メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜演劇集団ハライチの平和なネタの作り方 ハライチのターン5月30日放送〜

好きなグルメ漫画ランキングが発表されたハライチのターン。個人的には知らない漫画ばかりでしたが岩井さんはしっかり全部抑えているようです。さすが。

岩「あれがないね。将太の寿司。」

澤「それはね〜オレも言ったのよ」

将太の寿司。名前は聞いたことあるな。。

ハライチのちょっと下世代の僕はトリコしかまともに知らなかったのが悔しかったですね。

 

↑これが一位の漫画。

 

岩井さんのアニメ漫画好きはこの日の放送で随所に発揮していました。

彼曰くサンリオファミリーで不遇な扱いを受けているケロケロケロッピ。子供の頃ケロッピのスプーン使ってたなくらいの印象のこのキャラをどうにか有名にしようというプチコーナーもあり、声優の名前を出し続ける岩井さん。

岩「子安さんとかいいよね」

澤「アニニャンでやれよ!!」

岩「ゲストで呼ぼうか」

澤「だからアニニャンでやれよ!!」

この件は面白かったですね。オールナイトニッポンならエコーがかかってるところです。

岩井さんが「沸点が低すぎるのよ」ったら言った後、「持ち込むなよ」ってボソッと呟いた澤部さんもツボでしたね。

 

澤部さんのトークは"本業の"役者の仕事について。

澤「最近漫才の仕事が増えてきたから」

岩「やっぱり演劇集団ハライチとしてはね」

こうやって自然に乗っかるところもあるハライチ。

久しぶりに家族以外の話を聴きましたがやっぱり上手いですよね。

サワベのハライチさんですって言われるところがこの話のキモなんですが、霜降り明星せいやさんに会ったり、ミキのお兄ちゃんの方に会ったりしても何かが起こるわけでもない。でもその時の心情や描写、喩えに思わずクスッとしてしまうんですよね。

って澤部さんの話を書く時毎回言ってますが。。今回も絶品でした。

 

岩井さんのトークは漫才の台本の書き方について。

岩「昔は2人で作ってたけどいつのまにか一人で書いてるよね」

澤「いつのまにかフェードアウトしてたね」

岩「上手いよ。飲み会の時とかもそうやってフェードアウトしたいもん」

澤「オレの認識としては最初のワタナベの予選の時はオレが書いてたじゃん。でもグランプリとったネタが岩井の書いたネタだったからこれはもう評価も受けてるしもういいかなって

岩「なんか負担重いな〜って思っててさ。ネタ書いてるじゃんって。でもさ、昔はノートとかに書いてたんですよね。ルーズリーフのノートに書いてさ」

澤「懐かしいな。うちの実家のポストに入れてくれてね」

岩「手渡しじゃないからね。チャリで行ってポストに投函しといて入れましたってメールするっていう。SNSで出会ったコンビみたいな」

澤「それで次の日くらいに公園に集合するんだよね」

こういう話いいですよね。表では見れない顔。他のコンビもこういう話を聴きたいですね。佐久間さんのラジオを聴いてから芸人の舞台裏がいつも以上に気になりだしたような気がします。

 

続けて岩井さんのネタ作りの仕方ですがこれも興味深い。

ネタを作ろうと思ってから実際に手をかけるまでなかなか重い腰が上がらない岩井さん。そこでゲームやアニメ、漫画など彼の好きなものをとことんやり尽くす。やり尽くして飽きるところまでいったら「やることないしネタでも作るか」というマインドになって取り掛かるのだそう。

そうすると意外と楽しんでネタ作りに専念できるようです。

まあ苦痛の顔して絞り出すよりも非常に健康的な気がします。

しかし、2ヶ月に一回のペースで新ネタを下ろしているようですがこれで間に合っているのが不思議です。。

欲を満たしてからネタを作るまで1ヶ月くらいあるらしいので岩井さんの生活はその繰り返しなのでは??と思ってしまいました。

最後に岩井さんは「だからネタ飛ばしても文句言わないでください」と言ってこの話を締めていました。

彼らしい終わり方です。

 

 

この日も穏やかにハライチの日常を話し合う一時間。

佐久間さんやクリーピーのようにドキドキしたり、感情が大きく起伏することはないですがいつも安心安定の面白さを聴かせてくれます。

一週間のうちに彼らのラジオが占める役割はとても大きく、平穏無事に過ごすことができる一つの要因にもなっている気がします。

 


2019年5月30日(木)24:00~25:00 | ハライチのターン! | TBSラジオ | radiko.jp