メトリブダイアリー

お笑い、ラジオ、音楽(主に邦ロック系)などサブカルなことや日常のことを書き連ねる予定です。一人でも多くラジオを聴く人が増えるといいと思ってます。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜激アツ自意識ラジオ creepy nutsのオールナイトニッポン0 5月21日放送〜

DJ松永さんの自意識ラジオだった前回の「creepy nutsオールナイトニッポン0」。果たしてバラエティー番組で恋愛の話を振られたとき、童貞である松永さんはどのような受け答えをしたらよいのか。悩みに悩んで発狂していました。

そしてその回答らしきものを松永さんに授けたのは、1ヶ月前まで松永さんとバチバチだったテレビ東京社員にしてオールナイトニッポン0水曜パーソナリティ佐久間宣行さん

R-指定さんは「ホンマためになること言ってたわ。」と話し、松永さんも「ほんとありがたい」「上司にしたい」「ウッチャンと並ぶ」「今ラジオ聴いている学生は全員テレ東に入れ」とべた褒め。「雇用を握ってみろ」と言い放っていたあの頃の威勢はかけらもなくなり、今や佐久間さんのしもべです。ある程度無茶な命令も「佐久間さんが言うなら」といって何でもやりそうです。同時にこうやっていろんな人とコミュニケーションを取りながらのし上がっていったんだなと。だから会社員なのにオールナイトニッポンできるんだなと思いました。

 

ただ、その陰に隠れて話すことができなかった重大な話がありました。

R-指定さんのラスボスになったよ話です。

先週放送されたフリースタイルダンジョンにて、それまで務めていた般若さんから引き継いで二代目ラスボスに就任したのです。

 

R「松永さんの自意識ラジオなんかより他にする話があんのよ」といつもの優しい関西弁で語り始めます。

Rさん曰く、ラスボス就任の話はだいぶ前から打診はあったらしいですが、その時は時期尚早と判断し、断っていたと。

そして今回も実は事前に話を聴いていたらしいです。聴いていたのですが、般若さんがここで発表するとかいきなりラップバトルをするとかは全くの初耳

さらに、この日全てのバトルに全勝し、バトルモードを切ってしまったRさん。般若さんがあの場で「R-指定君」と言い放ったとき「なんかオレ変な顔をしていた」と言っていたほど気が抜けていたそうです。

 

前回の記事で勝手にRさんはなんにも知らなかったとか書きましたがそうではなかったんですね。すいません。

#このラジオがヤバい 的なやつ〜般若から王を引き継いだR-指定と童貞DJ creepy nutsのオールナイトニッポン5月15日放送〜 - メトリブダイアリー

 

 

そうはいっても、そんな状況で始まったバトルだったので、Rさんの調子は上がりません。韻も踏めず、ただ般若さんへの想いをストレートにぶつけただけだったと回想。

しかし松永さんは「それがよかったよ」「あの噛んだとこと泣けたわ」と誇らしげに語っていました。これはフォローなんかではなく、本心でそう思っているでしょう。

それがフリースタイルのリアル感を生み、小手先だけの勝負をするのではなく、ちゃんと本心でぶつかり合うことができたのではないかと思います。

3本目は判定をあえて聞かなかったことからも、この試合はどっちが上手いとかどっちが勝ったとかではない次元のバトルということを現しているのではないでしょうか

 

そして、このアツい勝負も終わり、打ち上げに行ったRさん。ちょいエロが期待できる飲み会に参加したのですが、般若さんが三軒茶屋で飲んでいるという情報を入手します。

R「エロかアツいのか天秤にかけたんよ」と迷った結果、当然般若さんの元へ。

アツいアツい焼け焦げるような話をした後、般若さん行きつけのカラオケに行き、般若さんの歌を皆で熱唱したようです。

そして最後は般若さんの代表曲、「あの頃じゃねえ」を投下。この日のフリースタイルで最後にRさんが言い放った「感謝 般若」のリリックが入っている曲です感謝をRさんが歌い、般若の部分を般若さんに歌わせるという憎い演出で大盛り上がり。

松永さんも「アッッッッッツ!!」と何度も叫んでいましたが、これは激アツですね。

HIPHOP素人中の素人である僕も心で「アッッッッッツ!!」と叫んでいました。電車内だったんで。


般若 あの頃じゃねえ short ver (7月6日Newアルバム グランドスラム 発売)

あの頃じゃねえ

あの頃じゃねえ

 

 

この日の放送はこれだけで良かったです。頭のFLEXの話とか、傘の話とか不要でしたよ。

Rさんはラッパーとして見事ラスボスになり、一方の松永さんはラジオパーソナリティとして活躍の場を広げています。良いコンビはお互いピンでも活躍していますからね。

お笑い第7世代と呼ばれる世代ではcreepy nutsが頭一つ抜き出た存在になってきたような気がします。

 

Creepy Nuts 「INDIES COMPLETE」

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