メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

うしろシティ星のギガボディ 〜ラジオドリームマッチ2020 4月15日放送〜

今日は火曜日か?と一瞬思ってしまいました。いつもは阿諏訪さんが「LOST」のコーナーを激しく読み上げるところをラジオスターのアルコ&ピース酒井さんが叫び読んでいたからです。
酒「アルコ&ピース酒井健太です」
金「うしろシティ金子学です」
と、自然すぎる始まり方になぜか違和感は感じませんでした。

 


火曜日放送DCガレージの2本取りの収録で来ていた酒井さんがあることを阿諏訪さんに相談するために、ギガボディの本番前まで待っていました。しかし、その阿諏訪さんが遅刻したため(後に15時入りにもかかわらず寝坊したというCreepy NutsのMC大阪マンのようなダメ人間エピソードを話していました)そのまま酒井さんが阿諏訪さんの代わりに出演という運びになったようです。

 


金「その~聞きたいことってのはなんなの?」
酒「あの~オレ最近さ、ギター始めたんだけどさ。それで色々聞きたいことあって」
金「へ~」
酒「GLAYのBELOVED弾きたいと思ってさ。知ってる?あのイントロのところ」
金「あああれでしょ?テテレテンーテレンってやつでしょ。弾けるの?弾いてみてよ」
酒「それ来週やるんだけどな」
おもむろにアコギを取り出し、途切れ途切れになりながらも弾きだす酒井さん。
酒「今日はここまで。来週もここまで」
2本取りしたDCガレージでもギターを弾いていたようでこのつたないアルペジオを同じレベルで聞けるみたいです。

 

バンドスコア GLAY/BELOVED(ビーラヴド)

バンドスコア GLAY/BELOVED(ビーラヴド)

  • 発売日: 1998/12/10
  • メディア: 楽譜
 


その後、ギターについては全くの素人同士がギターの弾き方について語り合います。
酒「ここのギュイーンっていうスライドがさ、できないんだよね」
金「落ち着いてやればいいよ」
酒「落ち着いてやる?」
金「一回深呼吸してさ」
酒「あ、良くなったわ」

 


そうこうしているうちに15時集合で寝坊した男がやってきました。普段なら3人でトークをするところですが、昨今のコロナ騒動によって、TBSラジオではブースで話せる人数は二人までとルールが定められています。よって誰かがブースから出ないといけないわけですが、遅刻も乱入もしていない「一番正しい」金子さんが出ていく羽目に。
満を持して、ギター経験者の先生の前でギターを弾く酒井さんは先ほどよりも緊張しているように聞こえました。
一通り聞いた阿諏訪さんがあることに引っ掛かります。
阿「ん?なんで深呼吸とかしてんの?」
酒「いや、さっきの先生が落ち着けっていうから」
阿「いらないよそんなの。リズム狂うじゃん」
酒「え、そうなの?でもさっきの先生が・・」
阿「まずはさ、コード覚えた方がいいよ」
酒「コード?」
阿「この歌いだしのとこはCだから」
酒「いや、オレそういうんじゃないんだよな。コードとかに縛られたくないし。所さんとかコードめちゃくちゃでしょ・」
阿「そんなことないよ」
酒「ちょっとさっきの先生の方がよかったな・・」
阿「そう?」
酒「てかさ、うしろシティはオレをどういう風に育てたいの?教育方針を先に決めてくんない?」
と言ってブースを出るわがままチャンサカ。

 


代わりに金子さんが入場し、開始40分でようやくうしろシティが二人揃いました。
どちらが酒井さんにギターを教えるか決定戦は結果として、ジャンケンで決めることになり、勝利した阿諏訪さんstay。金子さんout。酒井さんin。で番組が続行。

 

 

酒井さんの悪ノリは続き、リスナーからの関係ないメールまで読み上げ、阿諏訪さんと二人で先日のドリームマッチの話なんかをしていました。エンディングが流れたところで「さすがに帰りまーす」と呟きそそくさとブースを出て、金子さんと交替していましたが、この日一番話していたのは酒井さんでしたね。
ブース内で話せるのは二人までというコロナルールを巧みに利用し、うしろシティを入れ替わり立ち代わりでブースに出し入れしたり、終盤では自分が出て、うしろシティの二人にさせたりという限られた枠の中で暴れまくる本当にラジオスター。阿諏訪さんの遅刻がなければこの奇跡も起こらなかったのかもしれませんが。。
酒井さんも言っていましたが、これはラジオドリームマッチです。

 


そして改めて思いましたが、このチャンサカがなぜテレビではでない・・やはり隣にいるコントゴーレムに遠慮しているのか。

静岡で一人でやっているラジオも評判良いし、ピンのラジオスターをもっと見たいと思ってしまうのは僕だけでしょうか。