メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜新潟の時代が来る アルコ&ピース D.C.GARAGE 5月28日放送〜

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのことをUFJと言い間違いをしてしまったアルコ&ピースの平子さん。

かまいたちの漫才でみたことある言い間違いをネタにしていましたが、平子さんはガチですから。普通に酒井さんに「USJね」とつっこまれていました。

USJではないですが、東京ディズニーシーに「ファンタジースプリングス」という新たなエリアができるという話題から、ばねの話に。なぜばねなのかというと、

酒井さんの「スプリング?バネ?魔法のバネ?」

という発言から。

バネを使ったアトラクションがあるのではないかという話や、バネの大手はどこなんだという話、バネを使ったおもちゃいとこがよくもってくるんだよな~という話などアルピー流バネの話を展開していました。

二人は「バネを使ったおもちゃがいとこと遊ぶのにちょうどいい。ちょうどいい距離感」「いとこはバネを持ってくるし、こっちも持ってくし」「ファミレスとかサービスエリアにバネのおもちゃが売っている」と謎のバネあるあるも披露。

にしてもニッチ過ぎる。

ファミレスとかサービスエリアに売っていると思われる階段を下りるバネはすごい懐かしいですね。

でも10分で飽きるんですよね。

レインボースプリングって言うんだ。

 

フリートークでは、先日、新潟でロケをしたという話をしていました。

これがめちゃくちゃいい場所だったようで、大絶賛。

地元のアナウンサーと3人でご飯を食べて、そのままお昼寝。気付くと平子さん以外は皆起きていて、平子さん待ちだったらしく、平子さんも思わず「起こしてよ~」と冗談交じりに言って笑いが起きるという酒井さん曰く「スーパー平和ロケ」だったそうです。

 

そんな酒井さんはロケの後、一人で温泉に入り、ぽんしゅ館で日本酒を飲んでいました。

ぽんしゅ館、僕も行ったことがあるのですが、新潟中の日本酒をちょい飲みできるという夢のような場所です。確か500円を払って5種類の日本酒を飲むことができるんです。しかもつまみのもろきゅうもついてきます。

酒井さんは「若いやつがつくった日本酒は想いを感じるんだよね。オレが新しい日本酒をつくっていこうっていうさ」的なことを言っていましたが、確かに名前とか斬新な日本酒もあったような気がします。

でも僕はあまり、冒険せず、有名なメーカーの酒ばかり飲んでいましたが。。

 

また行きたくなりましたね新潟。本当に美味しくて、あれがきっかけで日本酒が好きになったといっても過言ではありません。

酒井さんは越後湯沢に行ったと言っていましたが、新潟駅にもあるので機会があればぜひ行ってみてほしいです。

ぽんしゅ館 新潟驛店|新潟・新潟駅・日本酒・土産・観光

 

ちなみに放送後のラジオクラウドでも新潟に関する話をしていたのでそちらもぜひ。

平「いいところだったね。新潟。解散したコンビの相方がどっちも新潟のやつだったからなんか合わないんだろうと思ってたんだけどさ」

平「あ、金子もか」

酒「あ~だから」

平「だから合わねえのか」

と話に出たのは令和の怪物ことうしろシティの金子さん。

“あの騒動”があってから確実に当たりが強くなっている気がします。

 

そして今回の放送で明らかになったのが、そんなアルピーとうしろシティ、さらにハライチのTBSラジオ24時3兄弟でライブを行うというニュース。それぞれのオススメの芸人も一組ずつ出演するらしいですがアルピーは勿論、大好きな宮下草薙というか好きなのは草薙さんだけですが。

 

ライブは8月の予定ですが、草薙さんを取り合うアルピーと令和の怪物を観に行こうかなとひそかに思っています。

 

 

↑これ美味い。



 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜めんどくさくてやかましい30分 高橋みなみ朝井リョウヨブンのこと〜

僕の中の平成生まれめんどくさい王ツートップはcreepy nutsのDJ松永さんと小説家の朝井リョウさんで確定しています

まず、松永さんは自身のラジオでそのめんどくささを遺憾なく発揮。彼の卑屈さにはお馴染みの人も多いでしょう。

朝井さんは、自身の小説のなかで人間の思想や行動についてエグいほど掘り起こしています。読めば読むほどこの人と友達になってもいちいちめんどくさそうなこと言ってきそうだなと思います。

 

早稲田大学在学中に小説家として話題になった朝井さん。中卒の松永さんと違ってエリート街道を突っ走ってきたように思えます。

これまで人生で苦杯を舐め続けてきた松永さんは自らの劣等感、コンプレックスを武器にめんどくさい王に登りつめたのに対し、エリートの朝井さんは頭が良すぎて色々考えすぎてしまい、独特の言い回しや思考のせいでいちいちめんどくさくさい王になったのかと。

これが彼らのめんどくささの違いなのかなと思います。

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

桐島、部活やめるってよ (集英社文庫)

 



前置きが長くなりました。


前々からそんな朝井リョウさんに興味があり、小説もいくつか読ませていただきました。

そんな折、偶然にも彼がパーソナリティを務めているラジオ番組を先日、初めて聴きました。それが元AKB48高橋みなみさんとお送りしている「高橋みなみ 朝井リョウ ヨブンのこと」です。


このラジオは前から聴いてみたいと思っていたのですが初めて聴いてみての感想は、朝井さんが意外と明るい人だな。という印象。

先日の放送では最近籍を入れた高橋さんの結婚をAKB全盛期のメンバーに報告したという話から始まりました。

高「初期メンで報告していないないのは敦子・・」

朝「まぁ前田さんは出産してるから」

高「あとはともちんだ」

朝「じゃあ初期メンで会ってないのはあとはともちんと私。、」

などと開始2分でいきなりぶっこむので驚きましたね。

なんか普段真面目な友達が地元帰るとヤンチャしてるみたいな感じでしょうか。


そうは言いつつもめんどくさい朝井さんも聴かせてくれます。

それは自身が書いた小説や雑誌などに顔写真が載るという話をしている時。

朝「小説家が顔を出す必要があるのかなと思うんです」


これです。


基本的に朝井さんは自己評価が低いのかなと感じます。

というか小説家のなかではだいぶメディアに出ている方だと思うんでこんなこといわれても今更感がありますが。。


その後もうだうだと御託を言っていましたが一つなるほどなと思わせてくれる考えも。

朝「写真を載せるとき、最もその人らしい写真を載せるんですよね。太っている人なら太っている写真、私みたいな一重の人なら目が細いような写真とか」

つまり、世間のイメージと最も合致するような写真が選ばれるということです。

 

なるほど。

僕みたいな一般人は雑誌なんかに載るなんでことはこの先もないでしょうが、例えば会社の広報誌や町内会の回覧板などでは最も僕らしい写真が使われる可能性が高いということですね。

自分も自意識過剰な方なので自分の写真は興味ないふりしてめちゃめちゃ気になるめんどくさい人間です。でもそこに載っているのが普段の自分なら変えようがないので受け入れるしかないのかなと半ば諦めの気持ちを感じました。

イケメンに生まれたかったですな。

 

ちなみに高橋さんは結構騒がしいです。

毎日会社で顔を合わせたら辛いタイプです。

そして、朝井さんは繰り返しますが思考がめんどくさいです。

同じく毎日顔を合わせるのは辛いでしょう。

そんな2人が週に一回、日曜日の夜に30分だけ放送するラジオ。

ちょうどいい尺で聴けると思います。

 

チア男子!! (集英社文庫)

チア男子!! (集英社文庫)

 

↑チア男子映画化されるらしいです。

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜 相変わらずの内容がないラジオ オードリーのオールナイトニッポン 5月25日放送〜

やってはいけないことほどやりたくなってしまうという衝動について話したオードリーのオールナイトニッポンのオープニングトーク

若林さんが高校時代の部活終わり、カレー屋に入った時の話を始めます。同級生と3人でカレーを食べていたところ、後から共学の高校生が大量に入ってきたと。その高校生たちは文化祭の準備をしていたようで、お揃いのTシャツを着て、結構な音量で騒いでいたそうです。そのあまりのうるささに、遂に衝動を抑えられなくなった若林さんは「うるせえ!」と叫んでしまいます。

実に彼らしいエピソードですが、その衝動は誰しもあるのではないでしょうか。

これはうるさいところで大声を出すパターンでしたが、逆に静かな場所になると大声を出したくなる衝動に駆られるパターンもありますよね。

 

という衝動に関する「お咎めなしなら一度はやってみたいけど我慢してること」をメールテーマとして募集していました。

今週もメールを募集するオードリー。10年ラジオを続けてきた彼らについて思うことの一つに、お約束という良い意味でのマンネリ化があるものの、その反面、悪いマンネリ化はないというところです。

だから次々と番組内で流行が出来、その僕たち都度リスナーを楽しませているのではないかなと。新陳代謝です。

それで、今流行っているのはメールを募集することではないかと思うんです。

この流れがいつまで続くか分からないですが、長く番組が続いて悪い意味でのマンネリが起きないように古くは「としちゃんまんじゅう、おまんじゅう」から今の「キャップ掛け」までさまざまな仕掛けを考えているのかなと勝手に思いました。

こういう邪推は良くないですね。純粋に番組を楽しみましょう。

 

オープニングトークはいつも通りバカ話と若林さんのめんどくさい日常の悩みの話。時事ネタなんて一切挟まない。

これぞTHEオードリーのオールナイトニッポンであり、良い意味でのマンネリです。

 

日向坂46と一緒に番組をやっているオードリーですが、「私の子供の名前をつけてください」という急なフリに頭が真っ白になってしまったという若林さん。本人曰く「ピンポンの最後のペコとドラゴンが戦っている白い世界になった」と話していました。

最終的には「カメラ目線でギブアップって叫んでたのよ」で終了。

若林さんもダメだったなと感じた放送らしく、終わったらダメ出しされるかなと思っていたらしいです。

若「収録終わったらDちゃんがさ、最後のあれしんどかったですねって」

春「フフフフ」

若「あの男はホントに褒めて伸ばすからね」

春「そうだね」

オードリー大好きなDちゃんですからダメ出しなんて出来ません。

このまま若林さんが"聖域"みたいにならないか心配ですが。。

もっと先輩後輩問わず、色んな人に叱責されてラジオで吠えたり、落ち込んだりする若林さんをまだまだみたいです。

 

この日の放送は春日さんのトークもくだらなくて面白かったです。

ロケで共演した石原良純さんのモノマネを随所に織り交ぜてお送りしていましたが、この"内容の無さ"が魅力だよな〜と。

何の話をしていたのかはほとんど覚えてないのに良純さんのモノマネがなんか面白かったみたいな感想しか残ってません。

こういうちゃんと聴かなくても大丈夫なラジオが僕の理想とする深夜ラジオでもあります。

くだらなさ、内容の無さといえばこの日の「死んでもやめんじゃねえぞ」もそう。相変わらずのクオリティでこれだけは何も考えず笑って聴けますよね。

ハガキ職人の人たちありがとうございます。

 

武道館も終わり、春日さんのプロポーズ、浮気報道という"とん馬鹿騒動"も収束(若林さんは風化させねえと言っていましたが)。

日常に戻ったオードリー(特に若林さん)は今後どう面白くしようか、リスナーをどう楽しませていこうか苦悩しているかもしれません。

でも特別なことはしなくていいんですよね。

2人の普通のトークを普通に聴くことができれば。

 

ちなみに若林さんがチラッと言っていたピンポンは面白いので是非漫画、アニメ、映画全て楽しんでください。

 

ピンポン

ピンポン

 

↑名作

 

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜ポンコツの方のはんにゃ 三四郎のオールナイトニッポン 5月24日放送〜

反町スタイルを今週も引きずっている三四郎。名前を名乗らずに人助けをした反町隆史さんを尊敬しているのかいじっているのかよくわかりませんが、また三四郎オールナイトニッポンに新たな流れが生まれました。

 

という反町話をしていると、はんにゃの金田さんが乱入

GW最終日、三四郎総合司会を務め、民放106局がタッグを組んだ超絶大型番組にも酔っ払って乱入し、事故を起こしたあの金田さんです

この日はどんな話をするのかと思いきやその時の話。酒飲んで乱入した金田が酷かったとTwitterが炎上しているのに加え、三四郎がキレてるというネット記事もみたそうです。

いや、遅いわ!みんな忘れてるわ!

と思いましたが金田さんは止まりません。

金「あの日は舞台の打ち上げがあったから飲んでたんだよ。でもNHKはお祭りだからってそれでも良いって言ってくれたんだよ」

とはいえ20杯ほど飲んだらしいですが(盛ってる可能性もあり)。。

どうやら弁解しにきたようです。

だるいな〜。もういいよ〜と思いましたが金田さんの言い訳は続きます。

 

そこで相田さんがファインプレーをみせてくれました。

相「どこで飲んだの?」

金「新宿かな」

相「何飲んだの?」

金「オレ痛風だからハイボールだよ」

相「何人くらいいたの?」

金「60人くらいかな」

などと質問攻めに。最後に小宮さんも乗っかります。

相「カラオケとかあったの?」

金「あったね」

相「何歌ったの?」

金「湘南乃風とか」

相「上手く歌えた?採点とかした?」

金「したけどあんまりだったかな」

小「じゃあ今度は上手く歌えるといいですね。ありがとうございましたー」

ここでCMへ。うまく締めてくれました。金田さん出てきたから初めて声出して笑いました。

 

これで終わったかと思いきやCM明けも居座る金田さん。

新コーナーの新結婚できない男聴けないやろ!早く帰ってくれよ。という電話でもしてやろうかと思いましたがなんとかその気持ちを抑えて聴いていました。

だらだら喋って弁解したいのか何をしたいのか分からない金田さんとゆるーくいじる三四郎

 

この空気は良くないのでは?こうしている間にもバナナマン先輩にリスナーが流れていってしまうのでは。。

と、思っていた矢先、救世主が現れます。

金「オレ助っ人呼んでるから」

?「どうもしずる池田です」

出ました。以前にもこの2人は三四郎オールナイトニッポン0にゲスト出演していましたがそれ以来の再会です。

金田さんは池田さんを助っ人として呼び込んだものの池田さんは「まず何があったの?」となにも知らない状況。

さらにこの放送を外で聴いて感じたことを話します。「三四郎怒ってんな、金田酒飲んでたの?金田悪いじゃん」。

そしてマジ説教をはじめ、「いい加減にしろよ」と金田さんを殴る池田さん。

ちょっと空気変わって面白くなってきました。

 

そして完全に池田さんのペースになったのが、今回の件について話していた時。

池「今話聞いて分かったのは、悪いのは三四郎だわ」

小「理由はなんでしょうか」

池「こんなできないやつを簡単にラジオに出したお前ら三四郎が悪いよ」

これで場の空気が一変。胸に抱えたつまりが取れたような感覚でした。

池田さんと三四郎は金田さんのポンコツぶりに対して「こんなできないやつとは思ってなかった」「ごめんね期待しすぎたわ」となだめ、事態を収束させようとします。

もちろんコントですが。

コント師池田さんの真骨頂です。

 

そして2時を過ぎてそろそろ締めに入るかな〜と思った頃、前回の三四郎オールナイトニッポン0に2人が出演した流れと同様、金田さんがPS4に買わせる件に。

またその流れもうだうだ長いのです。。

「金田さんがお酒を飲んだとかどうとかどうでもいいし、PS4もいらない。ただ三四郎の2人の話を聴きたい」とリアクションメールが来ていましたがまさにその通り。絵の具を水に浸してうすーく伸ばした感じのトークが小一時間続いていましたからね。

最終的に金田さんが「じゃあPS4一個ね」と渋々了承していましたが最初から買えや!と思いました。

 

面白くなかったわけではないですが、長いし言い訳がましいし、無駄にプライド高い感じが見え隠れして残念だったのが率直な感想です。もちろん、コントであり、プロレスをしようとしていたのはわかるんですが。

あとはんにゃが売れなくなった後に三四郎が売れ出したからかしきりに「同期だから」みたいなことを言っているのもあまり好感は持てませんでした。

池田さんいて良かったですよ。

 

そして時刻も2時半を回ってようやく新コーナーの新・結婚できない男も無事に行われました。

懐かしいな〜ELTスイミー

阿部寛さんのモノマネも絶妙に似ています。アンナチュラルの時と同じ声ですが。。

そして、初回にも関わらず、ア○ルが普通に出てくるという。。好きだな〜。 

 

そうこうしているうちにエンディングに。

金田さんが長時間居座ってコーナーが危うかったですがなんとかなりましたといった感じでした。

ネットではまた金田さん炎上していそうですが、なかやまきんにくん枠で年一回くらい出てもいいかなと思います。

もちろん、池田さんも一緒にですけどね。

 

僕も感無量です。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜激アツ自意識ラジオ creepy nutsのオールナイトニッポン0 5月21日放送〜

DJ松永さんの自意識ラジオだった前回の「creepy nutsオールナイトニッポン0」。果たしてバラエティー番組で恋愛の話を振られたとき、童貞である松永さんはどのような受け答えをしたらよいのか。悩みに悩んで発狂していました。

そしてその回答らしきものを松永さんに授けたのは、1ヶ月前まで松永さんとバチバチだったテレビ東京社員にしてオールナイトニッポン0水曜パーソナリティ佐久間宣行さん

R-指定さんは「ホンマためになること言ってたわ。」と話し、松永さんも「ほんとありがたい」「上司にしたい」「ウッチャンと並ぶ」「今ラジオ聴いている学生は全員テレ東に入れ」とべた褒め。「雇用を握ってみろ」と言い放っていたあの頃の威勢はかけらもなくなり、今や佐久間さんのしもべです。ある程度無茶な命令も「佐久間さんが言うなら」といって何でもやりそうです。同時にこうやっていろんな人とコミュニケーションを取りながらのし上がっていったんだなと。だから会社員なのにオールナイトニッポンできるんだなと思いました。

 

ただ、その陰に隠れて話すことができなかった重大な話がありました。

R-指定さんのラスボスになったよ話です。

先週放送されたフリースタイルダンジョンにて、それまで務めていた般若さんから引き継いで二代目ラスボスに就任したのです。

 

R「松永さんの自意識ラジオなんかより他にする話があんのよ」といつもの優しい関西弁で語り始めます。

Rさん曰く、ラスボス就任の話はだいぶ前から打診はあったらしいですが、その時は時期尚早と判断し、断っていたと。

そして今回も実は事前に話を聴いていたらしいです。聴いていたのですが、般若さんがここで発表するとかいきなりラップバトルをするとかは全くの初耳

さらに、この日全てのバトルに全勝し、バトルモードを切ってしまったRさん。般若さんがあの場で「R-指定君」と言い放ったとき「なんかオレ変な顔をしていた」と言っていたほど気が抜けていたそうです。

 

前回の記事で勝手にRさんはなんにも知らなかったとか書きましたがそうではなかったんですね。すいません。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜般若から王を引き継いだR-指定と童貞DJ creepy nutsのオールナイトニッポン5月15日放送〜 - メトリブダイアリー

 

 

そうはいっても、そんな状況で始まったバトルだったので、Rさんの調子は上がりません。韻も踏めず、ただ般若さんへの想いをストレートにぶつけただけだったと回想。

しかし松永さんは「それがよかったよ」「あの噛んだとこと泣けたわ」と誇らしげに語っていました。これはフォローなんかではなく、本心でそう思っているでしょう。

それがフリースタイルのリアル感を生み、小手先だけの勝負をするのではなく、ちゃんと本心でぶつかり合うことができたのではないかと思います。

3本目は判定をあえて聞かなかったことからも、この試合はどっちが上手いとかどっちが勝ったとかではない次元のバトルということを現しているのではないでしょうか

 

そして、このアツい勝負も終わり、打ち上げに行ったRさん。ちょいエロが期待できる飲み会に参加したのですが、般若さんが三軒茶屋で飲んでいるという情報を入手します。

R「エロかアツいのか天秤にかけたんよ」と迷った結果、当然般若さんの元へ。

アツいアツい焼け焦げるような話をした後、般若さん行きつけのカラオケに行き、般若さんの歌を皆で熱唱したようです。

そして最後は般若さんの代表曲、「あの頃じゃねえ」を投下。この日のフリースタイルで最後にRさんが言い放った「感謝 般若」のリリックが入っている曲です感謝をRさんが歌い、般若の部分を般若さんに歌わせるという憎い演出で大盛り上がり。

松永さんも「アッッッッッツ!!」と何度も叫んでいましたが、これは激アツですね。

HIPHOP素人中の素人である僕も心で「アッッッッッツ!!」と叫んでいました。電車内だったんで。


般若 あの頃じゃねえ short ver (7月6日Newアルバム グランドスラム 発売)

あの頃じゃねえ

あの頃じゃねえ

 

 

この日の放送はこれだけで良かったです。頭のFLEXの話とか、傘の話とか不要でしたよ。

Rさんはラッパーとして見事ラスボスになり、一方の松永さんはラジオパーソナリティとして活躍の場を広げています。良いコンビはお互いピンでも活躍していますからね。

お笑い第7世代と呼ばれる世代ではcreepy nutsが頭一つ抜き出た存在になってきたような気がします。

 

Creepy Nuts 「INDIES COMPLETE」

Creepy Nuts 「INDIES COMPLETE」

 

 



 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜ばりっこの豚と平子マン アルコ&ピースD.C.GARAGE 5月21日放送〜

ばりっこの豚と平子マンでお送りした「アルコ&ピースD.C.GARAGE」。

なぜこんなダサいコンビ名と安直な芸名になったのかはこの日の放送を聴けば7割くらいはわかるでしょう。

なかにはあまりに突飛過ぎて僕には理解できなかった部分もありました。それが彼らの良さでもあるんですがね

 

事の発端は「今日のゴシップ」のコーナーで野呂佳代さんの本名はのろかよこだったというニュースと今治タオルのニュースから。

酒「野呂佳代!タタタタン。平子。タタタ」

平「酒井!」

酒「タタタ」

二人「お~」

酒「これネタにできるんじゃ」

平「ジャルジャルがやってるでしょう」

酒「ジャルジャルもタタタタンか。アルコ&ピースなんか長いもんな~。うしろシティはタタタタター。」

平「ハライチ!タタタタン」

二人は名前が「タタタタン」というリズムの人は売れるという公式を作り、自分達もそれに則ったコンビ名にしようと話します。無理矢理感ありますが。

酒「平子マンにします?こんばんは平子マンの酒井健太です」

平「平子祐希です」

この段階ではコンビ名が平子マンでした。

次の話題で芸名が変わります。

 

酒「いや~最近暑くなってきて」という話から5月にも関わらず酒井さんが冷房をつけてしまったと告白。

それに対して平子さんは「この時期に冷房つけるやつなんか豚だよ。平子マンの豚」。

続けてTシャツの話になり、オープニングのゴシップコーナーで出た今治タオルの材質がいいと言い出します。

平「ばりっこ(今治市に本当にあります)で買ってるからね」

酒「ばりっこ(笑)平子マンのばりっこね」

 

ここまでの流れはおそらくこんな感じでした。

一旦整理させてください。

現状のコンビ名は平子マン。

酒井さんは豚、平子さんはばりっこという芸名になりました

 

そして、Tシャツの流れから、18歳の時に3万円のTシャツを買ったことがあると平子さんが言います。

3万て・・18歳の3万はでかいです。19歳の時、2万円のパーカー買ってた友達いましたけどそれでもバカだなって思ってましたから。。

高いものやヴィンテージものの何かは良い大人になったら持っておいた方がいいらしいです。

平「なんでもいいんだよ。カメラでも家具でも。オットマンの椅子とかね」

酒「なんですか?オットマンて。平子マンじゃなくて?」

平「オレ平子マン、お前オットマン

酒「オレ豚じゃねえのかよ!」

 

一度豚に収まったかに思えた酒井さんの芸名がオットマンになり、その後一瞬、オットマン豚になりました

現状は平子マンのばりっことオットマン豚のコンビです。

CM明けには

酒「平子マンのオットマン豚です」

平「平子マンの・・なんだっけ」と本人達でさえうろ覚えになってしまい、なんかわちゃわちゃした結果、ばりっこの平子マンと豚に落ち着きました

 

複雑!難解!

 

このようにちょっとした事からきっかけを引っ張り出す二人なので少しでも流れを聞き逃すと「あれ、なんだっけ?オットマンて」となってしまうのがラジオスターアルピーの恐ろしいところ。

ラジオって料理とか勉強とかなにかやりながらでも聴けるというのがメリットのはずなのに、この日のラジオは真剣に聴き入って一つひとつの単語にも注意しないとおいていかれます

ラジオスターのラジオは「ながら聴き」などという半端な聴き方では受け入れていけないということを思い知らされました。

ちなみにラジオクラウドではコンビ名について改名経験のあるオードリーやさまぁ~ず、くりぃむしちゅーといった芸人についても言及していますのでそちらもぜひ!

 

ばりっこ騒動以外で面白かったのは酒井さんが甥っ子の運動会に行った話ですね。

運動会ってBGMを流して踊ったりすると思うのですが、そのBGMがまさかのZEEBRAさん(正確にはDEXPISTOLSというグループとZEEBRAさんのコラボらしいですが)。

 

テレビつけりゃパチモンばっか
コンビニ入りゃクソなMuthafucka

 

小学生はこのイカした歌詞とアゲアゲミュージックでクラブのように踊り狂っていたのでしょうか。今の時代、PTAから苦情とか来そうですけどね

とにかくHIPHOPな小学校です。

 

ばりっこのD.C.GARAGE、こういう妄想と嘘が重なって続いていくけど結局なんのことだっけ?っていう感じ最高です。

 

コンビ名と芸名の変遷

アルコ&ピース 平子 酒井

平子マン 平子 酒井

平子マン ばりっこ 豚

平子マン ばりっこ オットマン

ばりっこ 平子マン 豚

多分こんな感じ

 

#このラジオがヤバい 的なやつ〜ポケットいっぱい秘密のコーナーというバグコーナー 霜降り明星のオールナイトニッポン0〜

大学生の頃から、鬱屈としていた日常における唯一の楽しみはお前に手を引かれて出向いた土曜日の溜まり場「オードリーのオールナイトニッポン」でした。

しかしここ最近、僕が妙に気になるラジオがあります。

それは「霜降り明星オールナイトニッポン0」・・内のワンコーナー「ポケットいっぱい秘密のコーナー」です。

最近ではこの時間が楽しみすぎて一週間頑張っているようなものです。

 

このコーナーはせいやさんが愛してやまないアグネス・チャンさんの名曲ポケットいっぱいの秘密に乗せてリスナーから募った秘密を紹介していくというもの。

通称ポケひみです。

 

CM明け、曲のイントロと共にせいやさんが「さあメインのコーナーやってまいりましたよ」とテンション上げて語り出し、曲の合間に「アグネス!」と合いの手をいれます。

そして「1972年作曲家の平尾昌晃先生が香港から連れてきた・・」とアグネスさんの紹介をなぜか息継ぎも抑揚もなく話すせいやさん。粗品さんに玉音放送」とツッコミを入れられていましたがまさにそれです。

めちゃくちゃ笑いました。

ポケットいっぱいの秘密

ポケットいっぱいの秘密

 

 

このコーナーは番組の最後、世間では華金と呼ばれている金曜日の外も明るくなりかけた午前5時近くの放送であり、ここ最近の活躍でロクに寝ていない彼らの脳を全く介さずに行うコーナーとなっています。

内容はリスナーからの意味不明な秘密をせいやさんが読み、それに対して意味不明な返しをするというもの。

全体的に意味不明なのでほとんど記憶には残っていません。あとに残るのは乾いた笑いだけ。多分クスリキメるとこんな感じになるのではと思います。早く次のポケひみ聴かせてくれと中毒になってますし。

 

その中でも数少ない記憶に残っている投稿は「半日間おしっこ我慢したことがある」というもの。その後のせいやさんの返しは「みてみたいね。その後に出たおしっこ。ポケットに入れてみるかい?それともデッサンさせてくれるかな?」。

 

全然ヤバいですよね。バグってます。

 

粗品さんも「オレ夢見てるんかな」「寝てるのかもしれん」と言っていましたが、確かに風邪を引いたときにみる夢と似ているかもしれません。

そのくらいカオス。

 

このコーナーを聴いて一昔前のしんやめを思い出しました。しんやめとはオードリーのオールナイトニッポン内のワンコーナー「死んでもやめんじゃねえぞ」のこと。番組初期から未だに続いている人気コーナーです。

最近では主に“風俗系”の投稿が多いですが、5年ほど前は何言ってんのかわからんメールが相次いでいました

「おい!かくれんぼ!見つかったち○こがみつかったか~じゃあ今度は僕が鬼だね。といいながら全身とち○この比率が逆転すること!死んでもやめんじゃねえぞ!」

「おい!コンドーム!生まれ変わったら大きなタイヤになりたいなと言いながら眠りにつくこと。死んでもやめんじゃねえぞ!」

何言ってるかわからないですよね。若林さんも「ファンタジー過ぎてついていけない」と話していましたが。

でもこれが面白くてYou tubeのまとめ動画を何度も聴いた覚えがあります。

 

この何言ってるかわからないしんやめにどこか通じるものを感じるポケひみ。

これぞ深夜ラジオです。

 

コーナー終了後、せいやさんは「記憶がない。水の中から地上見ていた感じ」と話し、粗品さんは「やばすぎるやろ。皆さんこのコーナーにもう送ってこないでください」と話します。

いや~これからも末長く続いてほしいですね。一週間で数少ない何も考えずに笑えるヤク中タイムなので

ちなみにmixチャンネルだとスタジオの様子も観ることができるのでそれもおススメですよ。

激ヤババグコーナーポケひみを二人は一体どんな顔して行っているのか。

一回目はラジオで聴いて二回目はmixチャンネルで観ると二回楽しめます。

 

それだけではなく、ついで感と埋め合わせ感バリバリですが、霜降り明星のラジオはこのコーナーだけではなく、全体的に面白いです。最近では粗品さんも壊れてきたりしてせいやさんにつっこまれる場面も多くなりました。

なかには1部の三四郎よりも面白いのではないかという声もあるくらいです

この1部と2部が逆転したらめちゃめちゃ面白いのでちょっと期待してしまいます。

 

金曜日まであと3日。完全に週末の楽しみとなったこのラジオのために会社の3時間というバグった長さの飲み会も耐え忍びます。

2時間でええやろ!