に二人もそのパターンはないでしょうし、評判もそこまで・・な感じがしました。
本命 chelmico
有力 ファーストサマーウイカ
大穴 弘中綾香テレビ朝日アナウンサー)

 


枠移動
継続、もしくは一部昇格はほぼ間違いない火曜日のCreepy Nutsを2時間枠の金曜日に持ってくる可能性も否定できないのではないでしょうか。あるいはサラリーマンの佐久間さんがこのラジオをもって週末に入ることになるかもしれません。
今の一部にほとんど穴がないため、このパターンもあり。
本命 Creepy Nuts
対抗 佐久間宣行(テレビ東京プロデューサー)
大穴 なし

 


三四郎
実は無視できないのがこれ。やっぱり三四郎は二部で自由にやってほしい!一部で今動かせそうなパーソナリティは彼らくらいでしょう。イベントも控えている中、切ることはないと思うので本人たちも当初恐れていた“アルピー路線”を予想します。

 

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序盤の全裸回あたりはこんな感じの意見が飛び交ってましたね。。

継続
ここまで来て継続という保険を打ちます。個人的に同世代なので共感するトークも多く、面白いのは間違いないので継続してほしいとは思っています。

以上です。
この中から霜降り明星の後釜ダービーを予想すると、、
本命 赤もみじ
対抗 かが屋
有力 Creepy Nuts
大穴 三四郎

三四郎は対抗くらいに入れてもいいかもしれないですが・・
Creepy Nutsは枠拡大もありえるんですけど、ライブが多い週末を前に毎週生放送は難しいだろうなと。。あくまで本職はアーティストなので。第三人気くらいにしておきます。
ネクストブレイク枠と考えると赤もみじがベストと予想します。
もう一度言いますが本当は霜降り明星には継続してもらいたいんですけどね。。ちょっとアンチを増やしちゃったみたいなんでどうなることやら…

オードリーのオールナイトニッポン 〜Mr.綾部とアメリカ 2月1日放送〜

年に一度、全米中が大騒ぎするアメリカンフットボール最高峰の祭典「スーパーボウル」がマイアミで2月3日に開催。11年連続(多分)で日本テレビのメインMCを務めるアメフト大好き芸人オードリーも現地に赴くことが決まっており、ここ数週間は7割方スーパーボウルのことを考えながら仕事をしていたでしょう。
彼らがスーパーボウルとポールダンスというスケールの大きい“THEアメリカ”を楽しみ倒している間、日本の小さな空間で行われている深夜ラジオオールナイトニッポンはこれまで録音放送であることがほとんどでした。

 


しかし、武道館のチケットとグッズの売り上げが良かったからなのか、ディレクター陣がアメリカに行きたいからなのか今年のラジオは現地マイアミから生放送。これまでも山中湖やハワイからお送りしていましたが、過去最も遠いところからの生放送ではないでしょうか。

 

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

 

先生の相方が来ます。


放送は「この前特番を収録してね」と、マイアミを触れずにスカすというなんともオードリーらしい導入から始まりました。
そしてオードリーらしいといえば、予定調和をぶっ壊すというのもまさにそれでしょう。
若「この後、CM明けにね、綾部くん(ピース)が乱入してくるんだけどさ」
春「フフフフ」
若「さっき、部屋入ってきて乱入するからって言ってたからそうはさせるかと思って今言っちゃいましたけどね」
春「そうだね。どんな顔していればいいのかわからないからね」
若「いや、春日さんは驚いた顔やってよ」
春「まあそうだね。私は乗っかっておかないとね」
主犯はもちろん若林さん。Mr.綾部の打ち合わせをしておきながら、乱入するというヤリを告発し、春日さんにそこは乗っかってほしいというヤリを強要するのが恐ろしい。
実際、綾部さんは乱入しても「あのバカDとバカPがさ」とスタッフをやり玉に挙げているのに対し、春日さんは「乱入してきたね~」と何度も言っていたところが従順です。

 


個人的にここ何年かはスーパーボウルでオードリーと絡んでいる時にしか見なくなってしまったという印象のあるMr.綾部ですが、そのトーク力はやっぱりすさまじく、本人はスキルが落ちたと言っていましたが、それすらも笑いにするあたり、ピカルのエースは伊達じゃないです。
綾部さんも交えて「ひろしのコーナー」でワニに噛まれるのを期待していたのですが、コーナーがすっとんでしまうほど盛り上がり、気が付くとMr.綾部退場の時間になってしまいました。
まあオープニングトークがいつものごとく長すぎたというのはあるのですが。。
春「もう今、何年目?」
綾「2年だね」
若「まだ2年なんだ。毎日、どんなことしてるの?」
綾「とりあえずアメリカを見ているよね」
若「(笑)それさ、去年も言ってたよ。アメリカを見ているって」
綾「あ、言ってた? だから見てるっていうだけよ、まだ。若ちゃん、別に見るのは自由じゃん?」
春「確かにね」
綾「俺の唯一特技は、いろんなとこに行っても、その初日のテンションをずっとキープできるっていうところだから」
若「ちなみにさ、英語は喋れるの?」
綾「英語はね、ほんとに難しいね」
春「え、まだ喋れないの?」
綾「逆に聞きたいんだけどさ、英語話せて2年もいるのと英語話せないのに2年いるのどっちがすごいと思う?って話だからさ」
綾部節が炸裂します。喋りのスピードと量がものすごいんです。

 


若「綾部君はさ、ヒューストンの人たちとテキサンズの試合を見てたんでしょ?」
綾「そうそう。ヒューストン出身のギャングのやつらとね」
春「何で知り合いになれるんだよ!」
綾「ホントすごいよ。だって胸にでっかく「TEXAS」ってタトゥーが入っているんだからさ。これ皆さんが思っている5倍大きいですから」
若・春「ハハハハハハハ」
今や日本でもトップクラスの実力を誇るオードリーの冠ラジオでパーソナリティを食ってしまうほどのトークを見せつけます。
そうかと思えば全くぴんとこない例えや令和2年にエド・はるみのモノマネをしてみたりと、やはりどこかブランクを感じさせて隙をみせるのもMr.綾部。

顔は良いし、華があってすごいスターに見えるのに、攻められたりしたときに早口でまくし立てて結局負けちゃう感じが、小物感あってそのギャップがなんか面白いんですよね。この日着てた派手派手な特性NFLジャケットもカーテンの素材で作ってたと言いますし。。

 


ちなみに、スーパーボウルの結果予想も行っていました。
春日さんも綾部さんも49ersの勝利と予想していましたが、結果は・・・ここから先ネタバレです。

 


チーフスが逆転で50年ぶりの優勝に輝きました。「やっぱりね~相手に攻める時間を与えなければいいんだから」とか言っておいてしっかり負けちゃうのもやっぱりMr.綾部です。

これで、NFL倶楽部でロケの裏側を見た後はまたMr,綾部は1年間見ることはできないのか。。ニューヨークのチームを取材するときくらい出てきてほしいですが、、
来年は英語が喋れるようになっていることを願います。

 

佐久間宣行のオールナイトニッポンZERO 〜佐久間さんのラジオは人気出ると思ってましたよ 1月29日放送〜

「事後諸葛亮」という言葉が新型コロナウイルスに次いで(かは知らないけど)中国で流行しているようです。意味としては、何かがバズった後に「人気出ると思ったんだよね」と後付けで評価してくるやつのことを言うそうです。

こんな小さいことでマウント取り合っているのは日本だけだろと思っていたのですが、人口世界一を誇る大国チャイナでも同じような人はいるものですね。

 

 

全てのエンタメを司る王ことテレビ東京佐久間さんのオールナイトニッポンで紹介されたこの言葉は、番組の縦軸としてこの日君臨し、「金玉を地面に突き刺したら取れてしまったけど、まあそうなるよなと思った僕は事後諸葛亮ですか?」などという事後諸葛亮かどうか以前に意味が全く分からないメールを呼び込むことにも成功しました。

佐久間さんも番組内で「すっごい良い言葉だよね」と絶賛していました。たしかに綺麗というか上手いというか思わず使いたくなってしまいます。

ちなみにアメリカには「月曜朝のクオーターバック」という言葉があるそう。クオーターバックとは競技の名前に“アメリカ”という国の名前が入っちゃっているアメリカが誇るアメリカンなスポーツすなわちアメリカンフットボールでボールを投げる人のことを言い、アメリカの中でも一番の花形職業と言われています。日曜の夜に試合が行われることの多いこのスポーツは、次の日月曜日の朝に「昨日のQBはうんたらかんたら」と結果論でマウントをとってくるサラリーマンたちが多いとか多くないとか。そしてそんな様子を形容してこのことわざが生まれたとか生まれてないとか。

 

三国志 諸葛孔明 大合本 全5巻収録

三国志 諸葛孔明 大合本 全5巻収録

 

 

こんなことで揚げ足を取り合うことが流行ってしまうと、本当に良いものを良いと言えなくなりそうで心配ですよ。少しでも後でなんか言うと叩かれてしまい、良いなと思うものを気軽に良いと言いづらくなってしまう気がします。

本当に良いと思って胸に秘めてたことが気がつくと流行りだすってことあるじゃないですか。で、前から良いと思ってたって言いたいじゃないですか。それで「はい、事後諸葛亮ぅ〜」とか言われるわけですよね。それすらも許されない言論統制か。辛く、細い時代です。

言いたいことも言えない世の中じゃポイズンですわ。

 

 

話が脱線しましたが、この日の放送はもうこの事後諸葛亮のことか、三四郎小宮さんがインフルエンザになったことか、佐久間さんの奥様との会社内での小さなバトルくらいしか覚えていなくて。。おぎやはぎやかつてのオードリーなど仲の良いコンビはどちらかがインフルに罹ると相方も罹るイメージがあるみたいです。

佐「小宮はさ、1月のオールナイト2回も休んでるんでしょ。そりゃあ相田がラジオに力入れてないって怒るのも分かるな。ハハハハ。おぎやはぎもそうなんだけどコンビの片方がインフルになると相方もなるよね。オードリーも昔そうだったんだっけな。仲良いコンビほどそうなるイメージだな。三四郎も仲良いから相田が心配だな」

金曜日の三四郎オールナイトニッポンはすでに収録済みらしいですが、またラブレターズを呼び込んだのかさすがに1か月に2回の出演は厳しいでしょうか。。

 

 

そういえば番組の最後で夜の帯番組をやるとか船長言い出していましたがあれはなんだったのか。来週明らかになるらしいですが、ニッポン放送のこの囲われ方は改編突破行くぜhip hopperしたでしょうか。

佐久間さんは忙しいから1年限定かと思いましたが三四郎Creepy Nutsとともにイツメンになっていたし、テレビや芸人の裏の話とか芸人並みの話術で話していますから冷静に考えれば突破して当然ですね。

という事後諸葛亮をやってみる。。