ギター初心者が挫折しないために〜ギターの正しい始め方〜

コードが覚えられない、Fが押さえられない、てかギターってなにから始めたらいいかわからない、そもそも難しくてできなそう・・

この気持ち良く分かります。

僕は大学の終わりにギターを貰ったことをきっかけに始め、開始2日で挫折しました。

しかしその半年後、6畳一間のインテリアとなりつつあったギターを再び奏で始め、今ではほぼ毎日ギターを触り、バンド活動までも行うようになったのです。ちなみに本当に上手くはないです。激しいギターソロとかほとんど弾けません。それでも大丈夫なんです。それもいずれ書こうと思います。

ここに至るまでの記録を書き連ね、ギターを挫折してしまう悲しい人たちを一人でも減らすことができれば本望です。

○ギターの正しい始め方
ギターを始める際、教則本を買って、ピックの持ち方や弦の押さえ方を学ぶ人が多いと思います。その後、Cから始まるABCのコードを覚えるというのが大まかな流れではないでしょうか。

しかし、そんなことをする必要はありません。ギターの正しい始め方は「弾きたい曲を練習すること」です。もちろん、教則本に載っていることは正しいですし、その通りにすべきです。ただ、それだけではつまらないですよね。実際僕はそれがつまらなくてやめました。こんなめんどくさいことやらないといけないのかよと。

でも思い出してください。あなたがギターを弾きたいと思ったのは、きっかけとなる曲やバンドがあったはずです。まずはその曲の練習から始めてみましょう。基礎練習は確かに必要ですが、それをやって続かなくなったら元も弧もありませんからね。まずは楽しく始めてみましょう。行き詰ったら教則本を見ていろんなことを学んでいけばいいのです。

曲の弾き方が載っている「スコア」というのがありますがこれは、弦を抑える場所が書かれているので最低限その見方が分かればOK（とても簡単です）。

コードもいろんな曲を練習するうちに覚えるようになります。「スコア」に関しては調べてみると色々でてきます。「好きな曲　スコア」で検索してみてください。もしくは近くの楽器屋さんに本人公認のスコアが売っている場合もありますのでお買い求めくださいね。

ということで正しいギターの始め方は「好きな曲を練習すること！」です。

○ギターの正しい始め方（メンタル編）
なにをやっても長続きしない僕は、ギターを始めたところで絶対に続くわけないと思っていました。いくら好きな曲を練習したからっていつかは飽きる。継続させるためにはなぜこんなこと（ギター）をやっているのかその理由が必要だと考えました。もちろん、上手くなりたい、この曲を弾けるようになりたいというのが理由の一つではあります。ただそれだけでは僕のようなダメ人間が継続することはないでしょう。

そこで考えたのが「バンド」です。まあここは何でもいいと思います。僕の場合、たまたま「バンド」にモチベーションを見出したということです。なぜなら他のメンバーもいる関係上、練習せざるを得ない環境だからです。僕は一人では無理です。でも実際やってみると楽しいですよバンドって。音を合わせたときやいい音が奏でられたときとか。バンドマンがあんなに楽しそうなのがわかりました。これ10代の頃からやっとけば良かったって思いました。ちなみにバンドはネットで社会人サークルの募集もありますので勇気を出して入ってみてください。

以上、長くなってしまったので終わりです。次はもっと技術的なことを書いていきたいです。それでは！