メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

宮下草薙の15分 〜15分が限界です 1月13日放送〜

宮下草薙が1月から新しいラジオ番組を始めました。その名も「宮下草薙の15分」。文化放送で毎週月曜日の深夜に放送されていますが、その名の通り二人がそれぞれ持ち寄ったテーマをもとに15分間とにかく喋るというのがコンセプトになっています。

 

 

初のラジオレギュラーということで昨年、すべての芸人の憧れラジオ「オールナイトニッポン」の単発パーソナリティを務めた彼らですが、並みの芸人が「楽しかった」「またやりたい」と感想を話すところを「長かった」「もうラジオはやらない」とうんざりしていたのを思い出しました。

主に草薙さんの言葉で、ラジオ好きの宮下さんはそうは思っていないでしょうけど。この番組の第一回目の放送でも「オレは断ろうと思ってたのに宮下がやりたいって言ったから・・」と草薙さんは話します。

 

 

第二回目のこの日は、「洗濯機」という雑然としたテーマで宮下さんがトークを始めました。

「草薙を管理しやすい」という怖すぎる理由で相方が住んでいるアパートに引っ越してきた宮下さん。そのアパートを舞台に過去に語られていたエピソードはどれも面白く、例えばDHAが豊富に含まれていて、頭がよくなるからと草薙さんに定期的にサバ缶を与えたり、草薙さんが雨の日に良いネタが書けるという傾向があると気づくと、自室のユニットバスに軟禁してシャワーを出した状態でネタを書かせたり・・まるで動物を相手にしているかのようです。

 

そんな二人のアパートには洗濯機がなく、近くのコインランドリーまで行っているそう。それを不便に感じた草薙さんが宮下さんからアパート側に掛け合ってもらい、洗濯機設置の許可をもらおうとしていました。

宮「お前んちの前にすごいスペースがあってな。明らかに洗濯機とか置けるような」

草「そうそう。で、オレはそういうの言うときに過去に自転車置き場のことで負けてるから。宮下に言ってって。その“アパートのそういうの担当のやつ(大家ではない)”に」

宮「それでオレがこれ詐称になるのかな。草薙航基として言いに行って」

草「ハハハハ」

宮下さん優しいな。

“アパートのそういうの担当のやつ”っていう表現が謎ですね。。

宮「大家に掛け合ってみるってとこまではいったのよ。だからお前がステージ1ならオレは3くらいまでいってるから。でも結局ダメだったね」

草「ダメだったんだ。それはなんで?」

宮「契約したときに洗濯機は置けないっていうちゃんとしたやつで(笑)」

草「ハハハハ」

この後、法律なども詳しく見てみたようですが、どうやっても論破できないと知り、この洗濯機抗争には終止符が打たれたようです。

 

 

コインランドリーも危険そうなノースリーブの明らかに服を盗みそうな人もいるみたいですから早く引っ越してほしいものです。でもこのアパートに二人で住んでこれからも面白動物実験エピソードを生み出し続けるのも捨てがたい、、むつみ荘みたいに名物アパートになったら面白いですが。

 

15分間というさらば青春の光が佐賀でやっているラジオに次ぐくらいの短い時間ですが、本人たちは「15分で良かった。これ以上長いと喧嘩になる」と話していました。

先述のオールナイトニッポンでも後半になるにつれ、グダついてきたり、空回りしているようにみえたりしていましたが、二人だけの喋りは貴重なので30分でも聴けたらなと思っていたところ決まったレギュラーがまさかこんなにも短いとは。。

今後はリスナーからテーマを募集して、それについてトークを広げていくこともあるそうです。深夜ラジオっぽくど下ネタが採用されることはあるのでしょうか。番組丸々下ネタを話すだけという二人も聴いてみたいものです。

あと、二人が仲良さそうに素を出して喋ってる感じはなんだか癒されますよ・・