メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜へんてこりんな通常回 三四郎のオールナイトニッポン 6月28日放送〜

「今夜こそ通常回」とTwitterに書かれていた三四郎オールナイトニッポン

はんにゃの金田さんが乱入したり、SWでダイアンが出演してグダグダしたり、相田さんがオリンピックのチケットを当てたことを番組が始まってから秒で話したため、自身のトークゾーンで話すことがなくなり、近くのコンビニに発券しに行ったりするなど先週まではへんてこりんな放送が続いていました。

 

 

今週のオープニングトークは大阪で行われている「G20」の話から。

もちろん真面目な話をするはずもなく、世界の重鎮たちがボケだしたらどうなるのかといういつもの時事ネタを自分達流に話す休み時間の高校生トークになりました。

相「緊迫してんのかな国の首脳陣が集まってるんだから」

小「頭いい人ばっかだろうからね」

相「大卒ばかりのかしこ会議だから」

小「ボケたりしたらウケるのかな」

相「どうかな」

小「ゆりやんくらいしか無理だよな」

相「うちらなら顔芸くらいしか無理だよな」

小「トランプ、プーチンのモノマネ」

相「なるほどね」

小「とか席にあるペットボトルの水一気飲みね」

相「トランプつっこんでくれるよ。ホァイ!?って」

小「初っ端トイレ行って帰ってきたらトイレットペーパーぐるぐる巻きできて。七変化ね。そしたらトランプがあれは卑怯やわ〜って」

相「松本さんじゃん」

など仲良く穏やかに話します。

小「大阪はバチバチに検問してるらしいから。相田は大阪行っちゃダメだな」

相「なんで?」

小「へんてこりんだから」

相「は?」

小「へんてこりんでへんちくりんだから」

久々に聞きましたへんてこりん。この日の放送ではちょいちょいへんてこりん出てきましたが、このラジオこそがへんてこりんなんですよね。。

 

びっくりして、おもしろい!  へんてこりんな人間図鑑

びっくりして、おもしろい! へんてこりんな人間図鑑

 

 

小宮さんのフリートークは「世界仰天ニュース」の再現VTRに出演した話。過去に何度か出演しているのですが、ほとんどがチ◯コ関連で、今回も小宮さん曰く、キンタマを野球ボールと間違えられて思いっきり握られたという話でした。

そんなこと現実にあるのかと思いましたが、本当の今日のトークの主役は日本テレビアナウンサーラルフ鈴木さん。

番宣で共演した際、引くほど冷たくされたそう。

小「スマホの新しいグッズトップ10が紹介されてて、その中でトップ7を当てるっていうクイズだったんだけど、僕がこれってケータイに使うものですよね?って言ったら『そりゃあそうでしょ』って。冷た!」

相「ふはははは」

小「それで僕、当たり強いでしょって言ったんだけど、ん?何が?って。ガチで言ってるから」

相「んふふふふ」

この後も冷たくされたり、ドライな対応は全てリスナーからのリアクションメール含めて"ラルフ"と呼ぶ現象が起こります。

三四郎のラジオってちょっとしたことを掻い摘んで広げていくのが上手いですよねリスナー含めて。でも大体その流行りはその週限りというのも面白いです。

 

一九八三~進化~ [DVD]

一九八三~進化~ [DVD]

 

 

相田さんのトークは最近よく出るはんにゃ金田さんに飲みに誘われた話でした。

実際の放送を聴いた方は分かるかと思いますがだいぶ"ダルい"金田さん。

相田さんも「ダルいしやめとくわ〜」と何度も断ったようですが、「そういう時こそ飲んだ方がいいよ」とLINEで返信が来たようです。

ダルい。

何度も誘われて、ついに根負けした相田さん。

相「知らないディレクターの人と金田と一緒に飲んでてさ、向こうはちょっと正面向きながらオレの方は向かないで『相田さ、こないだありがとな。あんなさ突然乱入したのにみんなオレの弁明聞いてくれて』って黄昏モードなのよ」

早速めんどダルい金田さん。

「そこで出てきた寿司がめちゃくちゃ美味くて、金田が『相田みたいな同期とこんな店で飲めて幸せだよ』って言ってさ、その後『チャリンチャリン』って言ったんだよ。ん?なにそれ?って言ったら『いや〜幸せは貯まるよな。幸せ貯金だよ』って言って」

「うわ、、」

これはリスナーもドン引きでしょう。幸せ貯金チャリンて…

「その後もさ、職人さんが色んな寿司持ってきてくれるんだけどその度に『うわー美味えチャリン。ウニ美味えチャリン』って言って」

相田さんも全く笑ってなかったらしいですがそれでも尚、このサムい下りを続ける金田さんはマジでやっていたのでしょうか。

その後、渋々行った二件目で金田さん行きつけのバーに行ったらしいですが、開口一番に「三四郎はどのくらいもらってるの?」とゲスい質問。

小「うわー帰っとけば良かったな」

相「いやでしょ?まぁ芸人同士だし、言ったんだけどさ。そしたら『マサキの取り分いいでしょ?もっと貰わないとダメだよ』って『オレピラメキーノの時めちゃめちゃもらってたよ』って」

小「ハハハハハ。具体的な名前出たな」

相「その次はさ、『相田はさ、遊んでんの今?お姉ちゃん関係は?』嫌な飲みだなって思って」

小「フフフフ」

相「別に遊んではないかな〜って言ったら『いやいやダメだよ〜もっと遊ばなきゃ』ってじゃあお前遊んでるの?って言ったら『オレがピラメキーノの時は〜』もういいよって思って」

小「いいよ!ピラメキーノの時イケイケだな」

相「10年前の話で金と女の話でマウント取ろうとしてんのよ」

いよいよダルくなった相田さんは帰ったらしいですが、金田さん普通にしんどい。。

相田さんは多分すごい良い人なんでしょうね。色んな人に好かれている気がします。人見知りでひねくれた心を持つ小宮さんとも対照的で良いコンビ。

二人とも良い具合に狂ってるし。

 

ピラメキーノ(特典なし)

ピラメキーノ(特典なし)

 

 

今週は宣言通り久々の通常回で楽しかったですね。新・結婚できない男も行われていたし。三四郎もオードリーみたいに二人で話してるだけの放送が一番面白いっていう域に達してきました。佐久間さんに枠を取られることもないかもしれません。

今週は安定して面白かったですが、たまにはへんてこりんなクソ回を放送して、僕たちの平日の疲れとアクが溜まった脳をかき回してほしいですね。

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜令和の怪物 リスナーにフィンランドへ連れてってもらう うしろシティ 星のギガボディ〜

アルコ&ピースD.C.GARAGE6月25日のある会話

酒「オレらも軽口叩いてたけど決勝行くとは思わなかったじゃん」
平「バンドだから後輩連れてかなきゃじゃん。それが75万かかるらしいのよ」
酒「75万円は金子さんにはむりよ。どうするのよ一応発信はここからになってるけどね」
平「このタイミングで100万入ることある?(クイズ99人の壁で酒井さんが100万円を獲得し、この日のオープニングトークでその賞金が入ってきた話に)」
酒「そんなバカな!」
平「お前の友情を重んじる気持ちが」
酒「金子さんのフィンランドの旅費払うなんて語り継がれるよ」
酒「んだよ!金子よー余計なことしやがって」
平「75万円払って15万円でオレの革靴買ってあと10万円で二郎さんと飯か」
酒「綺麗だな〜」

酒「結果出したらどうなるかだよね」
平「DXで出て、アッコにおまかせで出て」

酒「営業でもできるし」

平「だから投資って考えると健太が出す75万を投資って考えると悪い話じゃないのよ」
酒「金子のギャラの30%もらうよ。松竹と太田プロで話し合って」
平「30持ってく!?」

 

これはアルピーの2人が冗談混じりでうしろシティ金子さんを唆し、フィンランドで開催されるヘビメタ編み物選手権なるものに出場させ、見事決勝に進出するも、莫大な旅費がかかることが分かった後の無責任な会話です。

 

 

そして6月26日のうしろシティ星のギガボディ

現地までの費用に関して、

阿「大会規定にも無料招待って書いてあんのよ。これだと無料でいけるっぽいじゃん。でもこれってエントリーフィーがありませんよってことなんだよね」

金「確かにキングオブコントも、赤坂までの交通費払われないもんな」

と、納得いったようですが、問題はどう捻出するか。

先週の放送では少しでも節約するために、リスナーからフィンランドにいる友達がいたら紹介してほしいと呼びかけていました。

しかし、今週送られてきた情報は、インドネシアの友達を紹介しますというものや、フィンランドの風俗事情など関係ないものばかり。

 

ハードワイアード [Explicit]

ハードワイアード [Explicit]

 

メタリカ

 

 

そして話題は金子さんが阿諏訪さんに頼んでいたクラウドファインディングへ。

金「やったの?クラウドファインディング」

阿「やったよ。この放送まで間に合うか分からないけど。タイトルは令和の怪物うしろシティ金子のヘビメタ編み物決勝戦渡航

金「怪しすぎねえか?なんだ令和の怪物って」

阿「目標金額に達してなくても貰える方式もあるんだけど全額集まらないともらえないパターンにしておいたから。オールオアナッシングだよ」

金「あ?なんでだよ!」

阿「金子がいつも言ってるヒリヒリしたいってやつだよ。あとお前らの曲ファイトオアダイにちょっと似てるし」

阿「ちなみに期間はいつまでにする?」

金「永遠にしよう永遠。でも99万でぽしゃったらへこむな~」

阿「で、大事なのはお金を出してくれた方のリターンなんですよ」

金「そうだね」

阿「まず、1,000円はサイン入りオリジナルステッカー(邪沸)。あ、もちろん、1,000円に満たない場合でも感動というリターンを与えますので。で、5,000円はギガボディメタルフロムジャパンの公式グッズ、で、10,000円はギガボディメタルフロムジャパンのグッズプラスアルファ(フィンランドのお土産予定)ね。それで次は10万円なんだけど」

金「ん?10万?その前いくらだっけ?」

阿「10,000円」

金「刻めよ!」

阿「10万円はスタジオ招待、プラスヘビメタ編み物生パフォーマンス観覧会。これは10人限定です」

金「10人の前であのパフォーマンスすんのか」

阿「最悪iphoneで流して」

金「そんくらいがいいよ」

募集期間は10日との事です。「2時間くらいにする?」と阿諏訪さんが言っていましたが、速攻で金子さんに拒否されていました。

 

そして最後には阿諏訪さんが「お前らやれるよなー!行こうぜフィンランド!!金子をスーパースターにするのはお前らだ!」

とめちゃくちゃに煽ります。

そして、この放送直後にクラウドファインディングがスタート。

結果的にはあれよあれよという間に資金が集まり、10日間の予定が初日で打ち切られてしまいました。

金子さんもリスナーをなめてたと言っていましたが、これには少し感動すら覚えました。だってうしろシティですよ。本人達も思っているでしょうが。

でも冷静に考えると単独ライブも何度も行っているわけですから、100万円くらいファンとリスナーが本気を出せば余裕で達成できるんでしょう。

僕も夜に1,000円くらい送ろうと思っていましたが、リスナーなめてましたね。

 

 

これで本当に優勝して、日本のメディアに取り上げられようもんなら、金子さんは真の「令和の怪物」になるでしょう。なるはずです。夢あるもんな~。

金子さんはフィンランドにタダで行けるって聞いたからから参加したと言っていましたが、アルピーの言う通り結果を残せばリターンは大きいはず。

優勝してもしなくても、これで彼らのラジオを聴く人が一人でも増えてくれることを願います。

 

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜アラサーの悩みと何様 高橋みなみ 朝井リョウ ヨブンのこと〜

30歳も間近になると身体の肉や、頭皮の後退具合、肌の衰えが徐々に感じられるようになります。

 

28歳の高橋みなみさんと30歳の朝井リョウさんも、同じような悩みを抱えているようで、この日のラジオでも美容のことや身体のことについて話していました。

高橋さんはキャビテーションとかハイフとかどうにも聞きなれない単語のダイエット、美容方法を試しているらしく、内容を聞いても頭に入ってきません。

朝「騙されてるんじゃないの?ぜーんぶ嘘かもしれないよ」

高「私の努力を踏みにじらないでよ。白玉ダイエットとかやってるから」

朝「白玉ダイエットは音だけ聴いたら太る!(ノブさん風に)。ただあったかいものを当てられてるだけだと思わない?」

と、基本的に全てのことに対して懐疑的でひねくれた意見を持つ朝井さんはダイエットにも疑いの目を持ちます。

千鳥のノブさん風にツッコだったのは流石朝井リョウこのラジオでは他では聴けない、はっちゃけている朝井さんがいます。

 

 

新しいものがそこにあるとき、高橋さんは積極的に取り入れることができて、朝井さんは一旦、大丈夫か?と思ってしまう性質らしいです。高橋さんの考えの方が色々経験できてプラスになるのは分かっているんですが、リスクや時間、お金、動く手間を考えてしまうとどうしても一歩が踏み出せないんですよね。

高橋さんが「たるんだものを戻すのは大変だけど今あるものをキープすることはできる」と話していたのもあり、なるべく若いうちに色々対策を練っておきたいのでしょう。

 

 

そんな朝井さんも美容、健康を気にしているよう。先日、学生時代に所属していたバレーボールをやることがあった話を始めました。

朝「30歳とはいえまだ大丈夫でしょって話してたんだけど、確実に脚をひねってさ」

高「笑」

朝「しかもその日があんまり知らない人たちとバレーボールする日だったのよ。しかもなんかその中でグダる下りもあって」

高「うわーそれはきつい」

朝「なんかその人達の中でミスしても笑いになるけど僕がミスすると気を遣われちゃう感じになるから。だから足ひねったとか絶対いえない」

高「無理だね。笑いにもならない」

最終的には早く消えたいと思ったという朝井さん。

このシチュエーションはいつものように「はいはいめんどくさいめんどくさい」とは思えません。普通に同情。日本人の9割がこの状況なら帰りたいと思うでしょう。

ただ、屈折率100%男の彼なら話をネイティブにネガティブな方に寄せている可能性もありますからね。本当のところはどうなんでしょうか。

 

エンディングでは朝井さんの文庫本の紹介も。2013年に直木賞を受賞した「何者」のアナザーストーリー「何様」の文庫化が決定したようです。しかも解説を務めるのはオードリーの若林さん。

朝「今回の小説はタイトルの通り、生きていくことは自分のことを何様だと思う連なりだっていう話が入っているんですけど、若林さんのlove or sickの第3回目だったかなで、あるサラリーマンがうなぎを食べるっていうコントがあって。そのサラリーマンはサトミツさんなんですけど、それをずっと若林さんが、お前は何様なのかうなぎを食べるに値する人間なのかってずっと言い続けて、最後何様だって言ってくるやつ(若林さん)をバーンと突きとばす的なやつだったんですけどそれがずっと頭の中に残ってて、それで今回お願いしたら書いてくださいました!いや~ニッポン放送っ子ですね。本当にありがたいです」

と今回の嬉しさについて語っていました。

「何者」は大学生の就職活動をしている真っ只中に読んで、胸をえぐられたような気持ちになったのですが、「何様」は恥ずかしながら未読でした。藤沢周さんの「オレンジアンドタール」から山里亮太さんの「天才はあきらめた」まで若林さんの書く解説は多少、気取っている部分もあるでしょうが、飾り気を感じない等身大の文章なのでとても素直に読むことができます。

彼のラジオのリスナーというアドバンテージもあるかと思いますが。

 

オレンジ・アンド・タール (光文社文庫)

オレンジ・アンド・タール (光文社文庫)

 

 

朝井さんと若林さんのめんどくささが存分に発揮されているであろうこの小説。楽しみです。

 

何様 (新潮文庫)

何様 (新潮文庫)

 

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜ラジオ覇王の帰還 佐久間宣行のオールナイトニッポン0 6月16日放送〜

先日、覇王の朝のラジオに出演したトンカツDJ。中学生の頃からの一ファンがファンになったきっかけであるラジオを通じて共演するというおじさんのおじさんによるおじさんとおじさんの夢ラジオが実現した瞬間でした。

その時に今度はトンカツDJのラジオに降臨することを約束した覇王。いつ来てくれるのかなと思っていましたが、遂に今週の水曜日深夜にそれが実現。降臨というより、かつてこの地でこの番組をこの時間帯を担当していた「覇王の帰還としてラジオ業界を揺るがす出来事になりました。

 

 

憧れの人の前で最初から持ちうる武器をぶん回すトンカツDJこと佐久間さん。これまでテレビ業界で得てきた鉄板トークを喋り倒します。もちろん、緊張していたという部分もあると思いますが、面白いって思われたい認めてもらいたいという気持ちが出ていたように思います。

 

早速質問攻めの佐久間さん。

佐「伊集院さんあの当時、なんでもない人でしたよね?」

当時から落語家としての道を歩み始めていた伊集院さんはなぜかオペラ歌手としてオールナイトに出演していたらしいです。

伊「当時の2部に出ているアーティストの方が、だんだん有名になってきて、得体の知れない人がいないとということで。それで伊集院がいいということで抜てきされたんですよ」

昭和から平成に変わる頃にオールナイトニッポンを担当していた当時の伊集院さんを僕は知りません。そのあと色々あってTBSラジオに活躍の場を移すことになるわけですが、オールナイトニッポンには特別な想いがあるようです。
伊「ラジオコントやるときはオールナイトのビタースイートサンバが流れるのは何年頑張ったら変わるんだと思う」
深夜ラジオといえばオールナイトニッポンであり、ビタースイートサンバなんですよね。

 

伊集院さんて話し方とか例えも洗練されていて、個人的にエリートですごい優秀な人っていうイメージだったんですけど実はメンタル弱くて臆病で繊細な人なんだなと感じました。

伊「めちゃくちゃ喋ることあるのに全然うけないこともあるし、5秒前まで喋ることなくて困ってるのに始まってみると火がつくこともあるんだよね」「ラジオやってると伊集院光に殺されると思っていた」「本名の田中としては全然やりたくないことを伊集院にやらされるんだよラジオのために。南海の山ちゃんが言ってたんだけど、元々行きたい旅行にラジオのためだと考えて照れもせずに行くようにするって考えるとスランプがなくなったって。ディズニーランドに行っているというみっともなさをラジオで話せば無敵モードになるんじゃねえのかなと。そっから完全なスランプはなくなったかな。」

これがラジオで長らく覇王として君臨する男の悩み苦しみです。

かつて深夜の馬鹿力を聴いていたのですが、こんなに悩みながら話しているとは思いませんでした。複雑でめんどくさい思考をしているなと感じてはいたのですが、ここまで悩んでいるとは。。

 

のはなしし

のはなしし

 

 

朝のラジオと夜のラジオを担当している伊集院さんはその二つの違いについても語っていました。

伊「朝は性善説で取り組まないと始まらなくて色んなことに違和感感じてもこの人は良かれと思ってやってると思わないとで、夜のラジオって性悪説というか、覇王って言ってんのバカにしてんじゃねえのっていう感じにして話を広げていかないとっていう部分があって。夜は闇みたいなものに共鳴しているんだけど、午前中のラジオって、人のいいおじいちゃんと共鳴しているんだよね。そうするとよく言う白伊集院とか、黒伊集院とかじゃなくて、演じ分けてるんじゃなくて想定している人共鳴してるところが違うと真逆になるから。それが月曜の深夜明けて、火曜の朝くらいはちょっと残るんだよね」

なんか分かったような分からないような。

creepy nutsのDJ松永さんも昼のラジオと夜のラジオをやっていてそのキャラクターは全然違うんですけど、あれも演じ分けているというか相手やテーマが異なるからそれに応じて違う顔に見えるってことなんでしょうか。たまに昼のラジオで夜の感じで返す時があるように思えますがやっぱりどこか違和感を感じます。それはその時間帯に共鳴していないのでしょうか。

 

 

番組終盤では、リスナーからラジオがこうなればいいという想いについて聞かれる場面も。

伊「TBSラジオが開局した頃のインタビューで未来のラジオどうなりますか?っていう問いに、ほとんどの人が映像が出るようになるって答えていて。例えば映画と比べると音だけじゃんていう意識があって、映像がつくって言ってるんだけどこっち側の未来からすれば結局それはラジオとは呼ばれていないわけで。ってことはこれからなにか映像とかがついたときは、ラジオ以外の名前が付き、ラジオは永久にこのままっていう気がしていて。今日も映像をつけてってやっているけど、これがもっと本格的なものになると、別の名前がつき、結局ラジオは音声だけの原始的なものになるのかな」

佐「でもその方がいい気もしますけどね。例えば伊集院さんが何かトンチキな妄想をするじゃないですか。で、こっちもそれを妄想するとなると自分だけの絵になるんですよね」

伊「分かりますよ。落語に出て来る松の木におじやぶつけたようなブスの顔っていう例えがあるんだけどこれはハイビジョンもVRも超えないと思うんだよね」

この松の木に〜っていう例えは何回か伊集院さんから聴いたことがあるんですが久々にこのタイミングで聴くとなんか初めてすっと腑に落ちたような気がしました。

ラジオの真髄のようなものが詰まっているトークです。たまに映像が出ないと分からないような事をしている番組もありますが、あれも聴き手の想像力に任せるラジオのある意味で真骨頂なんですね。TVでは映せない内容をラジオでやるのも、映像がないという特徴を逆手に取ったラジオならではの手法です。


色んな意見を持ち、その影響力はラジオ業界では大きすぎるほどの伊集院さんですが「局の垣根取っ払ってやろうという気にもならない」と話します。
さらに、今回ニッポン放送の番組に出た理由に関しては「好かれたいのといい加減TBSにも飽きてきて」と冗談ぽく語っていました。

「ラジオの未来のために動くのではなく、なんか面白そうだから出てみる」というスタンスらしく、結局そんな時がリスナーも1番楽しめるんだよなぁとも思いました。この日も業界はあきらかにざわついたのに対して、本人達は至って普通のトークを繰り広げていたのが印象的でした。

ラジオの未来のためには先日の民放101局がタッグを組んでという企画ももちろん必要なんですが、前提として当然ですが面白くないといけないんですよね(この前の番組は面白かったです)。

 

それにしても、伊集院さんはとても繊細な言語感覚で細かい人で、心地よいトークを繰り広げるのですが、一方でその真意を理解するのは僕みたいな頭も悪く、言葉の裏を読み取れない人には苦労します。

実際、個人的な忙しさもありますがこの文章を書くのに4日くらいかかりました(言い訳)。

だから本当はもっともっと深い事を話していたし、伊集院さんの真意をどれだけ伝えられているのか分かりません。

こちらもいつも以上に繊細に書くようにしましたが、全然表現できていないのは自分でも分かるのでとても悔しいです。

また、こんな機会があれば是非個人的にもリベンジしたいと思います。

 

 

ただ、ラジオを少しでも聴いているという人は佐久間さんも伊集院さんも知らなくても聴いてみるときっともっとラジオのことが好きになるはずです。

それだけは言い切れます。

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜ヘビメタ編み物で真の革命家に うしろシティ星のギガボディ〜

かつてダイノジ大地さんがエアギター選手権で優勝を果たし、日本でもそこそこのニュースになっていました。このエアギター選手権が行われたのは北欧の地フィンランド。調べてみるとこのフィンランドという国では奥様運び大会、携帯電話投げ世界選手権、コケモモ摘み世界選手権、泥サッカー世界選手権などかなりぶっとんだ世界大会を執り行っていることが分かりました。

 

そんな謎世界大会王国のフィンランドで新たな世界大会が生まれます。

それが「ヘビメタ編み物選手権」です。ヘヴィメタルが盛んという点と、寒い地域なので編み物が多いという点をミックスしちゃえ的な大胆な大会です。

その大会に令和の怪物・革命家ことうしろシティの金子さんが参加。令和の金子は一味違う、ホントに参加しちゃうというのを世に知らしめるため(元はアルコ&ピースに唆された)に後輩芸人と5人組バンドを作ってしまいました。

 

 

数週に渡ってスタジオを借りたとか動画を撮って送ったとか他の参加者はたいしたことないとか話しており、決勝進出したら協会からフィンランドへ招待されるということもあって、少し本気で取り組んでいたように感じた金子さん。

そして遂にこの日の放送で決勝進出が確定したという一報がリスナーからのメールで知ることができました。

阿「どうなの?」

金「ん?行ったよ」

阿「え?マジで?それどっちホント?」

金「いやマジだって」

阿「すげえじゃん」

金「だから先週から言ってたじゃん。他のやつらがレベル低すぎるって」

とあくまで平静を装う金子さん。

 

26 地球の歩き方 aruco フィンランド 2017~2018 (地球の歩き方aruco)

26 地球の歩き方 aruco フィンランド 2017~2018 (地球の歩き方aruco)

 

 

阿「ホントに行ったらだめだろ。こういうのは行っちゃだめじゃん」

金「そういうのは予選始まる前に言ってくれないと」

阿「この口ぶりだと優勝だよね」

金「この口ぶりは先週も話したんですけどね」

阿「正直どうなの?今の気持ち」

金「あーなるほどね。今はねもう震えてる」

一同「笑」

金「うそだろ!行かねえだろどう考えたって。だって準決勝の人たちみんな一人でやってんだよじゃあそういうもんじゃん。なんでオレらだけ5人でメイクしてやってんだよ!阿諏訪の言う通りだよごもっともだよ」

阿「毎週のラジオのトークになればね」

金「そうそうそれで良かったのよホントは。今日で行けませんでしたで終わりたかったのよ」

と予想外の展開になり、慌てるうしろシティの二人。

 


ヘヴィメタル編み物選手権

なんやこれ。

 

まあ令和の怪物(アホ)としてやれるだけフィンランドで躍動してくればいいのではと思っていたのですがここで大きな障害が立ちはだかります。

金「一個問題があってね、主催者からメール届いたんだけどさ、、今回自腹らしい」

阿「え?」

金「交通費とか自腹らしい」

阿「はーマジで?」

金「規模感間違えたかもしれない。ホントはフィンランドの国内の人が出る大会かもしれないよね。てかよくよく大会規定みたらそんなこと一個も書いてないのよ。誰?招待って言った人。60万だよフィンランド。動画撮影7万で文句言ってたのにここから60?どうしたらいいの?

阿「イッテQとかに話したら?」

金「あーいいこと言うな。ギガボディフロムジャパンウィズ宮川大輔でね。イッテQ言ったらチャラだもん。今日冴えてんな阿諏訪」

阿「いやオレボケたんだけど」

金「クラウドファインディングは?」

阿「クラウドファインディングってお金くれた代わりになんかあげないといけないけど」

金「だから感動だよ」

阿「感動。。」

金「じゃあグッズとか作ろうよ」

フィンランドへの旅費問題が発生しました。

さらにこの後、リスナーにフィンランドに住んでいる友達がいたら紹介してくれと頼み出す金子さん。

うしろシティに60万円5人分(後輩分)は辛い。。これはクラウドファインディングをやるかアルピーに看破してもらうしかないかもしれません。

 

 

そういえばモルック日本代表となったさらば青春の光の森田さんはフランスで行われる世界大会のため、クラウドファンディングを決行するそうです。

テレビでほとんど観ることがないうしろシティクラウドファインディングをするとほとんどの資金がギガボディリスナーのものとなり、結局リスナーから徴収しているだけになりそうですが。。

 

二人も言っていましたが、芸人的正解はここで敗退することでしょう。でも本当に勝ってしまったのが、新時代っぽくていいですね。令和は本当に金子さんの時代になるのかもしれません。

 

そういえば先日(6月18日)、赤坂で金子さんを見かけました。場所と日程的にこの日のラジオ終わりでほぼ間違いないでしょう。なんかぎらついた目をしていたなと思いましたがそういうことだったんですね。思い返すと光り輝くオーラを纏っていたようにも思います。

ダイノジ大地さんはエアギター大会で優勝し、一躍脚光を浴びていました。金子さんも優勝して真の革命家となれるのか。

今後に期待せずにはいられません。

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜若様の熱視線!メイウエダー オードリーのオールナイトニッポン6月15日放送〜

「どうもメイウエダーです」と言いながら1時23分頃に到着したくりぃむしちゅ~上田さん。

この放送が始まる5分前まで元阪神タイガース赤星さんの隣で「Going」のMCを行っていたメイウエダーさんに春日さんは「1時13分には着くでしょ」と言い放っており、約10分ほど遅れてやってきた形となります。

到着早々、上田さんは快調にトークを飛ばします。

上「オレ朝、出るとき、あ、今日ラジオかって思い出してハンチングを被ってきたんだよオードリーのために」

上「若林って女子のソフトボール部みたいだな」

上「太田さんからメールきたんだよ。開口一番若林に女子ソフトボール部みたいだなって言ってみ。これでつかみはバッチリだからって。そしたら全然ウケねえじゃねえか」

上「(太田さんについては)最初は漫才も面白くて優秀な先輩と思ってたけど今ではできない後輩くらいに思ってるよ」

序盤から完全にそのトーク力に引き込まれてしまいました。

普段、スローテンポで声もそんなに張らないオードリーのラジオに突然、小気味いいテンポで声量もある王者メイウエダーさんの横綱ボクシングを聴いているようで、オードリーの二人と一緒に序盤から激しいラッシュを受けている感覚に陥りました。

春日さんに至ってはほとんど笑っているだけでしたからね。

 

この日の上田さんは例えツッコミもガンガン入れていました。それはもうサービス過剰のように。

若林さんの家でアメフトを観戦した時、上田さんの後輩である浜ロンさんが豚に似ているという話を第2クオーターが終わってから始めてしまい、なかなか第4クオーターまでたどり着かないという話から「あれは天竺より遠いぜ」。

若林さんの家と上田さんの家の違いを「子ども店長チェ・ホンマンくらい違う」「蛇口とジャグジーくらい違う」と。

なんか僕たちリスナーやオードリーに喜んでもらおうとして言っているとは思いますが、本人が一番生き生きしているように感じてそれが印象的でした。

 

オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線 (Number Books)

オードリーのNFL倶楽部 若林のアメフト熱視線 (Number Books)

 

 

ここからは基本的に「お笑いナタリーばりに聞いてくるな」と例えツッコミを入れられたお笑いナタリーの記者若林さんから上田さんへの質問攻めでした。

「学生時代はモテていたのか」「ボキャブラ天国から改名の間の期間はなにをしていたのか」「有田さんとは楽屋で何をしているのか」などなど。

 

小6の時の上田さんは、野球部のキャプテンで生徒会長。校内のピラミッドの頂点に立っていて喧嘩も強かったそう。ここがピークであとは惰性と話していました。高校時代は童貞番長と呼ばれていただけのことはあります。

若「上田さんて喧嘩強いから大御所にもガンガンいけるんですね」

春「最悪こぶしで解決しようとするから」

上「そんなわけあるか!」

 

若「ボキャブラと改名の間がちょっと空いてるんですけど?」

上「あれは地獄だったね。毎月ライブやってたから。ネタと企画のライブだったからネタ合わせもよくしてた」

若「ガハハキングも4週で終わったんですよね」

上「それは事前に知ってて。海砂利さん出ませんか?ってオファーが来たんだけど10週勝ち抜くネタなかったから断ったんだよ。そしたら実はこれ4週で終わるんですよって言われて。4週で終わったらあいつら残念だったなってみられるぞって言われてよしやろうと。4週ならいけるぞと」

 

若「くりぃむさんは楽屋でよく話してますよね。オレらほとんど話さないんですよ」

上「え、お前ら仲良いじゃん」

若「お笑い突き詰めてる系のコンビは話さないイメージがあるんですけど、それを春日がやるんですよ。楽屋で話さなくて本番でも話さないんですけど」

上「仮死状態じゃねえか」

若「え、どんなこと話すんですか」

上「今日話してたのは、モノマネ芸人の人ってなんで自らやりたがるんだろうなって思ってさ。それを有田と話してたかな。別に否定ではないけど有田から返ってきた答えは否定的だったわ(笑)」

上「こないだはね、2時間半くらい空く番組があってさ。そしたら有田があのさ、上田が将来総理大臣になるとするじゃん。って言い出して。なったらオレを官房長官にしてほしいって。それでその後、オレが記者になって有田が官房長官として話すっていうミニコントをやってたのよ」

若「え~二人でですか」

上「そしたらそのうちコンコンって鳴って(楽屋のドアが)、お待たせしましたってADが来たんだけどオレらちょっと待てと言ったからね」

オ「え~~~!」

上「2時間半やってたのよ」

若「変ですよ。異常コンビですよ」

上「普段は1時間話してたら有田が58分話してるかな。オレはほとんど相槌くらいで」

若「ただただ楽しいから。ただただ仲良いからやってるんですね」

上「お前らは話さないの?」

若「オレは全然話したいんですけど春日がね」

上「何でよ」

春「いやなんか本番じゃないし・・」

若「これ上田さんが来てるからこんなこと言ってますけどホントはオレと話しても金が発生しないからって言ってるんですよ」

上「お前普段着でこいや。よそいきどころかハロウィンみたいな格好じゃねえか!」

ラスタカラーのTシャツを弄る上田さん。流石の例えツッコミです。

 

くりぃむしちゅ~のコンビ仲はオードリーもいちいち驚いており、有田さんが結婚する時は上田さんの家で紹介兼ねて食事会を行い、ペケポンという番組では共演者のタカアンドトシと収録日の朝、くりぃむとタカトシの4人でゴルフしてボケチームとツッコミチームで分けて昼飯かけて勝負してたなど仲良しおじさんエピソードを話します。

若「春日、ナイツといける??」

春「いや~ちょっと」

上「誰がキツイの?」

春「まあ若林さん・・」

若「納得いかないんですよね。喋らないだけのリターンが欲しいんですよ」

彼らが楽屋コントをする日は来るのでしょうか。

 

若「上田さんって弄られて嫌なことってあるんですか?」

上田さんはないと言います。それどころか、後輩には失礼なことを言っても後で謝ってほしくないそう。

もちろん上田さん自身もそれを実践しているようで「笑いもとって常識人だと思われたいなんて卑怯だ」と語っています。

上「オレは性格が悪いと思われても嫌われてもいい。ただここはごめんなさい。笑いを取りに行きますという感じなのよ。常識よりも目先の笑いを優先してしまう人間だから。カッコいいこと言っちゃうかもしれないけど地獄に落ちる覚悟もしてるから」

僕はどこか安堵したような気持ちになりました。

上田さんはGoingでもおしゃれイズムでも笑いはとってるけど、芸人というよりはタレントなんですよね。だからこうして芸人としての気概や信念を持っているということを知ることができて、良かったなって単純に思ってしまったのです。

上「若林はお笑いナタリーばりに聞いてくるけど春日はオレにもっと興味を持てよ」

春「上田さんがもっとアピールしてください」

上「ごめん、オレのポリシー曲げるけどお前は終わったら謝りに来い。オレの住んでいるであろう方向を向いて毎日謝れ」

 

くりぃむナントカ vol.戸 [DVD]

くりぃむナントカ vol.戸 [DVD]

 

 

その後も若林さんの質問は続きます。クイズ番組で俳優女優の扱いがわからない、モノマネ芸人にモノマネする人の名前でふりたくない、ゲストの知ってることを初見の感じでみないといけないなどかなり上田さんの手の内を知る質問を繰り返していました。

他のラジオであればリスナーから質問を募集するところですが、この日は全て若林さんからの質問でした。

リスナーと交流しない、意見を仰がない、お金を貰い、公共の電波を使って自分が聞きたいことを聞く。一見するとワンマンラジオのように感じられますが、この日の放送は気がついたら2時40分を過ぎ、若林さんが「ということでメイウエダーさんでしたー」と言っていたほどあっという間の出来事でした(寝ていたわけではなく)。

他の番組を否定するわけではもちろんないですが、パーソナリティの個人的な質問だけで放送が終わる時は、そのパーソナリティの相手に対する興味がなんらかのメーターを振り切った時なのかなと。そこにはパーソナリティの熱があり、お笑いが好きというフィルターを潜り抜けた人達だけを引き込み、僕たちはついつい聴き入ってしまうのではないでしょうか。

 

DOOR

DOOR

 

くりぃむしちゅーのANNエンディングテーマ夢で逢えたらはこちらから。

 

オードリーのオールナイトニッポンは通常回が一番面白く、スペシャルウィークもゲストは不要という意見をたまに耳にします。かつてはショーパブ芸人やオードリーと同事務所の芸人が多かったのですが、最近は千鳥ノブさん、ふかわりょうさんなど若林さんが本当に話を聞きたいお笑いモンスターが多く、正直かなり面白くなったと思います(オードリーの友達谷口さんが出演した時は死ぬほど笑ったのでもう一回出てほしいです)。

ゲストに有名な人を呼ばないというのは前ディレクターよしきさんの意向だったと思いますが、今後も今の路線を貫いてほしいなと密かに願います。

 

ショーパブ芸人の皆さんには申し訳ないですが。。

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜ミュージックアワーが鳴り止まない King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0 6月13日放送〜


Porno Graffitti - Music Hour

ポルノグラフィティの「ミュージックアワー」が頭から離れないという現象が起こっています。

今週の井口理のオールナイトニッポン0で、King Gnu 井口理presents 勝手に!ポルノグラフィティ20th Anniversary Radio」と題し、井口さんがポルノグラフィティの曲をかけたり、歌ったり、「因島―!!」と叫んだりするという企画を行っていました。そのせいです。

先週くらいからミュージックアワーが幾度となく流され(今週も何回も流れてた)、また、井口さんのカラオケを聴かされ、頭の中が「きーみがゆーめを」でいっぱいです。

 

元々、井口さんがポルノグラフフィティのファンだったということから始まったこの企画ですが、特にファンではない僕でもほとんど全曲知っていました。

世代ですね。

中1のときに青りんごのベストアルバムを借りたことを思い出します。それをMDに入れていました。

時代ですね。

井「今日のためにね、服も作ってきたんです」とボーカルの岡野さんがよく着ていた袖がないジャケットのような服を身に纏い、わき毛も剃ってきたと話します。気合入りまくりです。

 

これだ。懐かしいジャケット。

 

 

このミュージックアワーらラジオパーソナリティの目線で歌われている曲なのでオールナイトニッポンにピッタリなのです。

「恋するうさぎちゃん」って今のアラサーの人ならラジオ聴いていなくてもみんな知っているくらい有名なラジオネームでしょう。

 

そんなミュージックアワーの曲になぞらえて、井口さんもリスナーの恋の悩みを聞き、リクエスト曲を歌うという試みも行っていました。本当に聞くだけで具体的なアドバイスはしませんでしたが。

井「浮気をしてしまったとき、彼女に郵便受けにカレーを流し込まれて号泣した想い出があります」という珍しいエピソードからRADWINPSの有心論をリクエスト。そして井口さん熱唱。

ポルノグラフィティではなくてもいいんですね。。

相変わらず良い声。ホントにこの顔から出てるのか??

 


有心論 RADWIMPS MV

 

そんな中で、ラジオネームAOさんという方からメールが届いていました。

井口さんへのねぎらいの言葉と感謝の気持ち、どんどんやってほしいという激励も読まれ、最後にポルノグラフィティ岡野昭仁とありました。

井「え?本人?マジで!?」

しかもそれだけではなく、サボテンという曲をリクエスト。

井口さんが歌っていましたが中学生から敬愛している人から貰った手紙を読んで、あきらかに力の入りようが変わりました。プロだな~。

 

 

このまま終わるかと思いきや彼が愛してやまないフリーアナウンサーの宇垣美里さんがオールナイトニッポンを務めるというニュースを紹介。

興奮と妄想で岡村さんみたいになってました。

井「百万回抜くから」「今イキそうになった」など番宣の声を聞くだけで限界の様子です。

残念ながら井口さんの前の木曜一部ではなく火曜日でしたがこの話がぜひ宇垣さんの元へ伝わってほしいです。切に願います。

 

それにしても単純に声が良く歌も上手い井口さん。圧倒的過ぎる武器を持っています。

ポルノグラフィティ 知らない人も彼の歌声をぜひ聴いてみてください。

 

顔を見るとアレなので是非ラジコで。

 

On Air

1,ミュージック・アワー(井口熱唱)

2,winding road(井口熱唱)

3,ROLL

4,有心論(井口熱唱)

5,サボテン(井口大熱唱)

6,あなたがここにいたら

7,月飼い

8,愛が呼ぶほうへ(ED)

その他にもBGMやジングルでアポロ、ヒトリノ夜、メリッサ、ハネウマライダーが流れてましたー。最高です。