メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜世界一DJ、エドシーランを探す Creepy NutsのオールナイトニッポンZERO 10月1日放送〜

日本一のラッパーであるR-指定さんと日本一のトラックメーカーであるDJ松永さんというユニット「Creepy Nuts」。この日本一というのは本人達が勝手に言っているのではなく、現に大会で優勝し、この重い冠をつけているのです。

Ｒさんの日本一は何年も前からでしたが松永さんが日本一に輝いたのはつい先日のこと。

しかし、その称号もあっという間に塗り替えられてしまったのです。9月末日、ロンドンで行われた世界大会において日本代表として出場した松永さんは見事に優勝。

これをもって、“世界一のDJ”という称号を得ることになりました。

 

クリープ・ショー

クリープ・ショー

 

 

コラボが決定している月曜日の菅田将暉さんのオールナイトニッポンでもその話題に触れ、「おめでたいけどちょっと遠くに行き過ぎたな。。」とついこの間まで3人の中で日本一の称号すらなかった男にいつの間にか軽く追い抜かれている現状に戸惑いと焦りを隠しきれない様子でした。

ネームバリューや売れ方からいえば菅田さんの方が圧倒的なのにイケメン俳優があえて下からマウントを取る感じ、なぜか嫌いではありません。これも菅田さんの持つ特別な力なのでしょうか。

 

まちがいさがし

まちがいさがし

 

 

続いて火曜日の“本家”Creepy NutsのオールナイトニッポンZERO。世界一男が凱旋してくるはずの放送ですが、冒頭の挨拶。

R「こんばんは。Creepy NutsのR-指定です」

R「星野源さん、お疲れ様でした。この時間はCreepy Nutsがお送りします。いや～ついに10月ですね」

おや？なにやらRさんが一人でアップアップになっているだけで世界一DJの声が聞こえません。

彼はどうやらまだ、ロンドンに滞在しているようです。大会は数日前に終わっているはずで帰国していてもおかしくないのですが、そんなにロンドンが気に入ったのでしょうか。

と思っていると松永さんと中継が繋がりました。

R「松永さーん」

松「どうも～世界チャンピオンで～す」

R「なにしてるんですか？早く帰ってきてください」

松「あの～エドシーランを探してるのよ」

彼らの番組初期からのコーナー「大江戸シーラン」の元となったイギリス出身のシンガーソングライターエドシーランを探すためにロンドンにいると言っています。

そして、なぜか街行く男性に声を掛けまくり、ドラッグを薦められたり、シンガーだという人に「jananese redio～」と歌われたりしていました。

ただ、本当はよく聴いてみると、土砂降りの中、Ipadを片手に「ポンポンポン」と言っているイカレた東洋人をみて、現地の人が、「薬やってんのか？」「こいつおかしい」と思われていたという説もあります。あまりのテンションに本当にキメているのかとこちらも思ってしまったくらいなので。。

 

Shape of You

Shape of You

 

 

松永さんは“肝心の”大会についても語っていました。優勝発表の際、「DJナカムラ～」と名前を間違われたこと、リハの時点から応援されていたというフランス人審査員に優勝後「素晴らしかった」と泣いて喜ばれたのだが、優勝の瞬間をよくみるとこのフランス人は対戦相手に票を入れていたことなど、出てくるエピソードが芸人並みに面白い松永さん。さすがお笑い第7世代の期待の星です。

 

 

ちなみにこのフランス人、身長１９０ｃｍくらいあるよう。集合写真のようなものも見ましたが、他は全員大柄で腕に聖書かなんかのタトゥーを入れてそうな見た目いかつい男ばかりでした。この中でチェリーなのは優勝したこの華奢な日本人だけなんだろうなと不躾な妄想をしてしまいました。

 

 

テレビ東京の佐久間さんも自身のラジオで話していましたが、これをきっかけに色んな番組からオファーがかかりそうです。これまで天才ラッパーR-指定の陰に隠れていた男が遂に陽の目をみることになり、とてもめでたいと思う一方、彼には永遠に“無冠のじゃない方”でいてほしかったという想いもあったりします。。

 

 

しかし、10代の頃から人生を賭けてきたことでこうやって世界から認められるなんて相当な才能とそれ以上の努力があってのことでしょう。当然ですが。Zeebraさんじゃないですが、今年一杯は大いに調子に乗ってほしいですね。