メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜KUFUとは DJ松永のACTION5月15日(水)〜

DJ松永さんがラジオ内で号泣したという情報をTwitterからキャッチしました。そのラジオはオールナイトニッポンではもちろんなく、TBSラジオの「ACTION」。

早速聴いてみると、冒頭では幸坂さんとなんだかいちゃいちゃしている様子の松永さんエゴサーチの鬼として自身のエゴサーチ力を語り、幸坂さんを引かせていましたね。

松「いろんな方向からエゴサーチできるんで。本当にみられたくなかったら鍵つけることですね」

幸「うわ~」

松「色々Twitterで褒められているんですけど、もっと別の角度からも褒めてほしいって最近思います」

幸「そんな贅沢な~」

いつもは敬語で話す幸坂さんが年下の松永さんにタメ口になるところが素が出ている感じがして個人的にグッときます。

 

そんなエゴサーチの鬼が号泣したのは彼が尊敬するRHYMESTER主催のフェス、「人間交差点」に出演したという話から。

松永さんは中学時代からRHYMESTERのファンであり、歌詞やメロディー、スタイルに影響をバリバリ受けまくったようです。

それは相方のR-指定さんも同様でRさんが最も尊敬するラッパーはRHYMESTERmummy-dさんと公言しています。

つまり、creepy nutsRHYMESTERでできているといっても過言ではないのです

 

そんな大尊敬するRHYMESTERさんの楽曲「KUFU」を紹介する松永さん。

松「この曲の歌詞がやばくて、こないだ久々に聴いたらもう号泣しちゃったんですよ

と話して流れた同曲。

KUFUとは工夫のことですね。

才能も何もない男(この曲ないでは自分自身つまり、RHYMESTER)が工夫して工夫してやっと形になるまでやれてきたということを歌詞にしているように思えます。

なんて簡単に言ってしまうのは失礼ですが、劣等感が人より強めの松永さんには昔から響くものがあったのでしょう

曲明けの松永さん「いや~この曲聴くと泣いちゃうんで聴かないようにしていたんですけど」と話し始めるも徐々に声が震えてきて、最後には「ヤバイ!泣いちゃう泣いちゃう!」と叫びそのままCMへ。

CMが明けると松永さんだけではなく、幸坂さんも号泣していたという事実が明かされます。

良い人です。

松永さん的には序盤のエゴサの件で幸坂さんに嫌われて、その後アツい面を見せて一緒に泣くという少女漫画に出てくる男として100点のことをしています

 

それはいいとして、この曲、HIPHOPを普段聴かない僕は初めて聴きました。

流石に号泣するまではいきませんでしたが、なにかに必死で打ち込んだことがある人ほど響く曲ではないでしょうか。松永さんも昔からDJとして頑張ろうとしたけどなかなか結果が出ない時期が続いたんだなと思われます。そのときの“工夫”が今を支えているのだなと

↓リリックをクリック!

http://j-lyric.net/artist/a004a57/l01ea89.html

 

 

その後はリアルパーフェクトヒューマンこと「山本耕二」さんが登場。

松永さんが先日観にいった舞台で歌に芝居に、ギターにとこれでもかというほどの才能を発揮した山本さん(スタジオでは即興でマジックも披露)。その姿に“食らわされた”松永さんは山本さんを前に、その時の感動を伝えていました。

松「そんなに何でもできるのは、きっと努力したからですよね」

山「でも好きなことを突き詰めていった結果なので」

松「えーーマジか!これはすごい。本当にすごい人は努力を努力と思わないんですよ」

と話します。

松永さんも好きなことを努力して工夫してここまで辿りついた選ばれし人ですが、それを軽く凌駕する山本さんの努力するという才能

ここまでくると清々しいほど遠い人なので、劣等感を感じることもありません

山本さんは「自分ができたらすごいと思えるものを頑張ってやっている」と語っていました。

なるほど。それが努力するための原動力なのか。

なにかを頑張るにしてもある程度までやったら「こんなもんかな」と辞めてしまう僕には耳の痛い話です。

RHYMESTERのKUFUとリンクさせてしまいますが、工夫と継続が大事なんですね何事も

 

最後に僕なりの工夫として、松永さんについて感じたことを書きます。

他の曜日のパーソナリティは、30代以上ということもあり、落ち着いた雰囲気で、大人な番組という印象ですが、松永さんはオールナイトとは差別化を図っているとはいえ、だいぶフランクですよね(一人称がオレだったり、幸坂さんにおい、幸坂!と話しかけたり)。

僕はフランクに時に高圧的に接することで他のパーソナリティと差を出したいと思っているような気がします。どの曜日も同じ温度ではつまらないですからね。その結果、幸坂さんもこの曜日だけ素が多めにお届けされている気がします。

他曜日との差別化。工夫ですね

という僕なりの考察をこのブログにおける工夫とし、今回は締めといただきます。

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