メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

とんねるずタカさんYouTube始める〜おぎやはぎのメガネびいき 6月18日放送〜

リスナーが自らの欲望を妄想という形でオブラートに包んで具現化させたスクールオブスケベ「妄想学園」というTHE深夜ラジオ的な企画を行った先週のおぎやはぎのメガネびいき

 

 

ハライチのターンを毎週聴いているので、めがねびいきはその流れで寝るまで聴くというスタンスを個人的にとっているのですが、ここ2週はタイムフリーでも追っかけています。先週は先述の通り「妄想学園」のため。そして今週はとんねるず石橋貴明さんが乱入してきたため。

そろそろ寝ようと目を閉じていると「あ、誰か入ってきたな~」と感じ、次の瞬間には昔、負傷した小木さんの鎖骨を何者かが掴んでいる実況が聴こえてきます。そういえば負傷してたけど何でだったっけ?とか考えている間にゲストの発表が行われました。ここで少し目が冴えました。

 

 

こうして突然始まった石橋さん+おぎやはぎトーク。まず、お互いの出身である東武東上線の駅名を池袋から成増まで各停駅を一緒に言うだけという飲み会の3次会でやりそうなものが始まりました。これを初めて聞いたときは上京する前だったので東武東上線がどこを走っているかも分からず、意味不明でしたが、今では駅名もなんとなくわかるということがなぜか嬉しかったです。意味は今でも不明ですが。

 

 

地元トークや昔話、自粛中の生活話などで盛り上がっていましたが石橋貴明本来の目的はTwitter及び、You Tubeを始めたということを告知するため。「オレはもう戦力外通告みたいなもんだから」「引退前に勝負してみようと思って」など今の感じだとあながち冗談とも捉えられないようなことをズバズバと話します。

 

 

石橋さんの今後の活動は追いかけていきたいですが、あんなにテレビに拘ってまだ面白いことができると熱く語っていた人が遂にYou Tuberか~という寂しい気持ちが湧き出てきました。とんねるずといえば、自らが時代を創ったり、時代が移り変わっても独自の路線で突っ走っていたイメージがあります。屈強な男たちがジャンケンをして勝った者がその場を奢ったり、高額な時計を後輩芸人に買わせたり、芸能人の家に突撃して落書きして風呂入って飯食い荒らしてって10年前でも時代錯誤だったと思うんですけど、誰か一人くらいはテレビでそんな無茶をやり続けても良いのではないかと思っていました。

だから昨日の放送では、とんねるず石橋貴明が時代に迎合するように見えてなんだか寂しく思えてしまったのです。

 

 

そうはいっても、今のコンプラコンプラコンプラの今のテレビでは、往年のとんねるずが輝ける場はないのかもしれませんので、ここで勝負の場を移したのは自然な流れなのでしょう。それこそ、江夏豊さんが最後の一年だけメジャーに行って自分を試したように。石橋さんは番組内で、自らの境遇を晩年の江夏さんに例えて、ダメなら引退というようなことを言っていましたが、もう一花くらい咲かせてくれるんじゃないかな~と淡い期待をせざるを得ません。この日の放送でも滲み出ていたとてつもない知識量と経験、トーク力はまだ健在です。野球部の監督と毒蝮さんの話はシンプルに面白かった。ターゲットを絞ればきっといける・・はず。

 

 

裏を務めているナインティナインの話も出たので、矢部さんも復帰したことですし、生電話でもかけてほしいと思ったのですが、そういえばそちらは収録でした。岡村さんの現状と矢部さんの家庭を鑑みると収録万歳と思っていましたが、このような弊害があるとは。。お互いの発言をリスナーがチクることもなくなり、リアルタイム感が消失してしまうのですね。。

 

 

今日の放送で一番驚いたのは石橋さんが今年で59歳になるということでした。あの人なんでいつまでもカッコいいんだ。とんねるずは世代ではないですし、特別好きでもないですが、芸人なのにカッコいいイメージの先駆け的存在でした。活躍の場は移ってもとんねるずらしくいつまでもカッコよくあがいてほしいです。

 

 

自称映画好きと話が盛り上がりそうなそこそこ知名度がある映画7選。

今年のゴールデンウィークは勝手に毎日一本をノルマとして映画鑑賞をしていました。

暇すぎて死んじゃいそうだから誰かおススメの映画を紹介してくれいという人を救済すべく、映画鑑賞感想文を書きたいと思います。

ちなみに全てAmazonプライムで見ることができます。

 

 

4/29 ファイト・クラブ

ご存じブラットピット出演の1999年のアメリカ映画。冴えないサラリーマンの主人公(ブラピじゃない方)がある日、自分の理想形ともいえる、自由と力を持つ男(ブラピ)に出会います。そんな二人が作ったのが大勢の男が地下室で夜な夜な殴り合い(ファイト)を行う「ファイト・クラブ」。殴り殴られ、痛みを感じることで自分たちは“生きている”実感を感じるのです。とにかくブラピがカッコ良い映画です。見た目や腕っぷしはもちろんですが、物質主義、消費主義の世の中に一石を投じるような言葉を吐いていくのです。ファイト・クラブはブラピ鑑賞映画にはとどまらず、今置かれている状況への不満と将来への漠然とした不安を持つ主人公にも共感できる作品になっています。20代、30代で同じような気持ちを持っている人におススメしたいですね。終盤ではブラピの“本当の正体”が明かされ、すべてが終わった後のPixies「Where is My Mind?」が流れるシーンは美しすぎました。

 

Fight Club (字幕版)

Fight Club (字幕版)

  • メディア: Prime Video
 

 

5/2 ヘイトフル・エイト

映画オタクのクエンティン・タランティーノとマザーファック言い過ぎ俳優ことサミュエル・L・ジャクソンの名コンビがタッグを組んだミステリーバイオレンス映画です。タランティーノの映画はどれもそうですが、とにかく長い。。この映画も3時間近くあるので相当ヒマかつ相当気合いを入れた非常に稀有な状況でなければ鑑賞は難しいです。ざっくりストーリーとしては雪山の小屋に集まった8人がそれぞれの思惑を通すために騙し合いや殺し合いを繰り広げるというもの。大半は登場人物たちの会話を中心に話が進みます。で、ときたま人が殺されると。レザボア・ドッグスもそんな感じでしたかね。タランティーノ王道展開なので、慣れてれば見やすいのではないでしょうか。僕は正直2回寝ましたけど。

 

ヘイトフル・エイト(字幕版)

ヘイトフル・エイト(字幕版)

  • 発売日: 2016/08/16
  • メディア: Prime Video
 

 

5/3 ユージュアル・サスペクツ

王様のブランチで今話題の人力舎の王子様がその魅力を語っていました。ネタバレ厳禁的な映画って最後まで見た後、「え、このラストだとしたらこいつあの時どうしてたの?」的なことを思ってもう一回最初から観たくなると思うんですけど、この映画はその代表格だと思います。実際、2回目の鑑賞時は視点が変わっているので、「うわ~この時の目線がなるほどここにつながるのか~」ってなりました。これ以上は言えません。

 

ユージュアル・サスペクツ (字幕版)

ユージュアル・サスペクツ (字幕版)

  • 発売日: 2013/11/26
  • メディア: Prime Video
 

 

5/4 ミッドナイト・イン・パリ

ここまで物騒な映画が続いたのでこの日は平穏で平和な映画を観ました。ファンタジーとコメディの要素があるタイムトラベル系の映画で、めっちゃポップ!で明るいんですが(それまでの映画が暗すぎたのかもしれない)メッセージ性は一番感じたかもしれません。こういうポップなコメディ路線の中にストレートなメッセージを入れられると良い意味でギャップを感じます。パリの街並みがバチクソ綺麗ですし、大きな事件も起きないので心穏やかに観ることができます。王道展開に見えて、安易にハッピーエンドにならない感じも心掴まれました。みんな懐古厨なんですよ。

 

ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)

ミッドナイト・イン・パリ(字幕版)

  • 発売日: 2016/05/18
  • メディア: Prime Video
 

 

5/5 百円の恋

そろそろ日本語と日本の景色と日本独特の奥ゆかしさに触れたいと思いました。邦画特有の湿度高めなじめじめ感が愛らしい映画です。終盤の試合のシーンに感情移入できるようにそれまでのストーリーをしっかり刮目しましょう。この試合、演技とは到底思えませんでした。とにかく感動。自分も会場で応援しているかのような気持ちになる演出も最高。演技の上手い下手は分からないけど安藤サクラは化け物。で、最後に流れるクリープハイプの「百八円の恋」が抜群ですよね。早めのBPMと高速ギターリフがボクシングのラッシュを想起させます。やっぱり、文化や感覚に共感しやすいから邦画はいいですね。

 

百円の恋

百円の恋

  • 発売日: 2015/07/09
  • メディア: Prime Video
 

 

5/6 ハッピー・デス・デイ 2U

2Uと書いているので続編です。まずは1からどうぞ。プロフィール上はホラー映画となっていますが、コメディ、恋愛、青春、家族愛、パニック、ミステリーなどの要素も詰まっています。要素詰め込みすぎ映画は大体残念な結果に終わりがちですが、この作品にその説は当てはまりません。そもそもホラー映画ではないと思っていて、どちらかというとSFではないかと(またもや要素が増えてしましたが)。覆面殺人鬼に襲われるのはホラーですけど、この話のメインはその殺された後にやってきます。主人公は殺されるたびに、その日の朝に時間が戻ってしまい、また殺されてしまう一日が始まるのです。そしてその犯人を捕まえれば良い・・というわけではないのがこの映画の素晴らしいポイントなのです。

 

ハッピー・デス・デイ 2U (字幕版)

ハッピー・デス・デイ 2U (字幕版)

  • 発売日: 2019/09/20
  • メディア: Prime Video
 
ハッピー・デス・デイ [Blu-ray]

ハッピー・デス・デイ [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/06/24
  • メディア: Blu-ray
 

 

自分がクソ暇なときに観ただけの映画をまとめてみただけですが、我ながら知名度は微妙な映画達ばかりです。知ってる人は知ってるし知らない人は知らない。

これはあれですね。メインストリートを大手を振って歩けないというしょうもない自意識とこんな映画知っているんだすごいって思われたい承認欲求の塊と、純粋に映画の知識を広げたいという子供のような好奇心が混在していますね。

 

この映画たちはそんなさまざまな欲望を持ってしまった人たちにおススメしたいと思います。

 

とは言いつつも、めちゃめちゃ楽しみにしている今日(6月12日)の夜に放送されるバック・トゥ・ザ・フューチャーはゴリゴリのメインストリートを歩く映画です。色々御託並べても結局これが一番面白いんですよね。。

 

今のBase Ball Bearは最強。アルバムC3は過去の栄光に頼らない僥倖。

真面目な日本人は政府がもうとっていいよというまでマスクの装着を続け、コロナの前に熱中症で死者が出てしまうという500年後の風刺画に描かれて笑い話になりそうな夏が到来してきました。厚労省は条件付きでマスク外すことを容認しましたが、それでもほとんどの日本人は真面目にマスクをし続けます。

 

各地で開催される予定だった夏フェスも軒並み中止となり、毎年フェスでオシャレしてビール片手に映え写真を撮影していた人も有名人であることを思いっきり武器にして各フェスでナンパを繰り替える某芸人もさぞかし憂いていることでしょう。

 

 

そんな夏フェスに欠かせない“夏バンド”“晴れバンド”“青春バンド”と呼ばれているのが「Base Ball Bear」です(以下ベボベ)。

アラサー世代の人たちにはよく聞いた名前だと思います。実際僕も10年位前に聴いていて今もまあ夏になると聴くかなというくらいでした。とにかくこの世代の人間はみんな知ってるしそれなりに好き。100人に聞いたら70人くらいは「あーベボベね。昔聴いてたな。あれよね。ドラマチックとかシーブリーズのCMとかshort hairとか?」と答えるでしょう。

 

しかし、2016年、ギターの湯浅さんが突然疾走し、その後脱退。彼らにとって禁じ手だった同期音にも手を出したり、サポートメンバーを入れたりと紆余曲折した結果、今では3ピースバンドしてのアイデンティティを獲得しました。

 

 

そんな彼らが“3人の音だけ”初めて世に出したアルバムが「C3」です。デビューアルバムの「C」、初期のキラキラ感を脱却してブラックミュージックに影響を受けたような楽曲と社会風刺めいた歌詞が印象的な2015年発売の「C2」(その直後湯浅失踪はなにか因果関係があるのか?それはまた別のお話)。そして今回の「C3」では3人になったベボベの第三章とも言われています。

 

前置き長くなりましたがこの「C3」がめちゃくちゃ良いアルバムだっていう話です。(発売日は今年の1月なので何を今更感強めですが、)

まあそれもそのはずで、彼らがここ最近発売したEPの曲が8曲も収録されているわけである程度“計算できる”アルバムでした。MVも出してるし、ライブ映像も違法含めて上がっているし。(つまり1年以上前の曲の感想を書くという更なる今更感)

でもだからこそ最近ベボベ聴いてないっていう人におススメしたいアルバムなんですよ。(ダメ押しの今更ですが聴いてください)

その中でも特にこれキタな!という楽曲はこれ。

 

 

#2「いまは僕の目を見て」

イントロのギターの爽やかさはとても30代後半のアイドルオタクが考えたものとは思えません。メロディもキャッチーでとても聴きやすい。夏っぽさがありますが、MVは秋の渓谷みたいなとこで撮影されています。この曲を聴くと昔のベボベを思い出すという人もいるみたいです。ギターの音良すぎる曲No.1です。言葉は穴の開いた砂袋なんだよなあ。すごく歌詞分かります。

 


Base Ball Bear - いまは僕の目を見て

 

#6「EIGHT BEAT詩」

Back To The 2001年というリリックから始まるベボベのこれまでの歴史を振り返るような楽曲です。全編通して小出さんのラップで構成されており、ギターレス。ドラムゴリラとプログレ大好き関根譲が操るチャップマンスティックのみで支えています。3人になって最も進化と驚きをもたらした曲かもしれません。

 

 

#8「PARK」

こちらも小出さんのラップを中心に構成されています。社会風刺のようなリリックを動物にたとえてラップしているのが印象的です。途中のギターソロもイカしてます。元々は関根譲が考えたベースラインから作り上げたようで、作曲のクレジットには関根史織の名前も。これもまた進化です。

 


Base Ball Bear - PARK (2019.2.17 Ver.)

 

#10「ポラリス

志ん朝三枚起請を聞きながら切れた三弦を張れば三日月のカーブで見てた三毛猫が僕に笑うんだ”この初っ端の歌詞から掴まれました。ちなみにそのサビ終わりに“朝寝”という歌詞も登場しますがこれは古典落語三枚起請の重要なキーワードの一つ。思わずニヤっとしてしまいます。とにかく「3」。さん、サン、三。歌詞全体を読んでもこれから3人でやっていくんだという強すぎる決意が読み取れます。こんな感じでメタファー的というか言葉遊び的な歌詞が続くんですけど、間奏挟んだラスサビで突然“ギター、ドラム、ベース 輝くフレーズ 結んだ先にポラリス”というどストレートな言葉を並べて畳みかけるのがにくいところです。この3人だけの武器で戦っていく決意ソングですね。演奏面では間奏でそれぞれのソロパートがあってカッコいいし忘れてはいけないのが3人ともがメインボーカルを務めていること。堀之内さんファンは必聴です。

 


Base Ball Bear - ポラリス (2019.3.2 Ver.)

 

#12「風来」

これもまあずいぶんと爽やかで疾走感ある曲です。歌詞的にツアーで次々と違う街に行くことを歌っていると思います。2,3泊で次の街に風来のように去っていくわけですね。風まかせに。ライブの最後に演奏している姿が目に浮かびます。深呼吸やラブアンドポップ、「それって、for 誰?」part.2などベボベのアルバムの最後の曲強すぎ説ありますが、この曲も説立証に大きく貢献しているはずです。

 

 

一昨年のフェスで3人になったベボベのライブを見ました。周りの客層は自分と大体同じ20代後半くらいで男性多め。披露された楽曲はそんな我々が若き頃に聴いていたものばかりで、イントロが流れるたびに皆で歓声を上げていました。とても感動的な時間でした。最後のドラマチックとか特に。しかし同時に一人足りない感はどうしても拭えず、あの頃のベボベじゃないんだ、また4人の曲を聴きたいという寂しい気持ちにもなってしまったのも事実です。実際、ライブ終わりには近くの客が「音スカスカだったな」というようなことも口にしていました。原曲と比べたら当然そうなってしまいますが。。

 

 

そんな思いもこのC3を聴いて完全に覆りました。今までのベボベらしさは残しつつも、ラップやリズム隊のボーカル、新しい楽器の導入などもしかしたらこの形態にならなかったら実現しなかったかもしれない素晴らしい進化を見せてくれたからです。

EIGHT BEAT詩の中で湯浅失踪後に“これは逆転のための合図”というリリックが出てきますが、3人になったからこそできたことがあるのです。

 

 

C3はかつてベボベを好きだったっていう人にこそ聴いてもらいたいアルバムです。スカスカだったと宣っていた人にも聴いてもらって今のベボベを好きになってもらいたいものです。

 

 

さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ 〜今一番聴いとくべき友達との飯的ラジオ 5月30日放送〜

アンタッチャブルのシカゴマンゴ」が10年ぶりに復活しました。リアルタイムで聴いてたわけではなく、新聞のラジオ欄から辛うじて存在をしっていたくらいでしたが、復活回を聴いてみると、二人の軽妙なトークや、使い古されて最近では滅多に聴けない替え歌に下ネタをガンガン入れるというこれぞ深夜ラジオというべき2時間で、これはあの頃の自分に教えてあげたいと思うほどの面白さでした。

恐らくゴリゴリにハマっていたでしょう。

 

 

面白かった番組を後から知るというほど悔しいこともないし、先に知っていれば精神的なマウントも取り放題です。

 

 

で、個人的に今その気持ちにほんのりなってしまっているのがTBSラジオで毎週土曜日深夜3時から30分放送している「さらば青春の光がTaダ、Baカ、Saワギ」です。

2020年1月から夕方の15分番組としてスタートし、4月からは上記の時間帯で細々と続けています。

 

 

実は1月から聴いていたのですが、どうしてもオールナイトニッポンやJUNK、TBSラジオ24時間3兄弟のような派手なコンテンツが強すぎて、タダバカという小さくて地味なラジオが薄れていってしまったんですね(要するに優先順位が低く、ちょくちょく聴き忘れてたということです)。

それでこの日、1か月ちょいぶりくらいに思い出したかのように聴いてみたら「お前この一ヶ月なんで聴いてなかったんだ!タコ野郎!」と自分に怒りを覚えるほど面白かったのです。

 

 

この日の冒頭、森田さんは「サラリーマン川柳の結果が発表されたけどうちのリスナーの方が遥かにレベルが高い」と豪語します。ここで、タダバカにもリスナーからサラリーマン川柳っぽい川柳が送られてるんだなと初めて気が付きました。

その後は本家の川柳を紹介してはこき下ろし、リスナーの価値を上げ上げにします。

 


【コント】さらば青春の光 『サラリーマン川柳』 / 単独公演『大三元』より

 

 

本家とリスナーの川柳を両方読み上げていましたが、確かに後者の方がひねりも上手さもあって、クオリティは高く感じました。

 

 

続いてはコーナーですが、wikipwdiaで改めてコーナー一覧見ましたけどどれも面白そうなんですよね~。

この日はFine!!なメールと匂わせ純猥談(新しいからかウィキには非掲載)でしたが、これ以外にもまだまだあって、とても30分番組で消化できるほどのコーナー数ではありません。

 

 

そしてその匂わせ順猥談が素晴らしい。“匂わせ”という昨今流行りのワードをさらばなりにいじったコーナーです。

女性のナレーションベースで、ある一人の男との猥談が語られるのですが、その男というのが例えば所ジョージさんだったら「ベッドに入るとすごいですね~と叫んで・・」となったり、Mrマリックさんだったら「イキそうになるとキテますと言って・・」となったりして、その人の特徴をあちこちに詰め込んで一つの猥談にしているわけです。

これぞゲスゲス深夜ラジオ。

 

 

他にも、リスナーに、「これは、次回ヤレるんじゃないか?」と思っている異性との現状を報告してもらう家、誘ってイイですか?や、リスナーの書いたエロい体験談や、エロい妄想を紹介して、いいところで続きを読むには課金してくださいとのアナウンスが入り、さらばの二人が聴きたければ100円を支払うという続きを読むなら課金制というコーナーもあります。

もはや深夜ラジオを超えた深夜ラジオです。

 

 

そして、このラジオが圧倒的に他の番組と差別化が図られているのがラジオクラウドの存在です。TBSラジオの各番組は本編放送後にクラウド限定でトークを配信する番組も多いので、他の番組でも存在はしているのですが(ハライチのターンとか)、その質が全く異なるのです。

30分の本編を超えてくる収録時間、リスナーと電話を繋いで行うコーナーを実施、など本編とクラウドどっちがメインなんだよと思ってしまうような内容なんです。

 

 

今週トークを繰り広げたリスナーは、池田エライザ似の際どめなエステティシャンということで、際どめな質問をしまくるさらばの二人。しかもこのエステティシャンの声がエロくて、10代の頃、女性リスナーと電話繋いで卑猥なこと言わせたり、パンツの色聴いたりしていたラジオのことを思い出しました。古き良きというかなんというかで、今の時代には珍しく、懐かしい気持ちになりましたね。

その後、このエステティシャンを巡って、二人の男性がクイズで戦う構図も面白くて思わず聴き入ってしまいました(クイズの内容はくだらなくて最低で最高でしたけど)。

もちろん、週によってコーナーや内容は流動的に変わるでしょうが。

 

 

そういえば4月の頭にこのラジオについてのことを書かせていただきました(それ以降聴いてない)。15分とか30分とかの番組が忙しい人にはおススメだよと(忙しくないのに聴いてませんでした)。

この書き方だと、オールナイトニッポンやJUNKなどメインディッシュの合間に聴く箸休め的な番組のように聞こえてしまったかもしれません(実際僕がそうでした)。

 

さらば青春の光 単独LIVE『大三元』 [DVD]

さらば青春の光 単独LIVE『大三元』 [DVD]

  • 発売日: 2019/09/18
  • メディア: DVD
 

 

しかし、今のタダバカはいわゆる“裏メイン”。恋人との大事なディナーには出せるはずもないですが、気心知れた地元の友達と一緒に食べるそんなに品の良くないけど絶対旨い晩飯ではエースになれるような存在です。

本編以上に盛り上がるラジオクラウドと、今や非常に珍しい真っすぐなエロコーナーは学生時代の友人と話す時、話が脱線しまくって色んな思い出話をしたり、ど下ネタを話したりする時の雰囲気にどことなくリンクします。

 

 

どの番組にも旬があると思うのですが、この番組のそれは恐らく今です。それもこの不安定な内容の中、長く続くとは限りませんし、残念ながらそうも思えません。。

冒頭のシカゴマンゴのように後で後悔することのないように。

恋人とのディナーよりも何も気を使わない友人との飯を優先するのもたまにはありだと思います。

 

 

リスナーじゃない人間から見たナインティナインのオールナイトニッポン復活。

一昔前、深夜ラジオといえば、多くの人がナインティナインのオールナイトニッポンを連想したのではないでしょうか。それほどまでにこの番組はもはや一つのブランドとして確立されており、当時の深夜ラジオリスナーにとっては絶対的な存在だったと記憶しています。

そんなナインティナインのオールナイトニッポンがレギュラーとして復活しました。5年半ぶりだそうです。復活した経緯についてここで詳しく言及する気はありませんが、岡村さんが失言をした直後の矢部さんが乱入した放送の最後、「わーわー言うとります」「お時間です」「さようなら」というあの頃のお決まりの挨拶はラジコで何度も聴き返しました。

 

 

ただ、タイトルにもある通り、自分はこのラジオの熱心なリスナーではありません。オードリーが二人でゲスト出演した時やそれこそ矢部さんが辞める時くらいしか聴いたことはなかったように思います。もっと言うと、矢部さんが抜けた後の「岡村隆史オールナイトニッポン」に至っては2時間丸々聴いた記憶はありません。。

そんな人間でもなぜかオープニングの「○○!ナインティナインのオールナイトニッポン」という怒鳴りと、ジングルの「○○。95点」という謎の採点と先述した締めのお決まりの挨拶はどうしてか耳なじみがあります。

 

 

同じように、番組は知ってるけどあんま聴いたことないよって人結構多いと思うんですけど、今回の件でみんな聴きだしたと思うのです。いわゆる99annにわかが。

 

 

自分もそのにわかの内の一人なわけですが、岡村さんと矢部さんが話してるだけでめちゃくちゃ感慨深い気持ちになるんですよね。99annにわかの自分でこんな気持ちになるんだから昔からのヘビーリスナーは果たしてちゃんと息をしているのか不安になってしまうほどです。

岡村さんの声も回を重ねるごとに明るくなってきて楽しそうに話しています。最初のうちは、今日の放送終わったら死んじゃうのではないかというほどの激低トーンで終始謝罪の言葉を口から発していただけで、果たしてこの重い空気は回を重ねていったらどうにかなるのだろうかと心配だったので、本当に良かったなと。矢部氏が公開説教してくれて、少しずつ笑いを入れながら頑張って盛り上げてくれて、最後にはこうして復帰までしてくれて、というストーリーが涙を誘います。

 

 

矢部さんの復帰は多くの深夜ラジオファンが待ち望むどころか夢にも思わないほどにあり得ないことだったと思います。少なくとも自分はそうでした。5年半前に辞めた理由の一つとして、達成感ややりきったという想いを語っていたし、そもそもコンビ仲もそんなに良くないと思っていたので。。

彼の復帰が決まった直後、放送で流されたのが「GLAYのHOWEVER矢部浩之バージョン」でした。2001年に収録されたものらしいです。でも、めちゃイケで歌っていたので知っていました。

てか、そんな前からあるのか・・

まだ自分が深夜ラジオという概念すらも知らなかった頃から存在しているというこの音源は番組の偉大で膨大な歴史をそのまま体現しているように思いました。

HOWEVERの歌詞自体はまあきっと結婚式ソングなので「今二人ゆっくりと歩き出す」の一言が今のナインティナインに合っていて感動的なんですが、なんせ矢部氏の歌が酷すぎて1mmも感動はしませんでした。

 

HOWEVER

HOWEVER

 

矢部さんが復帰して次回からは「長く番組を続けていけるように」収録で放送されるようですね。家庭がある矢部さんと失言イエローカードを受けている岡村さんには最適解という感じがします。

今回の件は、ピンチをチャンスに変えたような結果になり、ナインティナインも二人揃ったから結果オーライという見方もあると思いますが、リスナーも周りの取り巻きも岡村さんに甘かったというのは良くないのかなと。個人的にリスナーがパーソナリティを妄信的に神格化している番組には吐き気を催すほど苦手なので、今回の件では失言と同じくらいこの甘やかしが気になりました。

 

 

矢部さんに関しては復帰して良かったなとは思いますし、今後の展開も楽しみなんですが、今のところは手放しでは喜べないですよね。

暇な世間様は自分と関係ないところでも鬼のように叩きますから、しばらくは穏便に穏やかに過ごしてほしいところです。そしてオールナイトニッポン レジェンドとしていつまでも君臨してほしい。

という、99annにわかの戯言でした。

 

 

あと、忘れてはいけないのは青木裕子さんが男前すぎる。。

 

 

action火曜日 〜世界観と激動ベーシスト対談 5月12日放送〜

火曜日のTBSラジオ「action」に、その日のパーソナリティ尾崎世界観さんの盟友、UNISON SQUARE GARDEN(長いので以下ユニゾン)の暴れ馬ベーシストこと田淵智也さんがゲスト出演しました。クリープハイプとユニゾンといえば、ロキノンキッズ大歓喜バンド。

3ピース編成のユニゾンは、帰国子女のイケメンギターボーカリストがいるのにも関わらず、隣で鬼の形相をしながら激しく動きまくっているベーシストがラジオに呼ばれるという事実は彼の半端じゃない実力と人気を物語っています。

そんな二人のバンドでの共通点は作詞作曲を担当していること。司令塔である二人が、ラジオの世界で相まみえることになりました。

 

 

番組序盤、母の日直後の放送ということで尾崎さん独特の視点で母の日について語り、そのまま、ユニゾン最初期の曲である「さよなら第九惑星」のクリープハイプバージョンが流れます。

 

 

昨年発売されたユニゾンのトリビュートアルバムにも収録されているこのバージョン。名だたるアーティストがユニゾンの過去のヒット曲やファン人気が高いあの名曲をカバーする中、インディーズ時代にしのぎを削っていた頃の小さいアルバムにしか収録されていない誰も知らないような曲をカバーしたクリープハイプはひねくれています。

 

 

番組開始から1時間が経過した頃、田淵さんの声が聴こえました。このご時世ですから、スタジオには来れず、リモートでの出演。尾崎さんと話すのは久々なようで、ブランクのせいなのか、リモート時差のせいなのか、元からそうなのか微妙に噛み合っていない会話からスタートしていました。

 

 

この日のテーマは二人が青春時代を過ごした90年代後半から2000年代前半までのおすすめの音楽。事前に用意していた数曲を交互に発表していました。

 

尾崎さん一曲目

GO!GO!7188 こいのうた」

この曲は、当時sweet love showerというイベントがまだ日比谷野音で行われた時に初めて聴いたよう。ゴーゴー懐かし~と思っているアラサーアラフォーは多いでしょう。

尾「音漏れでBUMP OF CHEICKENを聴きに行ったんだけど、その時に初めて聴いて。なんだこれはと衝撃を受けましたね」

田「初めて聴いた時のこと覚えてる曲ってあるよね」

尾「オレらそういうのないからな」

田「そんなことないですよ。クリープハイプのファンに一人ずつ聞いてみなさいよ!」

 

こいのうた

こいのうた

 

田淵さん一曲目

SURFACE なにしてんの」

曲名は存じ上げないですが、コロコロチキチキペッパーズキングオブコントの卓球のネタで流していた「さぁ」が有名ですかね。そんなことないですかね。彼らの世代には直撃だったようで、話も盛り上がっていました。

田淵さんはアルバム単位で次の作品を楽しみにしていたと話し、尾崎さんは曲の展開がユニゾンぽいと話していました。最後のサビが終わってもうちょっと足すようなところが。この前のbase ball  bearとの対談で、シンプルな構成がなんか怖いと話していたことを思い出します。

 

なにしてんの

なにしてんの

 

尾崎さん2曲目

cune リフレイン」

こちらも個人的には存じ上げなかったですが、尾崎さんがかなり影響を受けたアーティストのようです。

田淵さんは、この曲の歌謡曲的な要素とクリープの哀愁がリンクすると分析していました。マイナーキーでそこまで激しくないロックという印象がクリープハイプぽいみたいですね。尾崎さんも当時はこの曲を参考に切ない曲やりたかったと語っていました。

この辺からそんなにうるさくない乾いたギターロックが流行っていたような気もします。

 

リフレイン

リフレイン

 

田淵さん2曲目

「ゆず てっぺん」

田淵さんが夜中に起きたときに、ゆずのオールナイトニッポンRが聴こえてきたという話をして「オレも聴いてた~」という尾崎さんと二人で盛り上がっていました。ここでラジオとリンクさせてくるとは。

二人とも、「ゆずからコード進行を学んだ」「未だにゆずのコード進行で曲を作ってる」と話し、ゆずから受けた影響は少なくないようです。「なんか自分でも曲作れそうじゃんって思った」と感じたきっかけでもあるようですので、クリープハイプとユニゾンのファンは、ゆずの二人に毎日手を合わせながら寝ることをおすすめします。僕もそうします。

 

てっぺん

てっぺん

  • ゆず
  • J-Pop
  • ¥255

 

ここまで話したところで時間切れ。この話、もっと聴いていたかったです。この辺の時代に流行っていた青春パンクやメロコアがないのが意外でした。

世代も違って、知らない曲ばかりでしたが、彼らのバンドのルーツを少し知れた気がするのでこの日の放送は、クリープハイプ、ユニゾンのファンは必聴ですね。

 

 

田淵さんだけではなく、他のバンドマンとも同じような企画をやってほしいと願います。尾崎さんが色々アクションする姿も良いですが、やっぱり音楽のことについて話す尾崎さんをもっと聴きたいです。

そう思っているクリープファンは多いと思うので、毎週ではなくても月に一回くらいはこういう企画ください・・

 

ファンなら文字起こしとか読まずにこれを聴くべし!

 

今だから聴きたい!あの人たちにラジオやらせてください

最近、色んなラジオを聴いていると「今週の仕事これだけだよ」「(相方と)会うの5日ぶりとかだよね?」「全然声出てないよ」「ブランクが・・」などの声が上がり、芸能人の仕事が激減している様子が伺えます。
密状態をおのずと作り上げてしまうテレビの収録がなかなか難しい昨今、パーソナリティの間にアクリル板を貼ったり、リモートでもほぼ通常通り放送できる「ラジオ」というメディアの強さと安定感、そしてどんなに不安な状態でも毎週変わらず声が聴こえる安心感が注目されています。これを機にリスナーが増えればいいし、増えるべきだとは思うのですが、ね。

 


あくまでも個人的な意見ですが、芸能人みんな暇だったら、色んな人をゲストに読んだり、誰かの代打でパーソナリティやってみたりしたらいいじゃん!と思います。もちろん、安全に配慮してリモートで放送したりなんだりしてですが。
今なら大物芸能人でもブッキングできそうな気もしますし。

 


ということで、業界の難しいことや「そう簡単にいくかよ」という声は無視して個人的に今ラジオで聴きたい!人たちトップ3を勝手に発表します。基本的に現時点でレギュラーラジオがない人を挙げています。

 


まず一組目。


「ぺこぱ」


昨年のM-1グランプリで大ブレイクし、今や色んなテレビで引っ張りだこの二人です。オードリーのオールナイトニッポンにゲスト出演した時にも大きく話題になっていて、ツッコミの松陰寺さんがまともそうに見えて真っすぐにヤバイ人だったり、ボケのしゅうぺいさんは何も考えてなさそうで意外とクレバーな面があったりとラジオパーソナリティにピッタリの“ギャップ“を持ち合わせています。
過度にツッコまず、ボケを肯定するスタイルから「誰も傷つけない芸風」と言われていますが、それは確かなことではありません。それ以上に、ポジティブで優しい人たちというイメージを持ってほしいと思います。
選んだ最大の理由がこの部分で、とにかく気休めでもポジティブなことに変換できる男が喋っていたら気が楽になる人もいるのかなと。
なんだかんだで正統派。ポジティブはやっぱり強いです。

 


二組目は、


「放送室」


はっきりと番組名で書いてしまいましたが、2009年まで放送されていたダウンタウン松本人志さんと幼馴染で構成作家高須光聖さんが放送していたスーパー業界聴取率が高いラジオです。
ダウンタウンが二人で喋るというのもスペシャル感があって良いのですが、なんかお互い遠慮して本音が出なさそうというかなんというか。というかそもそもダウンタウン二人喋りはガキ使がありますので。であれば、この伝説のラジオ番組の復活が面白いのではと思いました。
佐久間宣行というテレビ東京の化物ディレクターがレギュラーラジオを持っているおかしな時代ですが、それよりも前に裏方がラジオで喋っていたのが高須さん。彼の口からも今の業界の話などを聴いてみたいです。
そして、今や有吉さんを抜いて、Twitterのフォロワー数で日本人トップになってしまった松本さん。往年のファンからしたら、松本さんがTwitterなどという俗物に入り込んでしまうこと自体が信じられないと思ってしまうかもしれませんが、未だに若者から支持されてるんだな~と思います。もう年齢的にはおじいちゃんなんですけどね。
ワイドナショーでも時事問題中心に色んな話はしていますが、ここはリスナーにこんなご時世を忘れさせてくれるような話を、日本で一番フォロワーを持つ人から聴きたいと思います。

 


そして最後は、


くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン


これは単純にそろそろ聴きたいだけ。
「いや参ったね」という有田さんの一言で、二人の世界に入り込み、上田さんの例えツッコミで名人芸を感じ、番組終了コントで涙をこらえ、学生時代の昔話で自分の過去と重ね合わせ、エンディングの銀杏BOYZ夢で逢えたら」を聴きながら眠りにつきたいだけ。
2008年のレギュラー番組終了後、2016年頃に復活し、特番として4回ほど放送していました。その特番も2018年を最後に放送されていません。早くあの茶番が聴きたいです。
そもそも、この番組が復活した理由の一つに、彼らの地元である熊本県が震災に見舞われたことが挙げられます。二人は地元の復興支援として月一でチャリティトークライブを行うことになり(今もやってる)、その活動について番組で呼びかけていました。
この復活特番を当時聴いていたのですが、特に熊本とは縁もゆかりもない自分でも心に響くものがありました。普段ふざけている人達の真剣な声ほど刺さるものはありません。ヤンキーが急に真面目になると過剰に持ち上げられ、いつも真面目な人が損をする例のアレです。ずるいやつです。
だからこそ、くりぃむのふたりが「家にいろ!」と真面目に(でもなくていいけど)言うだけで、今まで特に気にせず外に出歩いていた人たちの抑止力に少しでもなるのではないかと淡い期待を感じます。
でもここに選んだ一番の理由はそろそろ聴きたいというただそれだけですけどね。

 


結局芸人だけになってしまった。。芸人以外なら、base ball bearの小出さんとか電気グルーヴとか中村倫也さんとか、芸人でもこの前「伊集院光とらじおと」に(別々にですが)ゲスト出演したさまぁ~ずとか、最近コンビ復活してレギュラーラジオの最終回を求めるファンが多いアンタッチャブルとか。

 


色々聴きたいですが、「今この時期だから聴きたい!」で選んでみました。
これを機に、ラジオの魅力をみんなが知るようになればいいんですけどね。